第10話 これが成熟したニートの姿だ

 このホテルの地理が何となく分かった。五階建ての長方形の建物。正面に駐車場があり、その先に敷地と山道を繋ぐ道がある。俺が精神を摩耗しながら潜り抜けた獣道は、正規の道から建物を挟んで真裏側だった。まったくとんでもない道案内されたものだ。


 とにかく、まともな道があってひと安心した。この暗闇の中、獣道を突き進むのは自殺行為だ。


 俺は軽ワゴンに乗り込むと、後部座席の下を覗き込んだ。事務用ファイルはちゃんと五冊ある。自らを落ち着かせるため、深く息を吸い込み、ゆっくりと吐き出した。


 徐々に高まっていく緊張感と焦燥感。


 得体の知れない恐怖が纏わりつく。


 あの少女の無機質な青い瞳が、脳裏に焼き付いて離れない。


 青い瞳がフラッシュバックするたびに、心臓が高鳴り、皮膚が泡立ち、脂汗が滲み出る。明らかに異常な感覚だ。とにかくこの場所を離れたい。それだけだった。


 が、車を発進させようとした時、初めて連れの存在を思い出した。


 そういえば、彼女は部屋で寝ている。


 強い恐怖に支配され、くるみの存在をすっかり忘れていた。


 どうすべきか。


 正直、連れて行く義務もなければ、義理もない。


 むしろ、連れて行けばマイナスな要素しかない。


 多額の借金を背負っている上に、反社会的勢力に追われている元ナンバーワン風俗嬢。


 面倒なこと、この上ない。


 これ以上関わりたくない。


 こんな俺でも残り人生がある。もう足を引っ張るのは勘弁してもらいたい。もう普通の人生を諦めたのだから、そっとしておいてほしい。


 ひっそりと一人で、平穏な人生を送らせてほしい。


 それだけが俺の願いだ。


 やはり、ここは心を鬼にして一人で去るとしよう。


 我が人生の平穏のために。


 俺はハンドルを握り、エンジンを掛け、サイドブレーキを下ろした。


 ふと、柔らかな感触を思い出した。


 残滓となって纏わりつく、夢の記憶。


 絶望に凍り付く夢。


 すべてを思い出すことはできない。


 しかしそれは、紛れもなく過去の夢。


 忌まわしき過去の記憶。


 そこに柔らかく、温かい感触が俺を包み込んだ。


 この感触は、過去の記憶にはない。


 ホテルで目を覚ますと、毛布が床に落ちていた。


 淡いベージュの毛布。


 それは柔らかく、温かい感触が伝わった。


 夢と同じ感触。


 あれは、くるみが掛けてくれたのだろうか。


 確かに何も羽織らずソファーで寝ていれば、空調が効いた室内でも、肌寒さで目を覚ますはずだ。八時間も爆睡できるはずがない。


 俺はくるみよりも先に寝てしまったから、毛布を掛けてくれたのは、彼女しかいない。


 たかだか毛布を掛けてくれたことだが、俺は心に小さな熱を感じてしまった。


 忌まわしき記憶。


 凍える記憶。


 孤独の記憶。


 誰かに気付いてもらえたのは、いつ以来だろうか。


 誰かが気に留めてくれたのは、いつ以来だろうか。


 もう思い出すことはできない。遠い日に感じたはずの思いやり。


 少なくとも社会に出てからは、一度も感じたことのない。


 俺の存在は、路傍の石と変わらなかった。


 誰からも気付かれることない、石塊。


 稀に気付く連中もいるが、奴らは蹴飛ばして終わりだ。面白がって蹴飛ばすか、邪魔だから蹴飛ばすかの二択だ。


 石塊を正面から見てくれる人間はいない。


 いないはずだった。


 どんなきまぐれが働いたのか分からないが、くるみはそんな石塊に気を留めてくれた。


 寝ている時に毛布を掛けてもらっただけで感動するなど冗談じみているが、ずっと自己責任論を押し付けられてきた俺にとって、誰かの何気ない優しさでさえ喜びに感じてしまった。


 気が付くと、サイドブレーキを上げていた。


 やっぱり無理だな。


 俺は嘆息した。


 突如、耳をつんざく轟音が鳴り響き、閃光が迸った。


 驚いて飛び上がり、周囲を見渡した。


 刹那、建物の二階窓を突き破って、巨大な球体が転び出た。球体は鈍い音と悲鳴を上げてアスファルトに叩き付けられた。転がる球体に電灯の明かりが射す。全身を上下に躍動させる球体。俺はその球体に息を呑んだ。


 球体は、成金変態オヤジだった。


 鈍い呻き声を漏らし、アスファルトにうつ伏せでうずくまっている。左肩部分から夥しい量の黒い液体が流れて落ちている。俺は胃酸が逆流するのが分かった。成金変態オヤジの左腕は根元からすっぽりなくなっていた。


