あの赤毛熊って規格外なのか…ってことはやっぱりあいつが魔物の急増の原因?
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俺氏「こうして見るといい山だな、白狼山ってのは。」
フウカ「ええ、なんだか神聖な感じがするわ。」
ミリア「この近くに人が住んでるらしいからまずはその人を訪ねるわよ。どうやらここで狩りをしているらしいから、罠とか設置してそうだし」
俺氏「たしかに、動物用の罠に引っかかってそのままお陀仏じゃ嫌だしな。行くか。」
作者からの返信
大精霊「その前に川で魚を釣りましょう。きっといい事があります」
赤毛熊はナイが旋斧がボロボロになるまで特訓を繰り返してようやく倒せた怪物ですよ。マオ君悪いことは言わないからやめておきなさい。
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多呂雨「ギルマスを出せええ!!」
ミニア「多呂雨さん殴り込みの仕方が雑!!」
多呂雨「だって殴り込みだもん。」
俺氏「ああああたふたあたふた!」
受付嬢「な、何なんですかあなた達!」
多呂雨「悪いがこいつを冒険者にしてもらうぞ!」
受付嬢「言いましたよね?!彼は無消費体質だから試験を受けられないって。彼が試験を受けたとして受かると思っているんですか?!」
多呂雨「思わねえからこうやって来てんだろうが!!」
受付嬢「何ですかそれは・・・・。ではこうしましょう。」
多呂雨「・・・・何だこれは。豆腐?!」
受付嬢「彼がこの豆腐を魔法で潰すことができたらギルドマスターに話を通しても良いですよ。」
俺氏「・・・・。」
作者からの返信
カタナヅキ「( ゚Д゚)ノライフル」←援護射撃の準備を行う
ふむ…いくらマオ君の魔法の制度が良くても、巨大な赤毛熊を一発で倒せるとは思えませんね…
あのリオンでさえ、油断したとはいえ、反撃を受けたのですから…
さて、あのアル爺さんでさえ震えるような相手となると、全員無事とは行きそうにありませんね…
作者からの返信
ギン「( ゚Д゚)ワンワン」←干し肉をもっと欲しがる