第8話 初めての初心者迷宮

「次の方、どうぞ。」

 列に並び待つこと30分。

 悟はついに迷宮の入り口に設けられた受付にたどり着いた。



「お一人ですか?」

「はい。」

「そうですか。では、こちらにお名前と国籍とお住まいの場所、そして帰還予定時刻をご記入ください。」



 悟は言われるままに記入をすませた。



「佐藤悟さん、お帰りは明日の夕方の予定ですね。了解しました。では、通行料1000マネをお願いします。」

 この通行料は、迷宮内で迷子が出た際や、もめごとの仲裁などで活躍する通称『迷宮警察』の運営費となるらしい。



「はい。1000円ちょうど確認しました。この迷宮内では死んでも生き返りますが、痛みがないわけではありません。あなたは防具もつけていないようですし、くれぐれも気をつけて探索されてください。では、良い探索を。」

 毎回毎回似たようなセリフを口にしているのだろう。慣れた様子の受付を通り過ぎ、悟はついに迷宮に足を踏み入れた。

 



「………ここが初心者迷宮の中か。」

 悟は辺りを見渡した。

 入り口付近ということもあり、多数の人が見受けられる。

 中には黒い狼のようなモンスターと戦闘しているパーティーも見える。

 しかし、内部はかなり広い。まるでこの世界に初めてきた時のまっさらな安全地帯のような、だだっ広い草原が広がっている。その中に所々雄大な木々が集まって生えている。

 塔の中なのに空もあるし、明らかに塔よりも広い。

 どうやら内部の空間は塔の中にあるという認識は捨てた方が良さそうだ。

 そして、かなり遠くに、明らかに異質な黒い扉が見える。



「………よし、行くか。」

 悟は2,3回深呼吸をし、黒い扉を目指して歩き出した。

 1階層は人が多すぎるし、攻略組の様子を見るためにも、悟はある程度の階層まで進むつもりである。



 周囲の様子はとても気になるが、キャシーに言われたこともあるので、軽く流し見る程度に留めて先に進む。



 1階層での戦闘はなし。

 2階層での戦闘もなし。

 そして、まだまだ人は多いが3階層。

 ちなみに2階層も3階層も1階層と似た草原と点在する木々のフィールドであった。

 最も、段々と木々の割合が増えているようだが。

 ここで悟は初めてモンスターと遭遇する。

それは、1階層でも見かけたあの黒い狼である。実際には1階層のものより一回り大きく、体長は1.5メートルほどあるのだが。

 それが3匹。前方から半円状に陣形を組んで、悟を睨みながらジリジリと近づいてくる。

 悟はソロであるため、正直ピンチである。



 悟は自分が震えているのを感じた。

 もちろん恐怖で、だ。

 死ぬかもしれない。

 痛いのは嫌いである。

 死ぬほどの痛みとは、自分には耐えられないかもしれない。

 心が折れてしまうかもしれない。



 悟はスキルを使用した。

 もちろん、戦闘に備えるためでもあったが、それが一番の理由というわけではない。

 どうすれば、この恐怖に打ち勝つことができるか。

 それを考えるのが第一の理由であった。



 加速した時の中で悟は考える。

 自分は何のためにここまできたのか。

 なぜ自分は日頃夜になると戦闘訓練をしているのか。



「そうだ。この止まない焦燥を消すためだ。」



では、なぜこの焦燥は止まないのか。



「現実世界に帰れないかもしれないからだ。」



 こんな恐怖を味わって尚、現実世界に帰りたいのか。

 否、他人に任せればいいではないか。

 自分がやらなくても誰かがやってくれるはずだ。



「それでは、もしもの時、自分は死んでも死にきれない。

俺は、どうしても、帰りたいんだ。」



どこへ?



