一章第1話
『アリスタ』に転生して8年が過ぎた今の俺は1つの能力を極めようと躍起になっている。何故かというと、戦う為であり、俺は神にお願いしたことにより神からギフトとして自分のステータスを貰う前に二つの能力を先に貰っている1つは俺が勇者の「幼なじみ」と知ったことから絶対に使わないと心に決めたまさに異能そして、もう1つは……
「おっ、丁度いいサイズの熊だな。……熊って美味しかったけ?まぁいっか」
【秘剣火焔壱ノ式:火焔ノ八咫烏】
八本の炎の烏をもした剣が熊を声を出させる間もなく絶命させた。
これが俺の能力1つ<創成の剣舞>自分が考えた通りの剣や刀を作り技を纏わせ攻撃する魔法とは違ったものだ、魔法見た事ないけど。
熊(めっちゃ美味い)を食べながら自分について考える。今の俺はゼクス=アクシア、アクシア家は普通の家庭だが公爵家と仲がとてもいい(なんでか知らんけど)そして公爵家の3女である。女の子が、勇者ではないかと俺は考えてる(勇者とかどうでもいいけど)『アリスタ』は龍やドラゴン、魔王や邪神とまで戦ってる超強い世界だ。そんな世界の勇者もヤバく、一般人の何百倍もの力を持ってるそうな(神からの情報)冒険者や騎士の中にも勇者に勝るとも劣らないほどの実力者がいたりいなかったり……まぁだからと言ってどうというわけではないけど。
今の俺の目的は、大きく二つ勇者のサポートと生きていたら困る強すぎるやつの討伐もしくは無力化だ。
勇者のサポートは魔王を倒してもらわなきゃ困るからであり、強すぎるやつは何とかしないと魔王なんかよりも危険になるからだ。
だから俺は、強くなろうとしているのだが
「……そろそろ帰るか」
「ただいまー」
「おかえりなさい。ゼクス、ルミアちゃん来てるわよ」
「分かった母さん。」
この人は今の俺の母親で、レイザ=アクシア、息子の俺が言うのもあれだが年齢の5歳くらい下に見えるんだよな〜
「ゼクスー!!!」
「おっと。やっほールミア」
「うん!!やっほー」
この女の子はルミア=フォン=クライエンド、俺の考えてる勇者候補だ
「ゼクスゼクスー私ね私ねーお姉ちゃんになったんだよー」
「ほう。本当か?」
「うん!!可愛い妹ができたのー!!」
公爵夫妻とは結構あってるが俺の両親よりも年上なのにまだハッスルしてんだなー
「なんて名前なんだ?」
「クロイエだよ!!」
「そうか〜良かったじゃねぇか」
「うん!!!」
しかしこんな女の子が勇者かもしれないとはな
……あっちの異能も鍛錬しておくか
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