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ようやく久々に再開。なんというか、こういうゲームって弱ってるときにはやりたくないのよね、死に引かれてしまいそうで。
そういや、別にプレイ日記的なあれでもないはずなんだけどな。まあいいか。
最初のお地蔵さんから再開。手始めに下の方に行ったら謎の灰色の空間に突入。なんかやばそう、みたいなことを主人公が言っていたのでびびって引き返す。うん、急に反対方向から探索したくなっちゃったなーと向かうものの、ちょっと進んだところにメモがひとつあるだけでしたとさ。内容は、目を合わせなければ襲ってこないはず、とのこと。
仕方ないので、覚悟を決めて灰色の空間に突入。ただ、予想に反してほとんど何もなく。違うルートを辿っていれば何かあったのかな? ただ、最後に人面鳥が出てきて、やはりカエセと。けれどなんか弱々しいというかあまり勢いはなかったような感じ。本拠地?の社から離れたからか?
ともかく、自宅目指して夜の町をとてとてと進む。道中の奴らは前作で見た面子だった。まあ、今回は看板とかでやり過ごすんじゃなく、全体的に目を閉じて進むという作りになっていた。なんか今後、これを逆手に取ったギミックや脅かしが出てきそうで怖い。それと、お化けの感知範囲が広くなっているような気がした。
そんなこんなで、なんとか帰宅。少なくとも父親はいるようだったが、心配をかけたくないとのことで相談せず。頼りにならないのか、それとも何かの怪我や病気を抱えているのか。自分のことで手一杯なのかもしれないが、子供がこんな状況に追い込まれているのに気がつかないものか? まだどんな親か分からないし家庭環境も不明だから何とも言えないが、あまりよい親ないし環境ではないのかもしれない。
自分の部屋へ戻り、部屋にあったものから思い出のヒントを見る。始めは短くなった鉛筆だが、この回想、人面鳥なんかそこにいなかったか? 場所は学校、鉛筆を貸し、相手が自分のクラスを知らないかもと思って入っていった扉を開けようとしたら、扉一面に赤い手形が。その拍子に何かを落としてしまったようだが、それがもやに包まれたかのようになっていた。
もう一つはまとまった藁束。どこかの畦道?で注連縄と鉄格子に閉ざされた場所の前を、件の少女と通りがかった時。何かに驚いて尻餅をつき、その時に何かを落としたようだ。後のコメントで、何かが動いたようだったとある。これも肝心のものは分からないままだった。
今のところ、てがかりはこの二つ。とりあえず学校に向かおうと再び夜の帳へくりだす。
道中の掲示板に地図を発見。それによれば上に学校、左下に商店街、下に海、右に団地があるらしい。海沿いという予想は当たっていたようだ。
それにしても、あらためてマップの範囲を見てみると、前作までよりずいぶんと広いような気がする。まあ、深夜廻は実質の範囲が三倍位はあったのでそう考えるとほぼイコールか? まさか、また例の町の周囲だったりしないよな?
さて、学校を目指してうろついていると、地面に書かれた線路。それがどうも長く続いているようで、辿っていくうちに嫌な予感が膨れ上がっていく。そして、それは残念ながら間違いではなかった。
急に聞こえた、列車通過のアナウンス。絶対ヤバイやつと直感し、横に避けようとするが、明らかにスペースありそうな民家の軒先はダメだとシステム様。仕方なしに元来た道を引き返すも間に合わず、憐れ主人公は幽霊列車に轢かれ、夜廻三の初死亡となったのだった。
さて、これは単なる時間制限だったのか、それともなにかアクションかアイテムが必要だったのか。何かしらヒントがありそうな気はするのだが、今は避ける以外の手だてはないだろう。それにしてもまさかこの町、初代の町の後の姿とかじゃないよな……?
疑問は尽きないが、今は進むしかないだろう。学校までの道は、まだ遠い。
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