第104話 私の未来

2022.7.7

今日は、定期受診。

自殺未遂ばかりしてるので旦那も同伴。


ラツーダ増量。


でも、結局のところ、治療したってこんなんなるならとか思ったら、自暴自棄みたいになっちゃって


ODばっかやらかすから、薬の管理も旦那がやることになった。めんどくさ。


まぁでも、薬なんていくらでも手に入る。

「表向きに処方された薬」を旦那が管理するだけ。


死にたい死にたいは和らいできたけど、元気はないなぁ。

家事する気も起きない。献立がまず浮かばない。


旦那からしたら、こんなのといて何のメリットがあるんだろうと本気で思う。


好きなものは自由とお金っていうクズみたいなのとよく一緒にいられるなと思う。


通りを歩く人がキラキラして見える。

自分は何なんだろう、とか。


皆、自分よりも輝いて見えてしまう。


ちゃんと薬飲まなきゃ。

規則正しい生活しないと。


なんて、前向きに生きようとする自分もいるけど、


もういいじゃん、抗うの疲れたじゃん、自由に生きようぜ、今日も酒飲んで薬でパーティーやろうぜ


みたいな自分もいる。


だって、皆が見える未来が私には見えないから。


皆が感じられることを、私は感じられないから。


皆の「普通」は、私の「普通」じゃないから。


たまに、とてつもなく疲れたり、絶望してしまう。


みんな違って、みんないい


とか、そんなものはただの美談で、人と違うことでこんなにつらくも悲しくもある。


あと何年、苦労するんだろう。

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