2022年11月27日

 昨日のアドスコアは9,420。

 直近一週間の平均は10,931。

 代表作『異世界で俺だけがプログラマー』のPVは9,294。

 『異世界ファンタジーの累計ランキング』は517位、目標まで185作品。

 昨日から1歩前進。

 昨日は☆18個貰って、☆合計6,893個、目標まであと3,107個。


 わらしべ長者小説企画はいまいちだな。

 面白くない。

 なんの為に書いているのかが良く分からん。


 やっぱりSNSの企画だな。

 ツイッターだと140文字なんで、この企画は無理だ。

 画像にして貼り付けるのも手間だし、他のSNSをやるのもめんどくさい。


 近況ノートでやるのもうっとうしいだろう。

 結局、エッセイでやる企画か。


 筆休めの一つとして続ける事としよう。

 5年ぐらい続けたら凄いんだろうな。

 そこまでやる気力はないが。


 でも案外続くかも。

 ネタの引き出しを作るという観点からは有用かな。

 あと、短編の練習と考えるか。

 とりあえず続けるとしよう。


 わらしべ長者小説企画、第5話。


「返せぇー!」


 ぴくぴく動く耳を巨大な猫に盗られた。

 異世界だと猫も大きいらしい。

 俺は懸命に追いかける。

 路地を通り、塀を乗り越え、屋根の上の猫を下から追跡。

 そして、豪邸に辿り着いた。


 躊躇したが構わずに中に入る。

 庭があり、その花壇の中にぽつんと椅子が置かれていた。

 椅子には老婦人が座り、猫は老婦人の膝で撫でられてた。


「勝手に入ってすみません」

「良いのよ。最近は訪ねてくれる人もめっきり減ったの。飛び入りは大歓迎だわ」

「その猫に動くゴブリンの耳を盗られてしまって」

「まあ大変」


 猫はぴくぴく動く耳を咥えている。

 老婦人が撫でる手を止めたのが分かったのか、猫は膝から飛び降りて、ゴブリンの耳で遊び始めた。


「気に入ってくれてるみたいだから、あげても良いんですが。代わりの物が欲しいですね」

「そうなの。刺繍したハンカチなんかどうかしら」

「いや、猫に払ってもらいたい」

「それなら」


 そう言って老婦人は椅子から立つとどこからか骨を持って来た。


「猫が拾ってきたのだけど、これでどうかしら」


 俺は猫の方を見た。

 猫は我関せずというか動く耳に夢中だ。


「有難く頂いておきます」

「お茶とお菓子があるのよ。飲んでいきませんか」

「ではご相伴預からせてもらいます」


 ちょうど小腹も空いていたし、願ったり叶ったりだ。

 厚かましいと思ったがお菓子全部を平らげてしまった。


 出会いを演出してくれた猫に感謝だ。

 さあ歩くか。


 6話に続く。



 ここからは農業日誌。

 昨日の収穫は小松菜一束。

 小松菜と油揚げの味噌汁が美味い。

 採れたての野菜は何を食べても美味しい。

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