2022年12月5日

 昨日のアドスコアは9,730。

 直近一週間の平均は9,748。

 代表作『異世界で俺だけがプログラマー』のPVは7,172。

 『異世界ファンタジーの累計ランキング』は515位、目標まで183作品。

 昨日から停滞してる。

 昨日は☆31個貰って、☆合計7,033個、目標まであと2,967個。


 色々と駄目だ。

 『転生ドラゴン』の二日目のデータは。


 PV68。

 累計PV93。

 ☆24個。

 ☆+9個。

 フォロワー43人。

 フォロワーは+22人。


 増えてはいるんだけど、爆発的には増えてない。

 今日に期待。


 わらしべ長者小説企画、第13話。


 魔法馬車は門に着いた。


「怪我人がいる。医者を呼んでくれ」


 俺は門番に伝えた。


「よし、誰か医者を呼んで来い」


 隊長らしき人が命令を下す。

 俺達の役割は終わりだな。

 ヘクター君が、しょんぼりしている。


「お別れだな。それが辛いのか?」

「いいや。実は今日、告白する為に彼女を呼び出したんだ。その時間がもう過ぎた」

「そんな事を気にしてたのか。花があるだろ。これを持って行けよ。きっと彼女も許してくれるはずだ」


 俺は貰った花を花束にして渡した。


「でも」

「怪我人を助けたと言えば良い」

「嘘はつきたくないんだ。ゴブリンに追いかけられ、逃げ回って、遅くなったというよ」

「そうか。正直に言った方がいいかもな。でもその後に怪我人や魔法馬車を、助けた事も言った方が良い」

「そうするよ」


「花と交換に何か貰わないとな」

「じゃあ草笛をあげるよ。まだ使ってない奴だから」


 貰った草笛は竹みたいな植物で作られていた。


「早く行けよ」

「じゃあ、元気で」


 ヘクター君が駆け足で去って行った。


 医者はまだかな。

 おっちゃんの顔が赤い。


 額に手を当てると焼けるように熱かった。


「わたくしの出番のようですわね」


 チャコがそう話し掛けて来た。


「何も出来ないんじゃないのか」

「こうみえてわたくしの体にはお茶が内包されているのですわ。その中に薬茶がありましてよ」


 俺はチャコを綺麗な水に入れた。

 水は青色のお茶に変わった。


「ほら、おっちゃん薬だ。飲め」

「すまねぇ」


 おっちゃんが薬茶を飲む。

 おっちゃんの顔色が少し良くなった。

 医者はまだかよ。


 14話に続く。


 ここからは農業日誌。

 昨日の収穫は大根1本。

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