第14話
どうも半額シールです!!
ゴタゴタがあり暫く投稿を控えてましたがようやく終わりました(*´ー`*)
これから毎日投稿は出来ないかも知れませんが読んでくれると嬉しいです!!
それでは本編をどうぞ!!
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「あっ!真君、ちょっと話しがあるんだ」
ん?ガレージに車が止まったから、車を降りたら清さんに止められたんだが?なにかあったかな?
なんか、春美さんと悠也も険しい顔してるし。
「ええ、良いですよ?結衣、先に戻ってて」
「うん、じゃあ先に荷物を置きに家に行くね。
お父さん!変な事言ったら許さないからね!バイバイ」
俺は只ならぬ気配を感じて、結衣を先に返す事にした。
しかし、結衣は相変わらずお義父さんの事が嫌いだな、流石にそろそろ素直になっても良いと思うんだが。
「ああ結衣ちゃん、なんでお父さんにはそんなに当たるんだよ〜・・・っと、そうだそうだ、真君に伝えたい事があるんだった。
あ〜真君、今の結衣ちゃんを見てどう思う?」
ん?・・・結衣を見てどう思うか。なるほど、大人達は皆んな依存しているって気づいていたか。
「あ〜・・・依存ですかね」
「ふぅ〜〜そうだ。結衣ちゃんは真君に依存している。やっぱり君は賢い。
そこでだ、結衣ちゃんを俺の実家に預けて君と離そうと思う。認めたくは無いが花嫁修行でもある!
本当に!認めたく無いけど!
高校までの3年間離れる事になるから、一応知らせておこうかなと思ってね」
・・・結構辛いものがあるな。でも清さんは花嫁修行って言ってたな、じゃあ俺ももっと良い男にならないとな。
「分かりました、俺も結衣に相応しい男になります!お義父さん!」
「グギッ!・・・ふぅ、ふぅ、お、お義父さん?まだ結婚を許した覚えは!グハッ!」
「あらあら!じゃあ私の事はお義母さんって呼んでね!楽しみだわ!」
お、おう、流石は春美さん。手刀で清さんの脇腹を突くとは、俺じゃなきゃ見逃しちゃうね!
絶対怒らせない様にしよう。
「分かりました!お義母さん!」
「ククク、流石は俺の息子だ!これからもよろしくな清!良し!そうと決まれば静流に報告だ!」
あっ、因みに静流は新たに産まれたシスターズの子守りを請け負った為、卒業式には来なかったのである!
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「まぁまぁ!そうなのね!これからもよろしくね春美さん、清さん。
それじゃあ暫くは結衣ちゃんとはお別れね、寂しくなるわ。真?ちゃんと良い男になるのよ」
ガレージでの話し合いの後、悠也は静流に報告だ!
ってはしゃぎながら家に入って行ったので、俺達も悠也を追って家に入った。
すると、悠也は静流に事の顛末を説明し終えたのか、家に入って来た俺達を見て笑顔で話しかけて来た。
「分かってるよ、母さん。それで雪と雫はどこにいるの?」
「二人ともお昼寝中よ」
「ちょっと顔を見に行くかなぁ〜」
かわええ妹やでぇ!ぷにぷにのほっぺとクリクリのおめめ、俺の妹の雪にはお兄様、結衣の妹の雫には兄様って呼ばせてるんだけどマジかわええ!
待っててねぇ〜今お兄ちゃんが行くからねえ!
☆☆☆
「全く、シスコンにならなきゃ良いんだけど」
「いやもうなってるだろ。結衣ちゃんを溺愛してる清にそっくりだぞ、あれ」
真が居なくなった後、悠也と静流は言葉を交わしていた。
「な、なに!俺と真君がそっくりだと!・・・もしや同族嫌悪か!?
って!そんな事を言ってる場合では無い!結衣だけじゃなく雫にまで手を出されたら!あわわわ!」
「「「そっくりね」」」
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