2022年12月26日

 昨日のアドスコアは13,101。

 直近一週間の平均は9,888。

 代表作『異世界で俺だけがプログラマー』のPVは13,686。

 『異世界ファンタジーの累計ランキング』は501位、目標まで159作品。

 昨日から1歩前進。

 昨日は☆2個貰って、☆合計7,205個、目標まであと2,795個。


 うひょう、アドスコア1万3千超え。

 ちょっと遅めのクリスマスプレゼントだね。


 『異世界ファンタジーの累計ランキング』もあと2つで4百台。

 3百台に行くにはあと2500ポイント必要。

 目指せ『異世界で俺だけがプログラマー』500話。

 道のりはまだ半分だ。


  ◆◇◆◇◆◇

 プログラム知識19回目。

 インデント、聞き慣れない言葉だと思う。

 字下げと言えば分かると思う。


void main(void)

{

 int i;

 for(i=0;i<10;i++){

  printf("%d",i);

 }

}


 こんなプログラムがあるとする。

 『for』の前に空白が1個。

 『printf』の前に空白が2個。

 こうすることで関数の範囲や繰り返しの場所を表している。

 これがインデント、実際には空白ではなく、タブが使われる事が多い。


 やらなくてもプログラムの動作には支障がない。

 作法のような物なので、やらないと同僚から注意されたりする。


  ◆◇◆◇◆◇

 わらしべ長者小説企画、第34話。

 村を散策。

 犬を連れて散歩している人に行き会った。


「わんっ」

「触らせてくれるかな」

「うー」


「ごめんなさいね。人見知りなの」

「じゃあ、これだ」


 俺はブラシを背負い鞄から取り出して左右に振った。

 ブラッシングが好きなのか、犬は盛んに尻尾を振っている。


「よしよし。噛みつくなよ」

「わふぅ」


 俺は犬にブラシをかけ始めた。

 犬は目を細めて気持ちよさそう。

 ひとしきり毛並みの感触を堪能したので、俺は交換を持ちかける事にした。


「このブラシ、気に入ってくれたようだから、あげたい。不用品と交換してくれないか」

「そうねえ、じゃあこんなのでどう」


 飼い主のバッグから毛糸の玉が出て来た。


「これ使えそうだけど」

「いいのよ。暇な時に編もうと思って常に持っているのだけど。この子が毛糸が好きで、編み始めると毛糸の玉にじゃれついて、編めないの」

「なら遠慮なく」


 犬は毛糸の玉が好きなようで、目線が毛糸の玉を追っている。

 俺は急いで背負い鞄に隠した。

 しょげる犬。

 ごめんよ、遊んでやれなくて。

 毛糸は交換用なんだ。

 犬と別れた。


「わんちゃん可愛かったですわ。茶柱なこの身が恨めしい」

「カフェインは犬に毒だ」

「ですわね。お茶を振る舞う事すらできません。悲しいですわ」

「俺がお茶を飲んでやるからしょげるなよ」


 マグカップの中身を綺麗な水に入れ替えた。

 あの犬をほうふつとさせる茶色のお茶が淹れられた。

 フルーティな香りが漂う。

 チャコを飲み込まないようにお茶を飲む。

 ほのかな甘みもある美味いお茶だ。

 さあ、元気が出た。

 旅を続けよう。


 35話に続く。


  ◆◇◆◇◆◇


 ここからは農業日誌。

 昨日の収穫はなし。

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