応援コメント

第103話 【5日目】罪と罰」への応援コメント

  • 意味はあった。そう思える一幕でした。願わくば描いた理想が皆が見ている前で叶うことをと思います!

    作者からの返信

    読んでいただき、コメントまでありがとうございます(*⁰▿⁰*)
    はい、この一連の騒動、なんとか次世代に意味をつなぐことができたような気がします!
    少なくとも、生者に心のわだかまりをほどいてから逝くことができました。
    フォルテンが、自分自身の描く正義を世界に反映させることができるか、どうか。
    傲慢と紙一重とも思えるその理想、実現に向けて進んで行くと思います。
    そんなフォルテンの行く末に幸あらんことを(^.^)


  • 編集済

    クライマックス、読んでいると手に汗握りました! 寒いのに!
    父上、自分を取り戻し、その愛を貫いたのは見事! とても格好良かったです! でも魂として一緒になってから、息子を手に掛けたことを母上に咎められたり叱られたりしないのかしら?と、ふと心配になりました(笑)
    フォルテンさんも母上と分かり合えてよかったです。この場面、特に涙無しには読めませんでした。
    そしてウルザイン家、魂の大団円。頬笑ましくもホロッとさせていただきました。救いようのない人も、救われてほしい人にも、役割が違っても次が用意されているようで読んでいるこちらまで報われた気分になれました。素敵なラストをありがとうございました!

    作者からの返信

    読んでいただき、コメントまでありがとうございます(o´∀`o)
    オティオーシ、善か悪かで言えば悪なのですが、それでも愛する奥さんのために頑張りました!
    まあ、その悪行を奥さんが知ったらどう思うのか……その恐怖にかられてあんなに小さい魂になってしまったのかも知れません。怒るに怒れないイラーティアです(;'∀')
    フォルテンも、敬遠しながらも気にしていた実家との不和、少なくとも母と姉とはわだかまりが解けて落ち着きました(^^)
    そして、幽世では家族が、現世ではフォルテンが、それぞれウルザインという家を支える力となります。
    彼らを言祝いでいただき、ありがとうございます!
    次話、こんどはウルザインという家と、その対立構造にある魔という存在との向き合い方に、どのような未来を見出すのか。
    フォルテン達の構築する関係性を持って、ようやくこの章が結ばれます!(^^)

  • まさかのフォルテンさんが後継者になるとは……!!イラーティアさん、かなり無理をしたので助からないとは思っていましたが、まさか遺体すら残せないとは……弔えない……。
    しかし、護樹の一部としてフォルテンさんを和解した家族達と共に見守るのは、皮肉にも生きていた頃より穏やかに見えますね……!!
    救いのある結末で良かったです!!

    作者からの返信

    読んでいただき、コメントまでありがとうございます((* ´ ` )(* . .))”ペコリ
    そう、遺体は光に溶けだして残りませんでした...物理的には。
    今まで逃げ続けて来た母親を前に、フォルテンも必死で家の存続を考えることでしょう。
    そして、ご指摘の通り、イラーティアは看板を背負う必要がなくなり冷徹仮面を脱いで初めて、憑き物がおちたように穏やかな気分になれました。
    これからは見守る人生……樹生?
    周囲には、夫(有罪)がいて、息子(有罪)がいて、娘がいて。
    これからも、ウルザインの家を見守ってくれることでしょう。
    救いがあると言っていただき、ありがとうございます!(⌒∇⌒)

  •  投稿ご苦労様です。

     やはり、イラーティアさんが全てを持って行ってしまいましたね。感動しました。

    作者からの返信

    読んでいただき、コメントまでありがとうございます(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”
    イラーティア、全てを持っていきました。
    この章のヒロインはイラーティアさんだったのかも知れません(^^;)
    この部分は力を入れて書いていたので、感動したと言っていただけて、私こそ感動です!o(>< )
    ありがとうございます。

