忘れがちだけどバルルって義足なんだよなぁ、よくこんなんで赤毛熊と戦えたよなぁ。やっぱすげーや。「拳姫」より「拳鬼」の方がお似合いだと思ったのは俺だけじゃないはずだ。( ゚∀゚):∵グハッ!!
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王都帰還
俺氏「依頼達成報告に来ました〜」
フィリア「無事だったのね、よかったわ。」
ミリア「何かあったの?」
フィリア「冒険者狩りが現れたのよ。被害が銀級以上だから銅級のあなたたちにはあまり関係ないだろうけど、一応気をつけてね」
俺氏「わかった。情報提供ありがとう。はい、これ報告書」
フィリア「ふむふむ、だいたいわかったわ。これなら昇格できるだろうけど、する?」
俺氏「今の話聞いて昇格したいと思う奴がいるか?」
フィリア「ふふふ、聞いてみただけよ。」
作者からの返信
カタナヅキ「えっ!?昇格できるんですか、やったぁっ!!」←おバカ
気になるバルルさんの過去にあった事件とは・・・・そして冒険者狩りの正体とは一体?
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俺氏「わあっ?!出た?!悪霊!!」
ヴィル「私より偉い存在はいない、ねえ。本当に、そう言い切れるかな?」
俺氏「どどどどういう事ですか?」
ヴィル「ここの価値観だけで物事を語るのはNG、ナンセンスだ。異世界を旅してきた魔王がいること、忘れたのかい?」
俺氏「そんな存在が・・・・」
ヴィル「・・・・いるんだよ。大精霊よりも上の存在、がね。そしてもう一つ、カタナヅキの現実改変能力には、失われた過去が関係している。君に恨みを持つ者が、すぐそこまで来ている頃だろうよ。」
俺氏「・・・・話についていけない。・・・・誰か教えて。」
ユウキ「は〜〜い!私がお教えしま〜す。」
俺氏「どひゃっ?!今日は知らない人一杯来るなぁ・・・・。」
ユウキ「どうも、魔術師さん。私は黄金級冒険者二人の娘、今はヴィルさんのボディガード。今まで起きたこととこれから起きることを簡潔に纏めて教えてあげるね。」
俺氏「ど、どうも。」
作者からの返信
大精霊「ここは私の世界です。従って異世界から魔王が来ようと真の力は発揮できません。前に貴方の世界に乗り込んだ時に私が能力を封じられた事を忘れましたか?(論破)」
※あんまり強大過ぎる敵を出すと収拾つきませんよ!!
ふむ…白銀級まで登りつめておきながら、宿屋の女将なんてやっているのは確かに不思議だったんですよね…
それほど年齢が高いわけでもなさそうですし…
一体バルルさんにはどんな過去があるのでしょうか…
作者からの返信
ふふふ……