赤毛熊ってすごく根に持つタイプでしたよね…やばくね?
―――
俺氏「黒狼山!?ちょっと待て、なんで今更そんなことになるんだよ!」
ミリア「落ち着いて、このままじゃ依頼が達成できないわ。」
アレグロ「どうするよ、白狼山と黒狼山ってちょうど王都挟んで真反対にあるだろ」
俺氏「仕方ない、こうなったらフレア、来てくれ」
フレア「なんだい?」
俺氏「俺らを白狼山の方向に向けて飛ばしてくれ」
フレア「は?」
俺氏「あとはフウカが風に乗せつつ、フレアでスピードをあげてってくれ。」
フレア「いや、あんたらはどうするつもりだい?相当強い爆発になるけど」
俺氏「そこは俺がエリ草で回復しつつシールドを張るさ」
フレア「はぁ、わかったよ、やりゃいいんだろやりゃ」
作者からの返信
カタナヅキ「もう、大精霊さんしっかりして……あれ!?さっきまでいたのに……」
※大精霊さんはエムさんの方に行きました
耐性持ちの魔物ってかなり厄介ですね。そう考えると今回の赤毛熊って貧弱の時より強化されていると考えられますねぇ。怖っ!
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「・・・・ム、・・・・ブ?」
俺氏「ん、、?」
ミニア「エム、大丈夫?気がついた?」
俺氏「ここは・・・・天国?」
多呂雨「違えよ!バカ!!」
俺氏「・・・・そうだ!俺はオークにやられて。あれ、でもどこも何とも無い。」
ミニア「通りすがりの精霊さんが傷を治してくれたんだよ。」
俺氏「それ、何か怖くない?もし通りすがったのが死神とかだったら」
ミニア「ちょ!!物騒なこと言わないで!」
俺氏「それより、もう一度やらないと・・・・。」
多呂雨「やめとけ!お前、体の傷は治ったかもしれないがメンタルが回復しきってないぞ。杖を持つ手が震えてるぞ。」
俺氏「っ・・・・。」
多呂雨「しばらく休め。無理が祟ってんだ。」
作者からの返信
中精霊「( ゚Д゚)ママー」←大精霊を呼ぶ
ふむ…とりあえず一時はしのげましたが、これからどうするのでしょうか…
山小屋なんて逃げ場はないでしょうに…
マオ君の魔法が通用すれば良いのですが…
――
あれ?まだついてきてたのか…
この辺りは熊がでるというのに…
そら、この山を登った辺りに山小屋があるから、そこで匿って貰いなさい。
干し肉も持たせてやるから…
作者からの返信
ギン「(*'ω'*)ハーイ」