第5話影
私、桜は、学校でいつもと変わらない時間を過ごしていた。
少し変わった事といえば、なっちゃんが、アツシに告白をして、フラれ
だけど、なっちゃんとアツシは仲が良く。なっちゃんも周りもみんな、
結局はなっちゃんと、アツシはくっつくだろう。とゆう雰囲気だった。
なっちゃんは、アツシに積極的だったし、アツシもまんざらじゃ無い対応だった。
休日になっちゃんと、友人数人で、
学校近くの公園で、集まっていたとき。アツシとアツシの友達と合流して、皆んなで遊んで、アツシは、自転車の後ろになっちゃんを乗せて送って行ったと、クラスの女の子が話していた。ラブラブだったと、
私、桜はアツシの事が好きな事を心の中にしまった。
昼休み。教室でクラスの女の子とまったりと、過ごしていた。
すると、隣のクラスの男子が私の所へ来て、
「桜の事で、喧嘩になってるから、
桜行って止めろよ」と、、
私は
「何で?誰が私の事で喧嘩してるの?」と聞いたところ
喧嘩の様子は曖昧で、
ただ、なっちゃんと数人の女の子が私の悪口を言っていて、竜也がそれを聞いて怒っていると、
私は、嫌だ、行きたく無いと思った
喧嘩の内容は分からなくても、
私は、友達である、なっちゃんと、その他の女の子に悪口をいわれていたんだ。と、そんな喧嘩の場所には行きたく無い。
私が困っていると、アツシがやって来て、
「桜は行かない方がいい、俺がなんとかするから」と言われた。
私は何が起きているのかわからないまま、教室にいた。
午後の授業が始まる頃、なっちゃんと、なっちゃんの友達が帰って来た、
1人の女の子は泣いている。
泣いていたのは、啓介の元カノの親友だった。
私は、誰にも自分からは、何があったのかは、聞かなかった。
下校の時、メグと一緒になった
メグは喧嘩の話しを始めた。
「なっちゃん達が、桜の悪口を言って
竜也がそれを聞いて、桜を庇うような話しをしたんだよ。そしたら、
なっちゃん達が更に桜の悪口を言って
春人と竜也が怒って、竜也が壁を
殴って、暴れたんだ」と、、、
どんな悪口を言われていたのかはわからなうらしい。だけど、アツシと啓介が止めに入って、おさまったと
私は悪口を言われているんだ、、、
とゆう事がショックだった。
メグの話しでは。
啓介と、竜也が、彼女がいるのに、
桜の事ばかり気にしているのが、
気に入らない事で、
その原因は、桜にあると、
だけど、竜也と啓介は、桜は悪く無いと怒ったと、
私は気まずい気持ちしかなかった。
次の日、その出来事はまるで無かったかのように、いつもと変わらなかった、
みんな、気まずいから、その事に触れないようだった、私は、知らないような、態度で過ごした。
少しづつ、何か、影が出来て来ているような気がしていた。
卒業が、近づき、クラスごとに、
大きな寄せ書きを作ったりしていた。
卒業前に行われる。恒例行事があり
1日、卒業生達が、バンドを披露したり、部活ごとに出し物をする、行事だ、漫才をする子や、バンドをする子
劇をする子、思い出のスライドショーをする子
やりたい子達だけが、舞台に上がる
それを、卒業生と後輩達も見る。
女子バスケ部も参加をする事になり
みんなで、ダンスをする事になった、
だけど、ダンスをやろうといいだした
マミが、練習に全く参加をしなくなった。
どうしたのか?と聞いてみると、
一つ歳下の彼氏が出来て
卒業まで、一緒にいたいから、とゆう
理由だった。
みんなは、納得しておらず、ぶつくさ言っていた。
私はこの時なんだか、違和感を感じてた、マミに避けられている気がした。
まるで、私、桜に会いたくないから
練習に来ない様な気がした。
だけど、なんの根拠もないので、
私は、人に話す事もなかった。
そして、春人への返事をしていない。
その事も、頭をゴタゴタさせていた。
マミは、結局ダンスの練習に参加せず、当日を迎えた。
バンドや劇で盛り上がり、ダンスも
練習のかいもあり、うまくいった。
マミは当時も参加せず、彼氏とやらと
一緒に観客席にいた。
卒業間近、立て続けに、色々な事が起きていた。私、桜も、その色々の渦にいたようだ
恒例行事が終わると、
春人、啓介、竜也に呼ばれた。
3人に、
「桜は好きな人がいる?」と
私は
「いる」と答えた。
すると、3人は、
「桜の好きな人が誰なのかわからないと諦めが付かない」と
私は
「分かった。だけど、ゴタゴタしたくないから、誰にもいわないで」と
お願いをして、
「私は、1年の時からアツシが好き」と話した
3人はマジか?と言いたい様な顔で、
「俺たちが相談して、協力してもらっていた、アツシの事が好きだったのか
なっちゃんの事もあるし、それは
桜も秘密にするよな」と
春人が
「だけど、悔しな、相談相手のアツシを好きだったなんて」と
私は何だか、申し訳ない気持ちと
アツシと仲の良い3人だから
私の事で揉めたりしないでほしいなと
思っていた。
私はメグにだけ、その事を話した。
メグは
「なっちゃんに知られたら、大変そう」と言った
私は、他の誰にも話さなかった
けど、あと数日で卒業なんだと、
考えると、アツシに気持ちだけでも
伝えたかった。
私は放課後みんなが帰るまで待つと
アツシの机にえんぴつで
『三年間好きでした』と書いた
私はその落書きにアツシが気がついたらどうなんだろう?と思っいながら
1人下校しようとしたら
マミと、マミの彼氏と彼氏の友達の
3人でいる所に行き合った。
そして、「ちょっと4人で話さない?」とマミに誘われた。
私はなんだか変な感じがしたけど
公園に行った、
マミの彼氏は勝也くんといい
その友達は直也くんと言うと
紹介された。
少し不思議だったのが、
彼氏の勝也と紹介したのではなく
後輩の、勝也と直也と紹介された
普通に世間話しをして。
1時間ほどで解散した。
なんだったんだろう?
私はアツシの机に書いた文字の事が気になっていて、
マミとの出来事の違和感をきにしていなかった。
その時私は、マミの事を全くわかってなかった。
恋は時に人を変えてしまう。
マミは部活を頑張る真面目な子だった
私はマミが、変わってしまっていた事にこの時気がついていなかった。
影が、大きくなって私について来ている事に気が付かなかった
ポンコな私の恋愛遍歴 雪見 白雪 @ukimi2115
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