第3話
此処はとある日本の病院・・・そこで今まさに新たな命が誕生しようとしていた。
「もうすぐですよ!頑張ってください!静流さん!ひっひっふっー!ひっひっふっー!」
「ひっ!ひっ!ふっー!ひっ!ひっ!ふっー!
あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「あ!頭が見えました!・・・あと少しです!」
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!・・・・・」
『オギャー!オギャー!』(苦しっ!腹の中に転生って地獄なんだな)
「ッツ!産まれましたよ!」
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「ほら、静流さん。貴方の息子さんですよ」
ナース服を纏った看護師が、静流と呼ばれていた女性にたった今、産まれた赤ちゃんを見せていた。
「わああ、私の赤ちゃん、私達の赤ちゃん。
貴方の名前は
『オギャー!オギャー!』(なんじゃ!この美人さんは!これが俺の母さんなのか!くそっ!これじゃこの美人さんを口説けないじゃないか!
でも、合法的におっぱいを揉める!吸える!
ヒャホーイ!)
静流は艶のある黒髪をロングにしており、目は垂れ目気味で左に泣き黒子があり、胸が大きく、スタイルの良い女性であった。
「うふふ、真もよろしくねって言ってるのかしら」
「静流さん、そろそろ」
「あ、はいじゃあね真、また後でね」
看護師が、そろそろ真を保育器に入れないといけないと静流に言い、真を預かる。
『オギャー!オギャー!』(ちょ!せめてそのおっぱい揉ませてぇ〜!』
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それから6年の時がたった。
「真〜もう起きなさい、今日から小学校よ」
「はーい!」
静流の声と共に元気の良い返事が一軒家に響く。
「おはよう!お母さん!お父さん!」
「おはよう、真。
今日から小学校だな、体は大丈夫か?」
真の挨拶に、黒のオーダーメイドのスーツを着て黒髪の髪型で眉はシュとしていて切れ目のイケメンが笑顔で挨拶を返し、体調の確認をした。
それに真は元気よく答える。
「うん!大丈夫!」
「はい、二人とも朝ごはんよ」
そんな二人に台所から姿を現した静流が、朝ごはんの支度が終わった事を告げる。
「ありがとう静流、愛してる」チュ
「もう!貴方ったら真が見てるわよ、でも私も愛してる」
「わぁ〜お父さんとお母さんがチュウしてる〜!
チュウしたら赤ちゃんが出来るんでしょ?妹がいいな〜」(こんちくしょう!朝っぱらから盛ってんじゃねーぞ!そこ変われ!悠也!)
そう、何を隠そう。この子供が異世界より転生して来たシンであった。
彼は
そこまでは良い、しかし子供と言う立場を利用し静流の胸を揉みまくり!吸いまくり!女湯にも入り放題の子供に育っていた。
流石!神と分かりながらセクハラした男!そんな真の前で、悠也と静流が朝っぱらから濃厚なキスをし、二人の空間を作るがそんな空気に耐えられない真はわざと大きな声を上げ邪魔をする。
「ははは!そうだって静流、どうする?俺はいつでも良いよ」
「もうっ!ほら!早く食べなさい!」
「「はーい、頂きます!」」
悠也は笑いながらも目の奥に性欲があったのは確かだ、そんな悠也に静流は怒り早く朝ごはんを食べる様に言い、皆んなで朝食を食べ始める。
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