第7話 国立霊魂管理局
おれは聞きたい事が沢山有ったが、取りあえず女性の話しを聞いて見る事にした。てか全ての欲求が戻り何か捕まってるぽいのに女性を見てムラムラしてきて見てると目が合い年甲斐も無く慌てて目を逸らしてしまった。話しはまず普通死ぬと死んでから7日間単位で審議みたいのをして、その人に合わせた国や地域に生まれ変わるらしい。どんなに長くても49日で審議が出るからその間この施設で好きに過ごすも良いし外で過ごすのも自由だが殆どの人は7日で審議が出て自分も体験した通り何の欲求も湧かないから、最初は外を選ぶ人が多いが数日でこの施設に戻り好きな事をして欲求を満たし成仏して送り出されると言う。そして自分達は死神だと言い本来人には運命と寿命が決まっていて終わると迎いに行きここに連れてくるのが業務らしいが、関係ない遠いどこかの誰かが発した言葉や行動が周りに周り他の人の運命に影響を与え災害や事故等に巻き込まれると言う話で難しくてあまり理解出来なかったが、要はおれは忙しくて手違いで放置されたと言う事は判った。どうやら外でのイタズラ等は不問らしく、ビールを数本飲んでハイボールに変え酔いも回り調子に乗ったおれは「全部そっちのミスでしょ死神さん?」と言い全て戻った欲求はどうする?とか49日いっぱいココに居させろ。と言うとバツが悪そうに全て希望通りにすると答えた。ただ気になったのが頭に生えたアスパラについてや何故色んな大きさや色の物が有る事や外に何時も同じ場所に突っ立ってる者や異形のヤバそうな奴の事を聞くと明らかに誤魔化され「もうここに居るし気にしないで残りの時間を好きな様に使いましょう」と10分で終わるから形だけ手続きをさせてくれと言われ頭に変な輪っかを被せられた。
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