魔剣を試合前に使いこなせるようになってきましたか・・・・。魔術師対魔剣士って一体どうなるのやら・・・・
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ミニカ「この世界に警備兵では無く警官・・・・。何か企んでる匂いがするわね。・・・・ちょっと良いかしら?」
警官「・・・・ん?」
ミニカ「はあっ!!」
警官「ぐぼはあっ?!・・・・い、いき」触手魔人「なりきりかかってくるとはああ!!」
ミニカ「やっぱり偽者だったわね。ここはさくっと倒して・・・・ん?」
触手魔人「ぐぼああああ!!」
ミニカ「分裂?!・・・・ちょっと待ちなさい!一体どれだけ増えるつもりで・・・・」
触手魔人「じね゙えええ!!」
ミニカ「くっ、・・・・キャーー!!」
ヴィル「・・・・ん?今どこからか悲鳴が・・・・」
作者からの返信
くっころ展開か!?
火竜の剣…なんか聞き覚えがあるぞ??あー、そうだ。ナイが火竜を倒した後のあれだ。やっぱり火竜の魂?が込められてるから火の攻撃は桁違いなんだろうなぁ。いい剣を持ってるよ、ホントに。
―――
ドンドンドンドンドン
警官1「すみませーん!!エンシさん!!いませんか??任意ですけど、事情聴取にご協力ください!!」
俺氏「(後ろから)あの、俺隣の部屋っすよ。ここは空室です。でもうるさくて俺の名前聞こえたから来てあげました。で?なんの事情聴取ですか?」
警官1「ひっ!?ダメダメ、ビビっちゃ。平常心ボソボソ。はい、えーっと、先日魔物を倒しましたね?」
俺氏「ええ、まあ。冒険者なんで。」
警官1「いや、そうじゃなくてですね、新種の魔物です。」
俺氏「新種?あー、ゴブリンキラーのことですか?」
警官1「ゴブリンキラー…ふむふむ…φ(.)メモメモ。その魔物の名前はあなたが命名したんですか?」
俺氏「いえ、違います。同じパーティメンバーのカタナヅキ先生が言ってたんです。あ、あとそいつ自身もゴブリンキラーって名乗ってました。まあ、証拠はないんですけど。」
警官1「えー、ではどんな魔物でしたか?」
俺氏「そうですね…身体能力が高くて、切っても切っても残像だったってことがありましたね。あと、奇襲が上手いです。そいつ、長い爪があったでしょ。毒付きであれでザクっと。あー、武器の扱いにも長けてました。主に短剣ですね。」
警官1「どうやって倒したんですか?」
俺氏「いやね、1回目に会った時は地属性魔法で地面に叩きつけて動けなくしたあと仲間にならないかって誘ったんですよ。そして、契約にも成功したと思ったらそいつ無理やり契約破って逃走しました。で、倒した時は、既に誰かに瀕死の重症を負わせられててトドメを刺しただけです。」
警官1「生け捕りは考えなかったんですか?」
俺氏「それで逃げられたら嫌でしょう?」
警官1「では、あとはそのカタナヅキって人のところに案内してください。その人に同じ質問をしたあと、上司の方から御二方にお話しがありますので、署までご同行いただきます。」
俺氏「あー、わかりました。こっちです。ところで、今日の分の稼ぎって補填されますか?」
警官1「すみません、それは分かりません。」
俺氏「えー」
作者からの返信
警官「開けろ!!開けないと撃つぞ!!」
カタナヅキ「何で!?」
※事情聴取の結果、無事に誤解は解けました
ふむ…リオンも魔法剣の扱いに慣れてきたようですね…
これはマオ君がどう相手をするのかに注目ですね…
作者からの返信
ドキドキ……