第87話 自殺について
アラームに叩き起こされる。
あれ?もう朝か?
そういえば昨日はX JAPANのライブをYou Tubeで観ながら、サイレースをポリポリしてたんだった。
私はHIDE推しだったんだよな。
HIDEが亡くなったのはほぼ私と同じ年。
偉大な人は皆、早世だ。
どこか、刹那的な生き方や死に憧れてしまうのは、それもあるのかもしれない。
一方で、現役精神科医がやってるYou Tubeも観てるんだけど。「自殺について」がテーマだった。
そもそも「自殺したい」気持ちは病気がそう思わせているだけであって、本来の気持ちとは異なるもの。
だから、自殺は良くないよね。って話。
病気のせいだろうと何だろうと、やっぱりしんどいもんはしんどいのよ。
「死にたい」「いなくなりたい」その気持ちは、その瞬間、その人が強く思っている紛れもない事実なわけで。
まぁそんなんで既遂してしまうのだろうけど。
難しいよね、死生観というのは、、
思考の根本はやっぱり変えられないから。
私は、どうだろう。
とりあえず、来月末のGLAYのライブまでは生きていようかな。
今は結構、鬱がつらくて、死にたいというか消えたい気持ちが強いというか。
何もかもぶん投げて寝ていたいというか。
それでもね、何とかちゃんとご飯も食べて、ヤケクソになりながらも薬も飲んで(むしろ多いくらい?)って一応生活リズムとか日々のルーチンはやるようにしてる。
シャワーまではいかずとも、頭はちゃんと洗おう、とかね。
少なくとも、前のガチ鬱の時よりはマシだ。
①規則正しい生活
②食事(特にお菓子に頼っちゃダメよ、便利だけど!)
③睡眠(もう多く飲んでも眠剤に頼ってしまえ)
④日々のルーチンがあるなら、なるべくできる範囲で(私の場合は、朝起きたら水をがぶ飲み、カメにエサをあげること、、、)
が大切かな、と経験則ですが。
どんな精神疾患においてもこれはそうなのかもしれないけどさ。
今日は割と極限まで迷ったけど、何とか起きて写真教室に。
今はドトールでモーニングしてる。
どう?普通の人と同じ生活でしょ?
ただ、薬が残ってボケっとしてるが、、、
この1〜2週間、カメラを見るのも触るのも嫌だった。
私は写真が下手だ。才能なんかない。
そう思って、周りに劣等感を持ってたから。
でも、よく考えてみた。
何でカメラ買ったん?
いつかうっかり死ぬかもしれないから、記憶を残しておくためじゃん。
写真展できるような、フォトコン入賞するような、そんな写真求めてないんだよ。
そうだろ?
そもそもの目的が、皆と違うから。
そんなこんなで、今日は写真教室に足が向いた。
そろそろ、紫陽花のシーズンか。
そろそろ、鬱シーズン明けてほしい。切実です。
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