2022年11月25日

 昨日のアドスコアは13,694。

 直近一週間の平均は11,044。

 代表作『異世界で俺だけがプログラマー』のPVは14,781。

 『異世界ファンタジーの累計ランキング』は518位、目標まで186作品。

 昨日から4歩前進。

 昨日は☆23個貰って、☆合計6,866個、目標まであと3,134個。


 最近、小説を書く以外の趣味が、漫画を読む事とアニメを見る事に以外がない。

 ゆゆしき事だ。

 畑はいまほとんど手が掛からない。

 一日5話近く書いているから、他の趣味の時間も捻出できない。


 カクヨムコンが終わったら、執筆量を減らして、何か趣味を探そう。


 わらしべ長者小説企画、第3話。


 噴水の所に人が倒れている。

 誰も助けないのかな。

 俺は近寄って見てみた。

 作業服みたいなのを着た少年だな。

 耳も尖ってないし、何となく親近感を覚える。

 助けてやりたいと思った。

 見た感じ薄汚れてはいるが、別に怪我をしているわけではない。


 少年の腹の虫が盛大に鳴った。


「腹が減っているのか? パン食うか?」


 少年は凄い勢いで起きるとパンを掴んで貪り食った。


「ふぅ、三日も食ってなかったんだ」

「そうか大変だな」

「いいや、ドジ踏んだ俺が間抜けなだけだよ。聞いてくれる」

「聞くだけなら」


「俺は駆け出しの冒険者さ」

「うんうん」

「2日の予定で討伐と採取依頼を受けたのは良いけど。野営してたら、ゴブリンが食料をみんな盗っていったんだ」

「へえ」

「追いかけたら迷っちゃって。で出た所がゴブリンの集落。俺はもう活躍したね」


 身振り手振りで活躍の様子を再現する少年。


「でもって無事討伐は終了。なんとか街まで来たけど、行き倒れさ」

「うんうん。でパンのお代は?」

「金取るのかよ」

「物でもいいけど」

「じゃあ、ゴブリンの耳10個。これしかないんだよ。食料と一緒に財布も取られて、結局出て来なかった」

「良いよ。それで」


 俺はお礼にゴブリンの耳を貰った。

 臭いな。

 これなんに使うんだよ。

 緑色の尖った耳。

 草の茎でつないである。

 気色悪いアクセサリーにも見えない事もない。

 これを首に掛けるのは嫌だな。

 でも郷に入っては郷に従えか。

 俺は首に掛けて歩き始めた。


 4話に続く。


 ここからは農業日誌。

 昨日の収穫はなし。

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