『知能ゲーみたいな島に住んでるド阿呆はどうすりゃいいですか?』で主張した記憶力を向上させる項目についての追記。
これより約一年前。
某エロゲーからタイトルを盗――お借りした創作エッセイ。PVが30と前述の二つよりも著しく読まれていない。
タイトル横のイメージカラーに色恋を連想させる桃色を使用したのも、タイトルに釣られて読みに来ることを狙ってのことだった。結果は大失敗に終わったが。
この創作論を書く前には、『知能ゲーみたいな島に住んでるド阿呆はどうすりゃいいですか?2』というタイトルも案に入っていたが、前述の失敗があり泣く泣く却下した。
ちなみに本作プレイしたことないです。お笑い芸人であるマジカルラブリーの野田クリスタルさんが、某ゲーム番組で熱烈に紹介していてゲームの存在を知りました。
余談はさておき、追記の話に移ろう。
記憶力のために今から出来ること、として前回のエッセイでは、
1、メモリースポーツ
2、水分補給
3、ルーティンを欠かさない
4、楽しい気分を作り出す
の四項目を挙げた。
しかし、上記の四項目のうち2,3,4は記憶力を今以上に発揮させるには作用するが、底上げには作用していない。
長く物書きとして活動していくためには、やはり記憶力の向上と維持は欠かせないだろう。
『デュアルNバック課題』と『クロスワード』は前述したので除くとして、他の脳力アップのトレーニングを紹介する。
1、絵を描く練習
執筆なのにどうして絵を描くのか、という疑問は当然だ。だがしかし、このトレーニンの目的は画力の向上ではない。絵を描くという行為そのものがトレーニングなのだ。
絵が上手い人と下手な人には脳のどこかに違いがある。
目で見たものに似せて書く、には視覚記憶を脳へインプットする必要がある。
絵が上手い下手こそ視覚的インプットの質を分けていると考えている。
絵を描くという行為をすることで視覚記憶を養い、視覚から得る情報をよりインプットし易くする。
さらには絵を描くという行為は、構成力や手指の微細な感覚も鍛えることも出来るので、脳には良い刺激だ。
読書や執筆では得られない刺激だから、やったことない人は下手でも良いので集中して取り組んでみてください。
2、やったことないことに挑戦する。
1にもあった絵を描くという行為も自分にとっては「やったことないこと」に属してしました。
未知、未体験のことに挑めば知能指数の向上が見込めます。
マンネリ化したものは覚える力や考える力を養えません。いつもと違うや、今までにない感覚といった違和感や体験で脳に負荷を掛けます。
新しい事に挑戦する時間なんてないよ、という方にお勧めなのは、行動ルーティンをわざと崩すこと、です。
例えば、
歯ブラシを握る手を逆にする。
ドアノブを掴む手を変える。
靴下を履く順番を逆にする。
本を逆さにして読む。(変人)
ランニングコースを変えてみる。
など、数えきれないほど溢れた日常のマンネリが対象になることでしょう。
3、運動しよう
肺活量と知能指数に連関があるのは衆知のことでしょう。
ここで大事なのは、いきなりハードな運動をしないことです。
自分に合ったトレーニングでいいんです。ただ前よりも運動量が増えていれば、それだけで成長できた、ということですからね。
かくいう自分も、肺活量に関わる運動と言えば休日に7分くらいのランニングしかしていませんからね。
それでも体力維持のためには、たった七分だろうとやらない人とは大きな差になりますから。
4、魚を食べよう
これもよく聞く話です。
特に鮭や鯖が脳に好影響らしいです。専門家ではないので、脳のどこにどう影響するのかまでは知りませんが。
週二、三は魚を食したいですね。
脳を鍛える、という作家養成メソッドを打ち立てるためにも、小説以外の分野にも積極的に取り組んでいきたいですね。
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