第6話 ミサイル
🛸UFO内部🛸
👽
「攻撃してから随分経つが人類側からの反応は未だなにもないのか?」
👾
「そのようで。このまま一気に攻撃するのも一つの手ですぞ」
👽
「うーむ、なるべく地球を汚したくないのが本音だ。我らのものになった後片付けが面倒だからな」
👾
「作用で。・・・ん?人類側に動きあり。発射台付きの車両が慌ただしく動いています」
👽
「なんと、降伏ではなく反撃を選んだか。小癪な」
👾
「ミサイル、連続で4発発射されました!」
👽
「レーザー迎撃システム起動。ビームで迎撃だ」
UFO目掛け発射されたミサイルは突如不規則に軌道を変え、迎撃システムを躱してUFOへ着弾する。黒煙を上げるUFO。
👾
「・・・着弾しました!被害規模不明!」
👽
「なんだ今のは!ミサイルが自ら意志を持ちビームを回避したように見えたぞ!どういうことだ」
🌍地球🌍作戦本部
VRゴーグルを装着したデブ達がコントローラーをしきりに操作している。
(。・・。)
「なんておぞましいことを思いつくんだ・・・」
(´・ω・`)
「いっよっしゃー!ミサイル食らわしたったで!ざまぁみろや」
インド人デブ
「クッソー迎撃されたわ。あとちょっとだったのに」
(´・ω・`)
「下手くそは家帰ってママのおっぱいでもしゃぶっとけや。おいゾンビアーマーMark32、はよミサイル乗り込んでこい」
🧟⚙
「了解しました」
ドイツ人デブ
「おもしろそー。次ワタシもやりたーい」
(。・・。)
「・・・こんなの間違ってるよ。自爆攻撃じゃないか」
(´・ω・`)
「はぁ?」ギロッ「何言うてんの?もうとっくに死んでるからゾンビになっとんちゃうの?死んどんねんから自爆もへったくれもないやろ」
(。・・。)
「死者への愚弄だよ。僕は反対だ」
(´・ω・`)
「おい、弟よいいか、俺は人間を辛く厳しい戦場に送って死なせるようなマネをしたくないねん。誰だって殺しなんかしたくないやろ。だけど闘わなエイリアンに殺られてまう。じゃあどうする?ゾンビに代わりに戦ってもらうしかないやん」ペチャクチャ
(´・ω・`)
「まさかゾンビが人ひとりの命に勝るとか言い出すなよ」
(´・ω・`)
「そもそもお前が作ったゾンビアーマーだって死者を思い通りに操ってるやん。どう正当化しようとやってることは一緒やからな」ペチャクチャ
(´・ω・`)
「ゾンビなんか腐るほどおるし、あいつらも人様の役に立つなら本望やろ」
ドイツ人デブ
「ねぇ、次早くやりたいんだけど」
(´・ω・`)
「OKOK、ゴーグル貸したるわ。腐れエイリアン共に死をも恐れぬ特攻見せつけたれ。あとコーラおかわり誰かもってきてくれや」
(。・・。)
「・・・・・・」
(。・・。)
「ちょっとこっち来てよ」
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