第117話 嘘のようなホントの話
2022.8.17
ノドの痛みと鼻水がひどい。
しかしながら、抗原検査は何回か試したが陰性だ。
そして、私の担当する0才児クラスではRSウイルス感染症と手足口病が大流行している。
ワカモノ言葉で言うところの、「バズってる」とでもいうのか。
うーん、なんか違う。
知ったかぶりは良くない、やめておこう。
そんなところで、病院にその旨を伝えたら、どうやらコロナではなくRSウイルス移されたんじゃね?の結論に。
熱もない。とりあえずノドと鼻水、時々咳。
同じ症状で、10人検査したら9人は陽性であろうコロナではなく、よりによってRSとはw
ということで、昨日から仕事は休んでいる。
保育園の仕事が精神的に負担になることもあったりするので、正直休めて嬉しい自分がいる。
「子ども」と離れることで、子どものこととかを考えなくていい。
妊婦も見なくていい。
精神的にはちょい上がってるくらいか、フラットな感じだ。刺激がないからね。
私にとっての「しげき」といえば、丸山茂樹なのだが、やはり古いだろうか。
シゲキ、感激。違うか。
仕事をしないというのは、刺激がない分、気分の波の高低差もあまりなくて、過ごしやすいのだと思う。
でもやっぱりつまらないなぁとも思う。
保育園の仕事は好きか嫌いかと言われれば好きだ。
子どもと話してると、新しい発見があったり、素直に可愛いとも思う。
ただ、保育園で働いていると、子どもを持つことが当たり前の風潮に流されて、妊活を意識してしまう。
今の私は、妊活はまだ早いだろうと思う。
この前の救急車事件で、あと1年くらいは棒に振る代わりにしっかり自分を作らないといけないなと思った。
それは、義母に「自分を大切にできるようになる日を、子どもちゃんは待ってるんじゃないかしら」の一言がきっかけだった。
確かに、自分を大切にできない人間が子どもだ何だって、子どもも来たくないよなって思う。
そして、一昨日の定期受診で救急車事件のこと、解離の中でパパ活をしていることを話したら、リチウムからバルプロ酸に薬を切り替えて、しっかり治療しようという話になった。
リチウムは、前はちゃんと血中濃度が治療域になるくらいまで飲んでいたが、ニキビがひどすぎて無理を言って減らしてもらった経緯がある。
ってことでリチウムは増やせない→じゃあバルプロ酸に
という結論になった。
何となく、自分はパーソナリティ的な障害の方があるんじゃないかって思って主治医にボヤいてみたが、やはり経過を聞く限りでは双極性障害であって、ボーダーの気質はあるかもしれない、とのこと。
まじでめんどくさい病気だ。
病気っていうか、自分がめんどくさい。
私は、中学生くらいから本格的?に自傷行為が始まった。
ストレスを感じれば腕を切っていた。
19歳で盛大にリストカットして自殺未遂してからは、切るところもなくなったのでODになった。
そのうち、看護師になり、注射器を扱うようになってから、瀉血依存になって数回入院と輸血をしている。
そして、パパ活については、そういう意味では自傷行為なのではないかと旦那が分析していた。
確かに、フラットな状態の時は変なおじさんに会おうとも、サイトを開くこともない。
広義の意味では、知らん人と会うことは私にとっての自傷なのだろう。
自傷行為はどんどん形態を変えているけど、結局治らないままだ。
息を吸うように、自分を苦しめて、何になるのか。
わからない。
バカだなぁと思う。
中途半端な自傷をするくらいなら、ドカンと一発、既遂できたら楽なのにと思う。
上がってるかフラットな状態の時はそんなこと思わないんだけどね。
波が下になると、そんなことも思う。
何回でも言うが、本当にめんどくさい。
自分が自分にかまってちゃんしてる。
自分のこと、愛せるのかい!愛せないのかい!
どっちなんだい!
難しい。
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