第93話 終活

2022.6.25


いつ寝たかわからんのだけど、目が覚めた。

覚めてしまった。はい、オハヨーゴザイマス。


ポリポリ…ポリポリ…

ハムスターがひまわりの種を食べるように眠剤をポリポリしてるうちに意識がなくなってしまったらしい。


この時、注意したいのは、マジで意味不明な文章を各所に送っていないかどうかだ。

支離滅裂な文章を送って、後日「酔っていた」とかいろいろと釈明するのが面倒だ。


今回はセーフみたいだ。よくやった。


なぜ私はこんなことをしてしまうのか。


それは、きっと職場にも家にも居場所がないことと、薬の副作用でニキビが増えてしまって自分の顔が本当に嫌いになったことにあるだろう。


働いている先の保育園では割とどうでもいい扱い、掛け持ち先のクリニックではお荷物、次の転職先が決まったと言ったら「新しい経験ができるね、よかったよかった」と言われ。


家では、畳んだ洗濯物はぐちゃぐちゃにされている。

鬱の波にいるけどそんなこと関係なく私は旦那と過ごさないといけない。


一人でゆっくりしていたい。

一人で、好きな音楽、動画を見て過ごしたい。


そんな感じで、つらい。


生きてて楽しいかと言われたら、楽しくない。


昨日は、早めの終活をしようかとも思い立った。


いらないものは捨てる。


一番の終活は、私の病気について周知することかな。

本を出したい。

売れるとか関係なしに、こんな人もいるよ、こんな人生もありますよ、こんな病気も、って誰かに知ってほしい。


あとは、いわゆる遺書か。

誰に宛てて書きたいとかもないけどな。


とりあえず、先に楽しみな予定を入れて「この日までは生きる」って何とか生きている。


次は7/31のGLAYのライブだ。

B'zのライブで鬱転したくせに性懲りもなくコイツは、と思うかもしれない。


が、あれはタイトな旅行日程のせい(ry


どうしたら笑えるのか。


誰かが私を必要としてくれたとき、私は生きててもいいんだなと思えたときかな。


今日もしんどい1日だ。


X JAPANの、「Forever love」が身に沁みる、、

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