第20話 場所は選んで方法はちゃんと勉強しようね?

魔法陣が光り死神達は一目散に逃げ出し俺達も隠れて取りあえず様子を陰から見ていた。すると魔法陣の中に数人の白い装束で赤い旗を掲げた男達が現れたが様子が変だ……白い装束の男が息を切らし『聖……ステファノ…はあはあ……騎士団トスカナ……はあはあ……軍団515名中5名到着……』と言い疲れて座り込むと神父が「騎士様よく来てくれました!異教徒共に鉄槌を下して下さい!!」と言い『取りあえず……水を……』と水を貰い飲むと暫らく座り込んだまま黙り込み魔法陣の光も消えていた。中水流がニヤニヤしながら「あれあれ?様子が変だね」と言うと「あの人数であの感じなら余裕じゃん?」と村上が続けて言うが「イヤ!アイツ等マジ面倒くせぇから……今イジメると忘れた頃にとんでも無い事になるから少し様子を見て拉致あかないなら八幡様に報告して指示待ちだな」と2人が話していると座り込んだ白い装束が立ち上がり周りを見渡し神父に『我が騎士団を呼んだのは主であるか?』すると「作用でございます騎士様よくぞ来て下さいまた!」と感極まり泣いているすると白い装束が『この魔法陣を書いたのも主であるか?』コクコクと頷く神父『あのね俺達今回500人からの軍団で出発したのね?解るかな君…………?』えっ?あっ?!となってる神父。『あのさー!!こんな狭い場所に武装した500人入らないでしょ!!それと何よこの魔法陣風なの?あー!しかも!?名前とか転移場所書く場所違うじゃん!オレの軍団がー………』と神父がお説教され始めた。俺達は何か気まずい気分になり八幡様に報告して帰った。後で聞いたら中立の第三者機関を用意してコチラ側が助けると言う形を取り向こう300年コチラへの進行はしないのとはぐれた騎士達も救出して過大な救出費用を請求し方法は知らないケド全員無事に帰したらしい。お腹にしまっている球体を見るとまだまだ全然3分の1まで行ってなかったがかなり増えたので<吸い屋>に軽い足取りで向かっていた。

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