 何が起こっているのか。脳の整理が全然追いつかない。


「おーい、生きてるかぁー」


 球体が落下した窓から、少女が顔を出した。長い金髪が風にたなびき、露わとなった小麦色の肌には赤い飛沫が散らばっている。


 援交少女だ。


「今からそっち行くからよ、まだ死ぬんじゃねえぞ」


 少女は窓の冊子に足を掛けると、躊躇することなく、二階の窓から飛び降りた。短いスカートを花弁のように広げながら、可憐に膝を曲げて着地した。五メートル以上の高さから飛び降りたにも関わらず、少女は平然とした様子で立ち上がり、悠然と歩き始めた。


 そんな少女の手には、回転式拳銃が握られていた。


 細く華奢の手とは真逆の馬鹿でかいリボルバーだった。


 ※ ※  ※


 少女は巨大な拳銃を片手に、傲然と成金変態オヤジに向かっていく。オヤジが悲鳴を上げながら芋虫のようにアスファルトを這った。


「おうおう元気じゃねえか。アブラがクッションにでもなったのかぁ?」


 少女は剣呑な笑みを浮かべながら、オヤジに近づくと、片足を丸い背中に埋めて、銃口を下に翳した。


「急がねえと、死んじまうなぁ」


 少女はオヤジの後頭部に銃口を突きつけた。オヤジが全身を硬直させた。


「ど、れ、に、し、よ、う、か、な~」


 突然、歌い出す少女。聞き覚えのある子供の数え歌だ。よく昔、駄菓子屋で、どちらのお菓子を買うか迷った時に使っていた可愛いらしい童歌だ。しかしこの状況では可愛いらしさなど微塵もない。少女は銃口をオヤジの頭、右腕、右脚、左脚を歌に合わせて順番に押し当てていく。押し当てるたびに銃口が脂肪で埋もれていった。


 俺は途方もなく嫌な予感がした。


「て、ん、の、か、み、さ、ま、の、い、う、と、お、り~」


 少女の口の端が、にんまりと吊り上がる。


「てっ、ぽう、うっ、て、バン、バン、バン!」


 銃口が右脚の付け根に押し付けられた。そして少女は躊躇なく引き金を絞った。


 爆発的な轟音に大気が大きく波打つ。闇を引き裂くほどの閃光が飛び散った。規格外の銃声に骨が軋む。経験したことのない衝撃に悶えていると、車のボンネットに何かが勢いよく落下してきた。一瞬、丸太のように見えたそれは、中年男性の脚だった。


 俺は悲鳴を押し殺した。


 落下の衝撃で大きくへこんだボンネット。その上に横たわる太くて短い脚の根元からは、だらだらと血液が垂れ流されている。行き場をなくした血液は、ボンネットのへこみへとだらだらと流れ込んでいる。


 よもや現実とは思えない光景が、フロントガラス越しに広がっていた。


 パニックと恐怖で動けず、ただその光景を茫然と眺めていた。


「おうおう、まだ死ぬなよ。客からは、できる限りの苦痛を味合わせて殺してくれって頼まれてんだ。しかしまあ、オレの拳銃は拷問向きじゃねえからな。生きたまま手足を吹っ飛ばすことぐらいしかできねえんだ。運がよかったな、オッサン。もうちょっとで、あの世に行けるぜ。おっと、いけねえ、いけねえ、早くしねえと死んじまう。ここからは巻きでいくぜ」


 少女は再び童歌を歌い始めた。銃口は歌に合わせて頭、右腕、左脚へと順番に押し当てられている。さっきよりも明らかにテンポが速い。そして歌の終了と同時に銃口が左脚に押し込まれた。瞬間、銃声とともに左脚が上空へと弾け飛んだ。


 とんでもない威力の拳銃だ。


 そんな超大口径のリボルバーを少女は平然とぶっ放している。


 あのギャルは何者だ。


 今はそんなことを考えている場合ではない。早くこの場を離れなければ、危険な目に巻き込まれてしまう。パニックと恐怖で硬直している身体を強引に動かし、サイドブレーキを下ろそうとした、その時、獰猛な視線がこちらを見ていることに気付いた。


 俺は恐る恐るサイドガラスの方へと視線を向けた。


 サイドガラスの向こう。返り血に染まった少女と視線が交差した。


 少女は大きく目を広げると、口の端をにんまりと吊り上げた。


 俺は全身が凍り付くのが分かった。


 少女は俺の存在に気付いている。そもそも車のエンジンを掛けていたのだ。エンジン音で車内に誰かがいることは容易に予想が付く。否、仮にエンジンを切っていたとしても、彼女には気付かれていただろう。なぜなら彼女は人間ではなく獣だからだ。獣に狙われた獲物。もはや屠られる運命から逃れることはできない。


