2022年12月8日

 昨日のアドスコアは8,190。

 直近一週間の平均は8,042。

 代表作『異世界で俺だけがプログラマー』のPVは8,443。

 『異世界ファンタジーの累計ランキング』は512位、目標まで180作品。

 昨日から1歩前進。


 昨日は☆3個貰って、☆合計7,060個、目標まであと2,940個。


 どの作品もカクヨムコンの異世界ファンタジーの100位までに入れなかった。

 200位以内なら3作品が入ったんだけどね。

 がっくり。

 これから落ちていく一方だと思われる。

 読者選考は望み薄だな。


 プログラム知識2回目。

 昨日、プログラムの初期設定→処理→終了判定→後処理を書いたが、実はこれ別に守らなくても良い。

 処理の中に初期設定や終了判定や後処理を書いても別に良い。

 だが、ぱっと見分からないプログラム、俗にいうスパゲッティになる。


 そういう場合は、初期設定→処理→終了判定→後処理の小さいのを作り、一まとめの処理として別の場所に書く。

 これがサブルーチン。

 こういうのは文章にはない概念だ。


 わらしべ長者小説企画、第16話。


「スライムが出たぞ。とにかく刃物を持ってこい。包丁でも何でも良い」

「やなこった。溶かされた刃物をお前が弁償してくれるのかよ」


 騒ぎの元の場所を見ると緑色の物体が蠢いていて、男達が遠巻きにしている。

 あれがスライムか。

 木の棒で何とかしようとしているらしいが、触っては溶かされている。


「ええと、さっき聞いたんだけど、金属でないと駄目なんだって?」


 俺は野次馬の一人に話し掛けた。


「そうだ、鉄のひかき棒でも良いんだが。なるべく刃物が良い。スライムは弾力があるからな」


 幸い、古いハサミを持っている。

 ひとつやってみますか。

 RPGだとスライム退治は序盤だものな。


 俺は野次馬をかき分け前に出た。

 マグカップを地面に置いて、ハサミを構える。


「兄ちゃん頑張れ」


 俺に声援が飛ぶ。


「どこを狙えば良いんだ?」

「少し色が濃いところがあるだろ。そいつが核だ。そいつを切れば良い」


 スライムを観察する。

 中央の部分に色の濃い所がある。

 あそこだな。


 俺は油断なく近づく。

 触手の鞭が飛んできた。

 ハサミで切る。

 ハサミの刃から白煙が上がる。


 まごまごしてたら、ハサミがみんな溶けてしまう。

 ええいままよ。

 色の濃い所にハサミを突き立てて、ちょきんと切る。


 確かな手ごたえ。

 スライムはでろんと穴の開いた水袋みたいになった。

 ハサミの刃は溶けてなくなっている。


「兄ちゃん、でかした」


 野次馬が核を水で洗って、金に換えてきてくれた。

 銀貨3枚ゲット。

 だがこれは交換じゃない。


 これは労働報酬だ。


「ハサミの代わりの物がほしい。要らない物なら何でも良い」

「じゃあ、塩をやるよ。スライム退治に使うつもりだったけど、要らなくなったからな」


 ハサミを失くして塩が手に入った。


 17話に続く。



 ここからは農業日誌。

 昨日の収穫は大根1本とレタス3個とキャベツ2個。

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