6-4
いつまでも、この時が続けばいい。
でも、人生そんなに甘くはない。
神様が、そんなに優しくないことも、私は知っている。
だから、いつかこんな日が来るのではないかと予見していた。
ただ、自分が思っていたよりも早くて、私は動揺した。
詩編先輩の余命はもう・・・
残り
そんな不安が、ただ漠然と私を支配した。
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