2022年12月12日

 昨日のアドスコアは8,190。

 直近一週間の平均は7,336。

 代表作『異世界で俺だけがプログラマー』のPVは5,901。

 『異世界ファンタジーの累計ランキング』は512位、目標まで180作品。

 昨日から1歩後退。

 昨日は☆8個貰って、☆合計7,097個、目標まであと2,903個。


  ◆◇◆◇◆◇


 プログラム知識5回目。

 余白について。

 プログラムの中に余白を作る事はよくある。


 『i=i+1』を『i = i + 1』みたいに空白を空けて書く。


 これは好みとセンスのせめぎ合いみたいなもの。

 余白が無くても気にならない人もいる。

 逆に気になってしょうがない人も。


 自分の感性でやっていると注意されたりもする。

 難しいところだ。


  ◆◇◆◇◆◇


 わらしべ長者小説企画、第20話。


 前の方から岩石人間が歩いてくる。

 でかいので物凄く目立つ。

 頭の宝石が赤く光り、プシューという音と共に、岩石人間は停止した。


 ロボットの類なのかな。

 ちょっと見てみたい。

 俺はそばによりまじまじとそれを眺めた。


「誰かゴーレムの燃料を持っとらんかのう」


 これがゴーレムか。

 ゴーレムのそばには耳の長い樽みたいな体型のチビがいた。

 地面に着くほどの長い髭を生やしている事から、相当高齢だと思われる。


「燃料は石炭とかかな」


 俺は話し掛けてみた。


「いいや、ゴーレムは魔力で動くんじゃ」

「チャコ、魔力だって。魔力のこもったお茶とか出せないのか?」

「私を何だと思っているのですか。魔力回復を助けるお茶ならあるけど、あなたの為に出すんじゃないんだからね」

「ほう、マグカップがインテリジェンスアイテムなのか。変わっとるのう。そのマグカップなら燃料になるやも知れん」

「ちょっと、岩石野郎にわたくしを食べさせるおつもり。何たる暴挙。許せませんわ」


「旅の相棒はやれないな。こっちなら」


 俺は毒団子を差し出した。


「ふむ、魔法が掛かってるのう。これなら大丈夫じゃろう」


 毒団子をゴーレムの口に入れる。

 プシューと音がしてゴーレムが動き出した。


「代金を払ってもらおう。不用品で良い」

「そうじゃな。鉛の塊ならある」

「じゃそれで」


 鉛の塊を貰った。


「お主、物知りそうな顔をしとる。鉛を金に変える秘術を知ってないかのう」

「核融合を使えば出来るかもね。放射線が出るからお勧めしないけど」

「なぬ、そんな理は知らん。お主、賢者か。大魔導師か。もしや同業の錬金術師とは言わぬよな」


 ちょっとからかってみるか。


「何だそんな事も知らぬのか。才能の無い奴め。核融合は太陽が燃える理だぞ。こんなの基本中の基本だ」

「くっ、まだ精進が足りぬのか。先生、どうかお名前を」

「パラケルススである」


 そう言って、俺はその場を後にした。


 21話に続く。


  ◆◇◆◇◆◇


 ここからは農業日誌。

 昨日の収穫はキャベツ、レタス、大根1つずつ。

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