「心愛のもとへ。家族のもとへ。」



 ならば戦うしかあるまい。



 悟は左手の薬指に右手で触れた。

 そこには、世界の自分には何もはまっていない。

 しかし、現実世界の自分が肌身離さず身につけていたものがあった場所だ。

 悟は、自分が心愛の存在を考えないようにしたり、考えたりと、都合よく利用していることを自覚していたが、それでもいいと考えた。

 なぜなら、心愛は自分にとって、それほどまでに大きな存在であるからだ。

 心愛があって、今の悟がある。

 心愛の影響は悟にとって、とてつもなく大きい。

 ならばその存在に振り回されないように自分をコントロールしたり、その存在から力を得ることは、必然である。



 触れた左手の薬指は、ただの自分の薬指である。

 だが、悟は確かに恐怖が闘争心に変わり、体の震えがおさまるのを自覚した。



 鈍く動く時の中で狼が同時に動き出す。

 悟からすると、その速さは子どもが歩いて近づいてくる程度のものであった。



 なんだ、こんなものか。

 悟は利き手の左手に持っていた刀を振るう。



 一閃。

6つの瞳を斬り裂く。

返す刀でもう一閃。2匹の首を切り落とす。

慌てている最後の一匹には、上段から刀を振り下ろす。

スキルを解除する。



「……………ふう。」

 やりきった。

 生き物を初めて斬った気持ち悪い感触が手に残るが、悟はそれほど強い嫌悪感は感じずに済んだ。



 悟は一つ大きな深呼吸をして、上を見上げる。

 さまざまな思いが胸の中にあるが、悟は今率直に思ったことを言葉にして発した。



「…ここちゃんに会いたいなぁ。」



 悟はしばらく見上げたままの体勢であったが、しばらくすると、前を向き、倒した3匹をインベントリにしまうと、歩き出す。

 その瞳にはもう恐怖など微塵も感じられず、ただただ強い意志を感じさせるものであった。





-------▽-------




「………次で10階層か。」

 既に時刻は深夜11時頃。

 あれからもモンスターと数度、戦闘を行った。

 迷宮内に夜はないのか、ずっと明るいままである。

 それもあって、ここまで軽い休憩を挟みつつも、ノンストップで進んできた悟は、9階層で漆黒の扉を発見し視界に収めていた。



 9階層に至って尚、人の数は減らず、一体どれくらいの人がこの、迷宮内にいるのか聞きたくなるほどの盛況ぶりであった。



 悟は区切りがいい、10階層まで行ってどこかで睡眠をとるつもりだったが、それができずにいる。

 現在、悟は10階層への扉の前の広場のようになっている部分には入らず、その中の様子を木陰に隠れてじっと観察していた。



 広場にはたくさんのパーティーがいる。

 そして、なにやら険悪な雰囲気で言い合いをしていた。

 そのままどんな話をしているのか、木陰で聞こうと思ったが、がやがやと周囲がうるさく、不可能であった。



「………、行くしかないか。」

 悟は話の内容が分かるように、目立たぬよう意識しながら広場へと入っていった。

 言い合いをしているところにそっと近づいていくと、話の内容が聞こえてきた。



「だから、俺たちじゃないって言ってんだろ!

俺たちは、あいつらにはめられたんだよ!」

「は?私たちがあなたたちをはめたって?

何でそんなことしなきゃ何ないの?

私たちはあなたたちみたいな雑魚集団なんか気にもとめないわよ。

あなたたちに、そんな価値なんてないもの。」

「おい、4catsはこう言ってんぞ。

やっぱお前たちしかいないんだわ。

さっさと取ったもの出せよ。切り殺されたいのか?」

「……最近ちょっと調子いいからって黙って聞いてればふざけやがって。

いいぜ、やってやんよ。お前から言い出したんだからな。俺に切り殺させても文句なんか言うなよ?

お前ら、やるぞ!」

「「「おう!(うん!)」」」



 そして、本当に、殺し合いが始まる。

 悟は急いで退避した。そして、遠巻きに様子を伺う。



 数分後、本当に死者が出た。

 死んだものは光の粒子になって消えていった。

 どうやら初心者迷宮内で死ぬとその場では蘇らず、死体は光の粒子になって消えていくようだ。



 まさか自分が人殺しの現場に遭遇することになるとは。

 これまででも最悪の事態のように思えるが、どうやらまだ下があったようだ。

 大きく吹っ飛ばされた一人が、近くで見ていた集団の中に突っ込んだ。

 そして、そこで言い合いが始まり、殺し合いが始まった。

 そして、それが連鎖していき、広場全体で殺し合いが始まった。

 流石に半数ぐらいのパーティは広場から退避していくが、それでも半数のパーティが残って殺し合いに参加している。



「………嘘だろ。」

それは完全に悟には理解できない光景であった。

こんなことが今日初めて自分の前で偶然起こったのか?

いや、そんなはずはない。

その可能性は限りなく低いだろう。

ということは。

こんなことが日常的に起きているというのか。

え?

は?

こいつらは本当に同じ人間か?