 少女は俺と視線を合わせながら、成金変態オヤジの右腕を弾け飛ばした。オヤジの膨れ上がった肉が盛大に上下した。


 そこで待っていろ、すぐに殺してやる。


 少女の眼光がそう伝えている。


 俺は静止するしかなかった。車を発進させれば、容赦なく弾丸を叩き込まれるだろう。人間の四肢を吹き飛ばすほどの威力を持つ拳銃だ。命中すれば、車もろとも粉砕されるだろう。しかしここで静止していても死体になるのは時間の問題だ。


 どちらにしても殺されてしまう。


 うだつが上がらないしょうもない人生を散々送ってきた。もはや人生において悔いなど毛頭ない。天に召されるのあれば、素直に受け入れる覚悟はできている。が、しかし、殺されるのは勘弁だ。馬鹿でかい拳銃で、脳天をぶち抜かれて終了する人生はさすがに勘弁だ。もう少し自然で静かな死を選ばせてほしい。しょうもない人生を必死で生きたのだ。それくらいのワガママは許してほしい。


 が、それすら許してくれないのが神だ。


 これまでの人生で幾度なく苦境に立たされ、絶望に追い込まれ、八方塞がりになった時、いつも神に祈った。心の底から祈った。万策尽きれば、神に縋るしかない。神頼みしかないのだ。しかしそれらは、無情にも空を切って終わった。


 神などいない。


 ある時から、そう思うようになった。


 この世界で信じられるものは、二つだけだ。


 金と経験だ。


 神も親も兄妹も親戚も恋人も友人も他人も、信じるには曖昧すぎる。


 確実に手の中にある金と、確実に脳の中にある経験。


 明確なこの二つしか、信じることはできない。


 この二つを駆使して、この死地を抜けなければならない。


 まずは金だ。


 果たして金で彼女と交渉することができるだろうか。彼女の素性はよく分からないが、拳銃を持っている時点で、ただの女子高生ではない。信じられないが、殺し屋の可能性が高い。アホみたいな想定だが、現実に成金変態オヤジが殺されかけている。日本では年間で約八万人が行方不明になっているらしい。理由は様々だろうが、この狭い島国でこれだけ多くの人間が消えているのだ。そこに殺し屋が加担していても、数字の上ではなんら不思議ではない。


 果たして、殺し屋相手に、金で交渉することができるだろうか。


 かなり危険な賭けだ。あの成金変態オヤジは身なりや車を見る限り、相当な金持ちだ。そんなオヤジに対して躊躇なく拳銃をぶっ放している。脅せば、いくらでも金をふんだくることができるのではないのか。


 ――客からは、できる限りの苦痛を味合わせて殺してくれって頼まれているからな。


 少女の言葉が脳裏をよぎった。


 客。


 つまり依頼主がいるということだ。


 その依頼主は成金変態オヤジよりも金持ちってことか。否、そんな単純ではない気がする。


 なぜなら彼女は、殺しを楽しんでいるように見える。


 人殺しが心底好きなように見えた。


 狂人か。


 果たして狂人相手に金の交渉が通用するだろうか。


 あまりに危険すぎる賭けとなる。


 俺は金を使っての交渉を一旦棚上げにした。


 ならば経験しかない。


 さすがにこんな絶望的な状況は経験したことない。それでもどこかに紐づけられる記憶を必死で探した。


 集中力を研ぎ澄ませ、目の前の情報を次々に脳へと送り込んだ。


 四方に転がっている四肢。うつ伏せのまま痙攣している丸い巨躯。その背に片足を乗せて傲然と微笑む殺し屋。そして握られた長大な拳銃。


 拳銃。


 少女の持つ拳銃に目が止まった。


 知っている。


 無論、実物を見るのは初めてだが、あの特徴的なリボルバーは、何かで見たことがある。


 俺は必死で記憶の糸を手繰り寄せた。


 ※ ※  ※


 ニート期間中は、極力、両親とは顔を合わせない生活を送っていた。


 生まれながらに運と狡猾さを持ち合わせていた両親は、俺のように仕事で苦労するようなことがなかった。そのため転職を繰り返す俺に、呆れと諦めの感情を抱いていた。やがてそれは、あからさまに態度に表すようになり、俺は徐々に部屋に引きこもるようになった。


 平日は両親共に仕事に出ているため、自宅にいてもストレスは感じないのだが、週末は両親共に休みで自宅にいるため、かなりのストレスを感じていた。よって週末は近くの市立図書館に通っていた。最近の図書館は本だけでなく、DVDの貸し出しも行っており、館内で視聴することもできた。どれも一昔前のDVDだが、割と名作揃いだった。DVD鑑賞は最高の暇つぶしになる。閉館時間まで時間を潰さなければならない。俺はDVDの棚を「あ」行から順番に観ていくことにした。興味も関心もない映画をただ漫然と見続けた。


