第一章 出会い。 第三話 君と九十九世界。
夥しい数の世界が重なり合って、一つの大きな世界……宇宙と言えばいいのかな……を形作っている。その一つに彼らが住んでいて、他のどれかに君が暮らしている。僕たちはそれを直感として知っているけど、科学で立証されないことは大きな声で言わないのが僕たちの世界の……マトモな人達の……ナラワシ。
だから、誰も言わない。
それでも、世界は無限に重なり合っていて、それぞれはとても離れた場所に位置しながら、密接に絡み合っている。僕たちの世界ではそれに名前をつけることはないけど、彼らが生きている世界では「
まぁ、そんな訳で、簡単だけどこれが「
僕たちの世界の隣にある……遥か彼方の世界。
……トリアエズ、ようこそ。
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