こいつらは一体地球でどんな生活を送っていたというのか。

分からない。

全くわからない。

確かなのは、自分とは感性がどうしようもないほど隔離しているということだけだ。



 そして、唖然している悟は、キャシーに言われたことを完全に忘れていた。

 殺し合いをしていた男の一人と目が合う。

 悟は金縛りにあったようにその場から動けなかった。

 目を逸らすことすらできなかった。

 男とはそこそこ距離が離れていたが、喧騒の中に何かを叫んだ男は、狂乱の表情を浮かべて悟の方へ走り出す。

 男の手には血濡れた刀。

 やがて男の声が悟の元まで聞こえてきた。



「何すかしてこっち見てんだてめええええええええ!!!ぶっ殺すぞおおおおお!!」



まずい。

逃げなければ。

こんな奴らと一緒にだけはなりたくない。

男が20メートル程の距離に迫ってきて、ようやく金縛りから解かれ、悟は逃走を開始した。

森が濃い方へ、道など気にも止めず走る。

しばらく走り、悟は後ろを向いた。

少し距離は離れたが、まだ男は追いかけてくる。

悟はその時になってようやくスキルを発動することを思いつく。

と、その時男が武器を投げつけてきた。

悟はそれを走りながら回避した。

危なかった。

まさに奇跡。

スキルを使っていなければ、かわせなかったかもしれない。

悟はスキルの使用を続けた。

遅い時の中で、足の置き場を厳選し、男を撹乱しながら逃げる。

そうして、悟は徐々に男から距離を離していった。




-------▽-------




「はあ、はあ、はあ、はあ、なんとか、振り、切ったか。」

 どれくらいの時間逃げていたのだろうか?

 悟は男を振り切り、気づけば深い深い森の中の、綺麗な泉のほとりにいた。



 その泉は恐ろしいほどに澄み切っており、辺りの景色を反射して映し出している。

 悟は喉を潤すために泉に顔を近づけた。

 自分の黒髪黒目の顔が映る。

 BCO世界でのアバターは現実世界の自分と全く同じものだとは知っていたため、普段は鏡などに自分の姿が映っていても気にもとめないのだが、今は無性に自分の顔が気になった。



「………良かった。目は血走ってないし、他も前と変わらないみたいだ。」



 怖かったのだ。

 自分は人を殺していないとはいえ、モンスターを一度ならず殺している。

 そんな自分はいったい今、どんな顔をしているのか。



 悟が自分の顔を確認し、ほっと一息ついていた時、泉に映っている景色の中に、これまで見たことがないサイズの、明らかに大きな黒狼がこちらに向かって歩いてきているのがみえた。