 そんな映画の中に、ある拳銃が出てきた。


 三十年前の映画だ。有名ハリウッド俳優扮する刑事が「世界一強力な拳銃だ」と言って、逃亡するギャングの車に向けて拳銃をぶっ放し、一発で車を粉砕したのだ。当時は映画の過剰な演出だったらしいが、近年になり、あの映画と同等の威力を持った拳銃が開発された。ちなみに俺は、鑑賞した映画で気になったことは、すべて書籍で調べるようにしていた。これも暇つぶしの極意だ。おかげで無駄な知識が、無駄に深まった。


 しかしここにきて初めて無駄な知識が役に立った。


 殺し屋の少女が持つ拳銃は、紛れもなく書籍で見た拳銃だ。


 が、しかし、あの拳銃は、手首を骨折するほど強烈な反動があると書かれていた。にもかかわらず彼女は、片手で平然と撃ち込んでいる。筋骨隆々の偉丈夫でもない限り、片手で撃つのは不可能なはずだ。俺の知っている拳銃とは別物なのだろうか。


 否、あんな馬鹿げた破壊力を持つ拳銃など他にあるはずない。


 それでも確証がない。


 確証がなければ、確実に殺される。


「ど、れ、に、し、よ、う、か、な~」


 少女の吐き捨てるような歌声が聞こえてきた。血に染まった銃口を、成金変態オヤジの頭部と胴体に交互に押し当てている。オヤジの丸い胴体が微かに上下しているところ見ると、まだ生きているようだ。見る限り意識が途絶える寸前のようだ。


「て、ん、の、か、み、さ、ま、の、い、う、と、お、り~」


 虫の息のオヤジに対して、リズミカルに拳銃を押し当てる少女。明らかに楽しんでいる。


「てっ、ぽう、うっ、て、バン、バン、バン!」


 銃口が、オヤジのこめかみ辺りで停止した。


「ザンネン。テメエのはらわたをテメエに見せてやりたかったんだけどな」


 嗤うと、少女は躊躇なく引き金を引いた。


 閃光と爆音が駆け抜け、オヤジの丸い頭が木っ端微塵に吹き飛んだ。


 その時、少女の奇妙な動きに目を張った。


 銃弾を放った瞬間、少女の全身がぐにゃりと波打ったのだ。まるで軟体動物のように、少女の身体がうねったのである。


 不気味に仰け反った身体に、飛沫となって飛散した血液と脳漿が降り注いだ。


 信じられない。


 信じられないが、彼女は銃弾を放った瞬間に、全身の筋肉を弛緩させて、衝撃を逃がしているのである。それも一瞬である。体勢がぐらついたり、よろめいたりする前に、全身を使って、衝撃を逃がしている。人間業とは思えない。超人的な柔軟性と体幹がなければ不可能だ。


 だが、これで確証は得た。


 あの拳銃は、間違いなく俺の知っている拳銃だ。


 名前は忘れてしまったが、重要なことは覚えている。


 あの拳銃の装弾数は5発だ。映画に出てきた拳銃も実在しており、装弾数は6発だった。だが、世界一強力な拳銃の装弾数は5発で、1発少なかったことで印象の残り、記憶に残っていた。


 成金変態オヤジの左腕、右脚、左脚、右腕、頭。弾丸は5発消費している。


 弾切れだ。


 今なら逃げることはできる。


 車で少女に突っ込めば、弾薬を装填する暇はないはずだ。


 俺は、サイドブレーキに手を掛けた。


 少女は血塗れのまま、天を仰ぎ見て、恍惚な表情を浮かべている。


 今しかない。


 サイドブレーキに力を込めた瞬間、脳裏を何かが過った。


 床に落ちた一枚の毛布。


 淡いベージュの毛布。


 参ったな。


 心臓が大きく高鳴った。


 愚行を選択しようとしている俺に対し、責めるように激しく振動する心臓。


 俺は自虐的に笑うと、車から飛び出した。愉悦に浸っていた少女の顔が、一瞬にして剣呑なものへ変貌した。そして素早く俺に向けて、拳銃をかざした。しかし銃声は聞こえてこなかった。やはり弾切れだったようだ。


 ニートを舐めるなよ。十年間ずっと寝ていたわけじゃない。毎日、毎日、何をして暇を潰すか考えていたのだ。そして暇潰しを繰り返すことによって、果てしなく広くて、限りなく浅い知識を身についていった。


 これが成熟したニートの姿だ。


 俺は一気に駆け出すと、ホテルの入り口に飛び込んだ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る