2022年12月17日

 昨日のアドスコアは5,843。

 直近一週間の平均は6,763。

 代表作『異世界で俺だけがプログラマー』のPVは4,228。

 『異世界ファンタジーの累計ランキング』は513位、目標まで181作品。

 昨日から停滞。

 昨日は☆12個貰って、☆合計7,152個、目標まであと2,848個。


  ◆◇◆◇◆◇


 カクヨムコンは現在ダメダメ。

 12月1日から100ポイント獲得も怪しい。

 読者選考は通らないだろう。


 4作品を出しているが、10万字到達の見込みは3作品。

 とりあえず、後ろ指をさされないぐらいの体裁が整って良かった。


 お祭りに参加した気分。

 参加する事に意義があるみたいな。


  ◆◇◆◇◆◇


 プログラム知識10回目。

 配列。

 英語だとアレンジメント。


 タンスの引き出しが沢山あると思えば良いという変数。

 名簿なんかだと配列をよく使う。


 3Dのプログラムは4×4の2次元配列が定番。

 配列式だね。

 英語だとアレイ・フォーミュラ。


 昨日の構造体なんかも配列で使うと住所録なんかは一発だ。

 とにかく無いと話にならない概念。


  ◆◇◆◇◆◇


 わらしべ長者小説企画、第25話。


 懐に余裕があるので、宿をとった。

 持ち物がマグカップに植木鉢というのも変な絵面だ。


 食堂に行くと料理の良い匂いがする。


「定食みたいなのがある?」

「あるよ」

「じゃ、それと、水をピッチャーで」

「はいよ」


 チャコが出したお茶を料理が来るまでに飲む。

 水筒とナイフは欲しいな。

 金貨きまだ7枚残っている。

 きっと買えるだろう。


 ピッチャーに入った水がきたのでマグカップに注ぎ、チャコを入れた。

 水に色がついてお茶になる。


 料理が運ばれて来た。


「おや、その鉢植えは灯り草じゃないのかな」

「貰い物だから知らないよ。珍しいのか?」

「そこそこね」


「じゃあ、あげるよ。その代わりに不用品が欲しい」

「お客さんは若いから、あれがいいね」


 そう言って給仕の女は厨房から袋を持ってきた。

 袋を開けるとパンの耳。

 サンドイッチの余り物だな。

 給仕のおやつか賄いなんだろう。

 きっと食べ飽きているに違いない。


 灯り草は食堂のカウンターの片隅に飾られ、ぼやっとした光を放っている。

 何となく収まるところに収まった気がする。

 違和感が少しもない。


 料理を食べてから、パンの耳を齧ってみた。

 香ばしい味と少しの塩気と甘み。

 素朴な味がした。


「チャコも食うか?」

「食べないわよ。あんた、わたくしの口が無いのを知って、からかっているの」

「物が食えないっていうのは不幸だな」

「水の味がわかるもん。不幸じゃないですわ」


 パンの耳を齧って貧乏だった学生時代を思い出す。

 趣味に仕送りを使ってしまって、パンの耳とかもやしとか玉子とか良く食ったな。

 パンの耳フレンチトーストとかよくやったっけ。

 揚げ耳パンもな。

 もやしパンの耳炒めとかも作ったな。

 懐かしいな。


 26話に続く。


  ◆◇◆◇◆◇


 ここからは農業日誌。

 昨日の収穫はほうれん草一束。

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