  • こんにちは。

    わあ、すごい終りかたをしました。

    「樹精と深くつながり過ぎた私の魂は縛られ、融合し、そして共に次代の種へと転生することになります」
    樹精って不思議なんですよねえ。

    イラーティアの息子。グーラとクヌースは、とっとと旅立った。けっこう母親ピンチだったのに、

    「もういーわ。」
    「はー、なんか懲り懲り。さっさと次の転生で、すっきり生きようぜぇ。」

    こんな感じだったのかな?
    フルネがね、正直な最後の台詞がきけて良かったです。
    アムーラが、実はママ思いでした。心配になっちゃったんですね。良い子……。ほーら、ご褒美だよ〜。なくして、欲しがってた、君のおもちゃ。煮るなり焼くなりして良いよ。
    あ、午後は、ヴィタの「みっちり礼法サバイバル☆氏族名五百間違えずに言えるまで帰れま10」それが終わったら、イラーティアの「焼き入れたらぁぁぁ!その曲がった根性叩き直すまで霊峰逆さ吊りミラクル☆オールナイト」が待ってるから、遊ぶのは午前中だけだ・よ♫

    オティオーシがね、もう台詞がないのが良いんです。
    私には聴こえます。
    オティオーシはね、小さく、ささやいています。
    イラーティアにだけ聞こえる声で。

    イラーティア……

    イラーティア……

    嬉しそうに、ふわっと光たる魂を浮かばせながら、ずっと一緒だね、もう今は痛そうじゃなくて良かったよ、大好きだよ……、そう思いをこめて、ただ、想い人の名前だけを呼ぶのです。

    作者からの返信

    読んでいただき、コメントまでありがとうございます(◍′◡‵◍)
    母親に恐怖心すら抱いていた長男と次男、家の一大事に行く末を見届けることなく次の生を求めてさっさと旅立ってしまいました。
    うん、こいつら、次期当主の資格ナシ(^^;)
    加須様のイメージ通りですね。
    フルネは、一番とばっちりを食った娘なので、作者的にはイラーティアに加護だけでも与えて旅立たせたかったのですが、待っていてくれませんでした(^^;)
    まあ、あの娘、なかなか強かで根性もあるので、きっと次の生でも逞しく生きてくれます。
    アムーラは...母親思いと言うか...単純に母親を独り占めにして甘えたかっただけですねΣ(・ω・ノ)ノ
    ですが、それこそが、イラーティアにとっては嬉しかったので、結果オーライです。
    そしてヴァニタス...うん、こいつはまさに加須様のイメージそのまんまですね!魂の根性が叩き直されるまで、女性三人にしごき倒される事でしょう。
    一人には理路整然と、一人には迫力を以て、一人には理不尽に...まあ、しぶといヤツなんで、大丈夫でしょう(^^;)
    最後のオティオーシ、加須様の綺麗な文章が映えますね!はい、そのイメージです!
    オティオーシは魂が小さい...希薄で、欲望も薄く、課題を避けていく人生でした。
    そんな彼は、イラーティアと会ってからは完全に依存していて...イラーティアも彼の庇護の下で懸命に尽くしていて...そんな二人の関係は共依存にも似ていますが、でもあの二人はそれで良いのです。それで二人は思い合い、幸せだったので。
    そんな二人に素敵なコメント、ありがとうございます(^▽^)

  •  こんばんは、御作を読みました。
     ヴァニタス、猛省しろ、マジで……。
     想像もしなかった優しい幕引きで驚きました。
     いえ、死ななければ分かり合えなかった、という意味ではこれ以上ないほどの悲劇ですが。
     フォルテンさん、これから大変だなあ。胸に痛くも、面白かったです。

    作者からの返信

    読んでいただき、コメントまでありがとうございます(๑´∀`) +*
    ヴァニタスは猛省が必要なのです...が、小馬鹿にしていた妹に使役されると言う、プライドをズタズタにされるの刑を受けているので、彼としては屈辱の魂生になるでしょう、これからしばらくは(;´∀`)
    まあでも、憤怒の束縛から解放されたイラーティアがきっとメンタルケアしてくれると思いますので、これから少しは矯正されると信じ……たい(^ ^;)
    そして、そうですね、〇〇は死ななきゃなんとやら、ではありませんが、こうならないと胸襟を開けなかったのは残念であります。
    まあ、この家の中心であるイラーティアが、彼女の幼少期の経験から精神的束縛を受けていたのが不幸ではありました……。
    まあ、ギスギスして亡くなってなおギスギスしているよりはマシかなぁ?(^_^;)
    そして生き残った者はどうなるのか?
    こんだけ酷いことになった家、これをどうやって運営して行くのか?
    この辺、フォルテンの苦労道は、次話にて思わぬ(腹黒い)援軍がやってきて助けてくれるハズ!
    今後のウルザイン家の道を示す話で次話、第四章を締めますので、ご覧いただけたら嬉しいです!(^^)

