「..........きなよ、

おーい、

もう朝だよー」

「?!」

慌てて起きる。

日はもう昇り切っている。

「今8時10分。どうやらけんちゃんより早かったみたいだねっ!」

「あ...うん...」


さっさと着替えを済まして一階に降りてくる。


s:「昨日ね、神経衰弱したんだよ〜」

b:「そうかね。仲良くできた?」

z:「とにかく、眠い。」

s:「でも楽しかったって言ってまーす!!」

o:「どっちが勝ったんかえ?」

s:「引き分け。最後途中で寝ちゃったんだよ〜でも、なぜか布団に移動してたんだよ〜これが噂の、『瞬間移動』...なんちゃってっ」

z:「重いけど引っ張っていったんだよ〜どいてって言っても寝たまんまだったし...」

s:「そうなんだ〜」

b:「わざわざありがとね...」

z:「いえいえどういたしまして...」

b:「さぁ、朝ごはん並べたよ〜じゃんじゃん食べな〜」

z,s:「はーい!!」




z,s:「ごちそうさまでした〜」

o:「さぁ、朝の汽車に乗って早よ帰るぞ〜」

s:「それ電車!」

o:「最近の電車は煙まったくださんごとなってなぁ...」

s:「また昔の話しよる...」

b:「さ、荷物まとめたらすぐでるよ。えっと...8月2日で...10時7分の列車があるよ!」

s:「じゃあそれに乗ろう。」




そして今日は助手席に乗れた。

それにしてもひっさしぶりだな、この光景。


そしてついた。


z:「今までありがとうございました。」

s:「それじゃあまた来るね!!来週。」

z:「?!」

s:「そんな驚いた顔しなくてもだいじょーぶだいじょーぶ。ほら、電車がいっちゃうよ!」


腕を引っ張られて無理やり改札口までつれてこられた。

そして、切符(2人分)を買って、いざ出発。



「今日もすくない...」

よく動画に出てくる『葉っぱ一枚舞っているシーン』を思い出す。

「ほら、来たよ!」

「ほんとだ...ってか、人多くない?」

「そりゃ、だって通勤通学の時間じゃん。」

「確かに...」



そして自分達は大人しく椅子に座り、家に帰った。

そこで、解散になった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る