2022年12月15日

 昨日のアドスコアは5,948。

 直近一週間の平均は7,183。

 代表作『異世界で俺だけがプログラマー』のPVは5,595。

 『異世界ファンタジーの累計ランキング』は514位、目標まで182作品。

 昨日から2歩後退。

 昨日は☆9個貰って、☆合計7,126個、目標まであと2,874個。


  ◆◇◆◇◆◇


 12月1日に予想したリワード獲得日が今日。

 来るかな。

 ちょっとワクワク。

 10月分のアドスコアは少ないから、換金率上がっているといいなぁ。


  ◆◇◆◇◆◇


 プログラム知識8回目。

 スタックについて書きます。

 プログラムする上ではほとんど意識しない。

 しないが重要な概念。


 プログラムは記憶しておく領域を常に確保する訳ではない。

 まあ固定で確保する事もあるんだけど、大抵はその都度確保する。

 その確保の仕方がスタックなのだ。


 上に積みあけられる衣装ケースが沢山ある。

 これがスタックだ。

 中に物を入れたいとなると、はいよと衣装ケースが用意され積まれる。

 使っているうちは良い。

 もう入れる必要がないとなると衣装ケースを片付ける。

 ここで問題なのは、中間の部分を引き抜く事は出来ないという事。

 上から順番に片付ける。


 この概念が思わぬバグを引き起こす事がある。

 間違って中間を引き抜くと、暴走の危険がある。

 細かくは書かないが、プログラムはこういう危険と隣り合わせだ。


  ◆◇◆◇◆◇


 わらしべ長者小説企画、第23話。


 骨の洗濯バサミを眺めて、そう言えば服を洗ってないや。

 俺は洗濯している場所を探した。

 井戸端でおばさん達が、短い棍棒で服を叩いて、洗濯している。

 叩く土台の石は長い間使われているのだろう。

 中央部が凹んでいた。


「タライ貸してくれないか」

「洗濯するのかい。これを使っておくれ」


 困った事がある。

 一張羅だから脱ぐと替えがない。

 洗濯している間と乾かしている間に全裸でいなきゃだ。

 今日は上だけにしておくかな。

 それでもちょっと恥ずかしい。


 とりあえず靴下を洗った。

 そばに生えてた樹の枝に、洗濯バサミで止めようとしたら、力を入れてないのに開いて、枝の所に行くと自然に閉じた。

 アンデッドなのは分かるけど、こんなところを横着しなくでも。

 便利と言えば、便利だけどね。


 うーん下着だけでも洗いたい。

 俺は路地に入るとパンツとTシャツを脱いだ。

 そして洗って枝に吊るした。

 ある国のある人達はパンツ穿かないとか聞いたけど、スース―する。

 なんとも締まらない。


「いいね、その洗濯バサミ」


 若い女性から声を掛けられた。


「余ってるからあげるよ。代わりに不用品を貰えれば良い」

「こんなのでもいい」


 手には一杯の木の実。


「いいけど。どうしたの?」

「弟がどこからか集めてきたのよ。ポケットに入れてそのまま。要らないからあげる」


 洗濯バサミが木の実になった。

 木の実は光沢があり、光っている。

 綺麗だな。

 確かに子供が集めそうな木の実だと思う。

 虫がいなければ飾りにするのに良いかも。

 蒸したらこの光沢は失われるのかな。


 椅子に腰かけて何を作ろうか考えていたら、いつしか寝ていた。

 干した下着も乾いたようだ。

 下着を身に着け、さあ出発だ。


  ◆◇◆◇◆◇


 ここからは農業日誌。

 昨日の収穫は小松菜一束とほうれん草一束。

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