  • 涙が出ました。
    魂になってからイラーティアがようやくもう一度あたたかい家族を得られて本当によかったです。
    同時に作者様の優しさを感じます。
    イラーティアが一人ぼっちで家と同化して生きなくてすむこと。
    ありがとうございますo((>ω< ))o

    アムーラ、おバカだけどかわいいですね。
    フルネがさっさと旅立ったのも、いかにも彼女らしいです。

    そしてオティオーシ!
    力を使い果たしたとかではなく、めっちゃ魂が小さいとは笑
    小心者だからか、それとも魂の器が小さいゆえに神術が使えなかったのか・・・

    「木」と同化し「家に宿る」。
    なんだかユイたちを思い出してしまうのですが、ここの関係はあるのでしょうか?
    彼らは元人間だったりはしないんですよね?

    作者からの返信

    読んでいただき、コメントまでありがとうございます(*ˊᗜˋ*)
    そして優しいと言っていただき、ありがとうございます!
    ドロドロした人間模様を描いてしまいましたので、最期くらいは穏やかな場を用意してみました(^^;)
    アムーラも、元気があり、近くに居なければ可愛いと思えます。
    まあ、お世話をするとなると……フルネさんの苦労が偲ばれます(^^;)
    そのフルネさん、実は謂われない被害にあってしまった第一人者なので、本当はイラーティアにせめてもの餞別で魂の祝福を与える、というシーンを入れたかったのですが、とっとと次の人生に向けて逝ってしまいました(;´∀`)セッカチナ
    そしてオティオーシ。
    鋭い! そう、彼の魂は未成熟であり、それ故に神術が使えなかったのです。
    しかも、下手に肉体的に恵まれちゃったので、「やりたいことしかやらない」でも文句が言われなくなってしまったのはある意味不幸だったのかも知れません。
    お蔭様で、魂は成長することなく、イラーティアに守られてそのまま...という感じです。
    が、彼は幸せそうなので、良かったんでしょう、きっと(;'∀')
    そして神樹との関係性。。。さて、どうでしょうととぼけたいところですが、敢えて言ってしまえばユイ達神樹とイラーティアのような樹精との魂の融合は別物です。
    神樹は元人間だったりしません。だから、地球で行方不明だった結依がこっちに飛ばされて取り込まれたのがユイ……とか、そんな展開ではありませんΣ(・ω・ノ)ノ

  •  楽しい時間をありがとうございます。(^^♪

     御魂になり、いままでの蟠りが解けていく姿は胸がすく思いがしました。

     (ノД`)・゜・。

     アムーラちゃんは、恨み言もなく無邪気に甘えたがるのは救いです。

      シャイナさんはどうなるのでしょうか。気になっちゃいます。(*^-^*)

    作者からの返信

    読んでいただき、コメントまでありがとうございます(◍′◡‵◍)
    本来であれば、みなもさんに出張鎮魂していただきたいですが、そうも行かないのでモノノケである樹精の化身さんが頑張りました!
    魂の世界は嘘が非常につきづらいので、もう本音で付き合うしかないのですが、ここでこれだけ穏やかにまとまれば、当分は大丈夫そうです。
    アムーラも、あのまんまでしたらあまりに救いがありませんものね(^^;)
    そして、シャイナ達、生き残った者達はどうするのか。こちらは、次話の第四章最終話で書いて行きますので、また来週もご訪問いただけますと嬉しいです(≧▽≦)

  • こうしてフォルテンに家が継がれ……優しいラストですね。
    梟雄の四男まで包まれているし。
    今はただ安らかに……。

    そしてユウたちはどうするのでしょうか。
    フォルテンとの「関係」も変わっていくのでしょうか。
    あの冒頭のシーンへと……。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    読んでいただき、コメントまでありがとうございます(* > <)
    クリスティの「そして誰もいなくなった」が好きで、最終的に自滅エンドを組んでみましたところ、あまりに救いがないのもアレなのでヤンチャしまくったヴァニタス含め救済を入れました(^^)
    優しいラストと言っていただき、ありがとうございます。ただし、ヴァニタスはこれからワガママな妹に酷使されるという未来が待ち受けていますが(^^;)
    長かった(いやホントに長かった...)第四章も次話で終わります。魂になっちゃった者達の顛末が本話で書かれたなら、生き残った者達のこれからは次話で描かれます。
    ユウ達との関係、いや人族と魔族の今後の関係性はどうなるのか、ご覧いただけますと幸いです(^^)