第29話 魔のMonday
2022.5.9
月曜日だ。
私は魔の月曜と呼んでいる。
例えば日曜の夜、夜ふかしをして月曜が睡眠不足だったら、もうその週は試合終了、お疲れっした〜ってなると思ってる。
日曜は早く寝て、月曜は早く起きて、スタバでスタンバッて朝ごはん、と決めて習慣にしている。
そうすると、スタートダッシュも波に乗れる気がしている。
気休めでも何でもいい、とりあえず可もなく不可もなく過ごせれば良い。
朝のスタバ。
隣のレジのBBAが何やら喚いている。
開店直後だ。
店員にとっては最初か次くらいの客だろう。
可哀相に、きっと今日の占いは12位だな。
そんな喚いているBBAを見てると、「あぁ、頭おかしいんだろうな」って思うと同時に「私もやん」って我に返るけど、誰かに迷惑かけるのは嫌だなって思う。
保育園で働く私、GW明けの久しぶりの出勤だ。
可愛い子どもたち、元気かしら。
そんなことを考えながら、予定を整理する。
躁の傾向が出てくると、あれこれ予定を詰め込むクセがある。
クセ強めなんよ…
まぁ女子なんでね、まつげ〜とか美容室〜とかいろいろとブワッと浮かぶわけですわ。
オンナって大変よ。
あれやらなきゃ、これやらなきゃ、と、それが出費にもつながる。
何かマイルール作らないとな。
あと小一時間くらい、スタバでうだうだとやる気を充電して職場に向かう。
思うことは毎日毎日変わらず。
「今日も1日、無事に過ごせますように」
治ることのない病気なら、せめてうまく付き合いたい。
今はまだ、片想いって感じかな?
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