第267話 非躁鬱人と躁鬱人

2023.11.14

今日は、受診の日。

ライブに行ったら躁状態になった話をした。

でも、ナチュラルハイでは、、と言われた。


躁状態とナチュラルハイってどう違うんだろう。

普通の人だってナチュラルハイにはなるだろう。

でも双極性障害だとそれは躁状態。


何が何だかわからない。

ナチュラルハイであるなら、私は「双極性障害のわたし」ではないのではないか。


そんなことを考えている。


「双極性障害のわたし」は、とても気分屋で、言うことがコロコロと変わって、いつも誰かとの出会いを求めている。

1人が苦しいからだ。


1人になりたい時もあるけれど、誰かといるほうが、良いパフォーマンスが発揮できる。そんな気がしている。


いつも、新しい何かとの出会いを求めている。

「双極性障害のわたし」は、とても社交的。

人当たりもいい。

腹の中は何にせよ、人当たりは良い。


ふと買った、「躁鬱大学」という本がある。

まぁ確かに、自分のことと言われれば自分のことだ。

その本では、双極性障害の人は「躁鬱人」と呼ばれ、普通の人は「非躁鬱人」と呼ばれている。


「双極性障害のわたし」は、躁鬱人であり、躁鬱の世界で生きている。


圧倒的多数の、非躁鬱人の世界で生きるだけでもとてつもなく疲れる。

のびのびと生きたい。


非躁鬱人の中で、非躁鬱人の教育を受けて、非躁鬱人として生きていくことを強要されている。


まぁそりゃ、躁状態やら鬱状態やら、非躁鬱人からしたら厄介だもんなぁ。


そんなわけで、非躁鬱人の世界で、今日もよろしく生きていく。


で、躁状態とナチュラルハイの違いってなんだろう?


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