 いや、違う。

 そいつは20,30か、とにかくかなりの群れを引き連れてこちらに向かってきている。



「……今日は厄日か。……いや、ここではこのぐらい当たり前なのかもな。」



 悟は後ろを振り向いた。

6,7メートルほどの大きさの大狼と目が合う。

60個ほどの瞳がこちらを見ている。

半数ほどか、よだれをだらだらと垂らしてこちらを見ている。



「……まあ、そんだけでかい群れだと食べ物に困るのは当然だろう。これは、やるしかないな。」



 悟は、今日だけでもすでに色々なことがあり、 今、黒狼の群れと遭遇したことについても、まあ、しょうがないな、と思うことにした。



 悟は決して恐怖がないわけではない。

 というか、6,7メートルの狼に捕食対象として見られ、恐怖を抱かないものなど、そうそういない。


 ゆえに悟は、左手薬指に触れる。

スキルを発動する。

深く深く。

出し惜しみはなしだ。

全てのものが遅く、苛々するほどの領域へ。

1秒を15秒へ。

これが悟の現在の最大加速である。

そして、その先を目指し、魔力を注ぐ。

極限の状況下で、悟はスキルを成長させることを選択した。

1秒を16秒程度に引き伸ばすことに成功したあたりで、大狼が吠えた。

津波のように狼の群れが襲いかかってくる。

しかしながらその速度は現在、悟にはゆっくりとしたものに見えていた。

だが、狼も遅ければ自分も遅い。

悟はそんな自分の体を意志で無理矢理動かす。



 とにかく数が多いのだ。

 時間だけは豊富にあるため、悟は軋む自分の体を滑らかに、かつ、効率よく狼を仕留められるよう動かす。



 5振り。

 これまでの黒狼との戦闘経験全てから、悟なりの最適解にて、未だにじっとこちらを伺っている大狼以外の黒狼の息の根を止める。

 もしこの光景を誰かが見ていれば、悟のことを剣聖か何かだと思うだろう。

 実際には、加速した時の中で必死に考えながら、自分の体にむちを打ち、操作しているのであるが。



 悟の周りにが狼の死骸で折り重なっている。

 中心に立つ悟は既に狼の返り血にまみれている。



 悟は大狼を睨みつけながら、自分の魔力がもうそろそろ枯渇することを知る。



「……ふっ!」

 悟は自ら大狼に向かって走り出す。

 直感であるが、大狼は加速した時の中で悟と同程度に動くことができると悟は予想する。

 ならば、圧倒的に体格で劣る悟が敗北する可能性が高い。



 悟はさらなる賭けに出る。

 現在残っている魔力を、刀に纏っているもの以外全てスキルを深めることに注ぐイメージをする。

1秒を18秒へ。



 大狼が動く。

 その動きは悟の予想より早く、この時の中で悟より1秒程早く動けるようだ。



 この差は絶望的である。

このままでは負ける。

いいのか、ここで負けて。

たかが初心者迷宮のたかが10階層の一モンスター相手に、だ。

それはだめだろう。

悟の目指す先は遥か遠く。

もう一度挑戦すればいいかもしれないが、もしここが通常の迷宮なら、次なんてない。

今日見た彼らに全ての攻略を任せることなんて到底出来ない。

甘ったれるな。

もう出し切ったのか。

いや、まだだ。

ためらうな。

痛みを恐れるな。



「おあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」



両腕の筋肉が引きちぎれるほどに速く腕を振るう。

腹筋や脚の筋肉がずたずたになるほどに速く体を動かす。

強烈な痛みだ。

できれば金輪際願い下げである。

だが。

その対価として悟は、大狼の速度に追いつき、追い越し、大狼が悟の首を食いちぎるより先にら大狼の首を切り飛ばすことに成功したのだった。



「はあ、はあ、なんとか、なったな。」

 付近は血の赤に染まっており、いつのまにか、泉まで血が流れ着いていて、赤く染まっている。

 魔力が完全に枯渇したため、インベントリからさまざまなものが放り出さられ、散らばり、赤く染まっている。



 悟はそんな場所に腰を下ろした。

 ほんとはそんな場所になんて座りたくなかったし、血の匂いに釣られて新たなモンスターがやってくる可能性もあったが、悟としても限界だったのだ。



 悟は、せめてもの安全対策として黒狼の死骸がが折り重なっているところに行き、その中に潜り込んだ。

これで死んだらもうどうしようもないな。

悟はそう思いながら、睡魔に身を任せて眠りについた。




-------▽-------




「………はあ。悠々と、やっとお帰りですか。見たところどこも怪我していないようですね。一つ、お伺いしたいのですが、昨日あなたは帰還予定時刻をお書きになったと思いますが、あれは何のために書くものなのかご存じですか?」



 あれから悟は無事、狼の中で目を覚ました。

 この泉はこの黒狼たちの縄張りだったのか、他のモンスターに荒らされた形跡もなかった。

 また、大量の黒狼を倒した分、魔力を体が吸収したのか、昨日の激痛など微塵もなく、体は無事超回復を果たしていた。



 悟はそのことを把握すると、辺りに散らばる黒狼の死骸や、元々インベントリに収納していたものなどを再びインベントリにしまい、出口を探して彷徨い歩き、何とか人の姿を見つけ、受付まで降りてきたのだ。



「……それは分かりますけど、どういうことですか?」

「……あなた今何曜日の何時か分かります?」

「いや、いつも何も、日曜日の夕方前ぐらいですよね?まだ明るいし。」

「……ちっ。これだからおっさんは嫌いなんだよ。(ボソッ)」

「……え、もしかして、今って月曜日ですか?」

「はい。」

「………まじか。これまで一回も遅刻なんかしたことなかったのにな。まずいな。」

「社会人の風上にも置けないクズ野郎が(ボソッ)」

「………、お姉さん、何か私に恨みでもあるんですか?」

「いいえ、何にもありませんよ。それより次の人の迷惑なのでさっさと帰還時間と名前を書いて、消えてください。

(お前が昨日帰ってこなかったせいで、お前を一人で行かせた私にまで責任問題が来て今日、休日出勤させられてんだよ!やっと狙ってた男とのデートにこぎつけたのに、キャンセルさせられてんだよ!それにもう少しお前が帰ってくるのが遅かったら久々に迷宮警察出動してたんだぞ!)」

「……分かりました。では、私も急いで仕事に行かなければならないのでこれで。」

「死ねよ。(ボソッ)」

「……聞こえてますよ。あっ、……この流れで聞くことではないと思うんですが、ひとつだけ聞かせてください。………今この初心者迷宮は、何階層まで攻略させてるんですか?」



 悟は最後の質問だけ、これまでは微塵も感じさせなかった気迫で受付嬢に質問した。



「……19階層ですけど何か?」

「……なるほど。ありがとうございます。では、次こそ本当にこれで。」

「2度と私のところに来んなよ(ボソッ)」

「………。」



 悟は聞こえていないふりをして受付を去った。

 まあ、悟としても、もう2度とあの受付嬢の列には並ぶ気はないが。



 ともあれ、こうして悟の初めての初心者迷宮攻略は幕を閉じた。

 得たものは大きいが、同時に失望もまた大きい。

 たが、この時点で情報を知り得たということは決してマイナスにはならないだろう。

 向こうに帰っても焦燥が消えないことは、明白であるが、悟は、とにかく今は一刻も早く学校に着くように全力で走り続けるのであった。









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