第23話 ある心霊スポットの仕組み
仕事を終え事務所で缶ビールを飲みながら仕出し弁当を食べる男3人。「そういえばまだ決まって無いけどちょっと大掛かりな仕事やるかも」と緊張感も無く言う20代後半の男。おれが働いている
今日は定期的に町で有名な心霊スポットに行き興味本位で来る連中を脅して帰らせる仕事だった。廃ホテルなのだが地縛霊が沢山居てその土地に元々封印されてる悪い物の上にホテルが建ってしまい通りがかりの浮遊霊が吸い寄せられ地縛霊となり溜まっている為に普通の人間でも<ココ気持ち悪い>と本能的になる場所だ。でもそういう場所って何故か人は行きたがるのだが出たがる地縛霊が人を呼び来た人に憑いて出る仕組みでそしてまた新たな地縛霊が吸い寄せられ人を呼び憑いてを繰り返しこの場所は有名になったらしい。ただし人が来すぎると変なヤバイ奴を連れてきて更にカオスになるので、その場所に居たいと希望する地縛霊だけになったら定期的に廃ホテルに行き浮遊霊を入らせないように結界を張り土地の持ち主も行方不明なので興味本位で近付く人間には有名な反社会的勢力の人間に化け脅かし少しずつ噂を変化させて行く……今日も何組かの人間を脅して来たが若いカップルが盛りだしてその場で行為に発展したので1番良い所で思いっきり脅た。最近噂が変わり始めたのか反社会的勢力の人間も来るのでそういう輩にはビリビリして警察を誘導して最終的には警察が頻繁にパトロールする様になり人が近付かなくなったら、地縛霊も交渉して出て貰いちゃんとした結界を張って封印する計画で人間が来ても何も起きず噂は忘れられて行く。回りくどいが自然な方法が1番らしい…………
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