テンプレもしくは反テンプレ的な（どっち？）異世界転生ストーリーに見えて、主人公を取り巻く環境や価値観はなかなかに個性的だと思います。
レベルやステータスといった異世界モノではお馴染みの設定がありつつ、魔術や宗教についての設定など、世界観についてはシッカリと作り込まれています。
チート能力なんてものは持たず、それでいて現代日本人としての価値観や自分自身の『芯』を持った主人公が今後どんな活躍をしていくのか、期待できる内容です。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（240文字）

RPGやる時はその街で買える1番の装備になるまで、移動しなかった人間です。
大体ワンパンか、プラス1回かで敵が倒れますし、終盤のほうなどレベルと所持金がうなることとなりますが……
でもそれがいいのです。ラスボスも余裕になるけど、それはそれでいいのです。

なので、主人公の気持ちわかります。
チート、助かるけど、面白いかは（ゲームとして考えると）微妙だし。
あと女神様、勝手。
基本異世界転移とか転生は、ブチ切れられて当然の案件です。

だから、主人公頑張って(⌒∇⌒)