双極性障害のわたし、日々是日記。

第283話 私が欲しいもの

2023.2.7

今日は受診日だった。

「ピースの欠片」の話をドクターにしてみた。

今の生活から何かが欠けてしまった時に、どうなってしまうのかが怖い話。

さすがに、何かが欠ける前に早世したいとは言えなかった。

ドクターには、安定しているが故に今の生活を全体的に見れる余裕が出てきたから不安なのではないかと言われた。

確かに、今までは、その日暮らしというか１日１日を過ごすことに必死で、物事を俯瞰的に見ることなんてできていなかった気がする。

ピースの欠片について考えるようになったのは、この1ヶ月くらい、年が明けて少し経ったくらいからだ。

年明けくらいからは、ほそぼそと比較的安定しながら過ごしている気がする。

何と言っても、ODをしていない。

ODをするための薬をもらいに行っていない。

ODのためにお金を使わなくなった。

これは、年末までの私の状態を考えたら恐ろしいくらいに進歩だ。

ODをして、ポワポワとしていた私とは違う。

こんな状態が続けば良いのだが。

まぁ世の中そんなに甘くはないだろう。

病気のせいかも、もはやわからないが、私のメンタルは絹豆腐並みだ。

ちょっとした生活の変化がきっかけになってしまったりする。

身体は丈夫なのに、ココロは全く丈夫じゃない。

真逆になれば良いのに、と何度思ったことだろう。

ブレないココロが欲しい。

誕生日とか記念日、モノなんて何もいらないから、強いココロが欲しい。

何度願っても、叶わないけど。