第20話 様々な問題
「王様、大妃媽媽が・・」
「またか・・」
張氏が大妃に降格したことで毎日王堂に
来るようになっていた。
今までしてきたことを考えれば寛大な
処遇だが張氏は崔氏が王大妃になった
ことに、相当腹を立てている。
「王様どうか命令を撤回してください。
私がどれだけ国に貢献したか・・」
「大妃媽媽この命令は前王が決めたこと。
撤回することはできません。
どうか大妃媽媽の成すべきことに
手を尽くして・・」
淡々とした様子に更に腹を立てたのか
最後まで話を聴かず王堂から出て行った。
「母上の元に挨拶にも行かぬとは・・
益々関係が悪化するばかりだ」
跡継ぎや側室、大妃の問題など様々な問題が
浮かび上がる。公務を終えた後、王大妃に
相談する為朴内官と共に向かった。
愛の檻に囚われて 華 @komalove
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。愛の檻に囚われての最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます