「昨日助けていただいた銀縁眼鏡です」とかいうトンチキな(失礼)言葉から、徐々に小此木君から剣城さんへの微妙な感情の機微に移っていって、最後に銀縁眼鏡さんとの別れにしんみりした気分になり……と、いい感じで感傷の流れができてたのに、最後の一言に吹き出してしまってwww
読み手としての感情と言うか情緒というか、なんかそんな感じのもののアップダウンが激しくてたまりませんwww
楽しかったです。ありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
トンチキで大丈夫ですよ!書いた本人もトンチキだと(多少は)思ってますので!大真面目に書きましたけれども。
楽しんでいただけて嬉しいです!感情を揺さぶられていただけたようで、それも嬉しくてにこにことしています!
MACKさんの紹介Twitterからお邪魔します!
あああ、なんと!!めちゃくちゃよいお話でした…最後は自然と涙が出てました…
銀縁メガネくんもすごくいいキャラでめちゃ好きです…
主人公がずっと抱え込んでいたわだかまりとか、最後は銀縁メガネくんがそっと身も心も抱き締めてくれて…一線を越えようとしていたのもすごくおもしろかったです(笑)
そしてあの二人の友情が今後芽生えていきそうですごくほっこりしました…読めてよかったです…
作者からの返信
コメントありがとうございます!
涙が出るとおっしゃっていただけて嬉しいです。
主人公を助けるために、そうやって包み込むために、銀縁眼鏡は人の姿で恩返しにやってきたんじゃないかな、と思って書いていました。
きっと主人公と眼鏡の持ち主の剣城くんは、この先話すようになって、仲良くなっていくんじゃないかな、という気がしています。
改めてになりますが、熱量のあるコメント嬉しかったです。ありがとうございます!
前半部分は銀縁眼鏡と小此木くんとのやり取り(掛け合い?)が面白くて、軽いノリのファンタジーっぽい作品かなと思いつつ楽しく読み進めていました。
やけに、体を差し出す恩返しに積極的なあたり……面白過ぎてニヤニヤしちゃいました!(*'ω'*)
でも、途中から小此木くんの罪悪感とかが出てきて、作品が一気に深くなった気がして……でもそれがしっかりと昇華される素敵な結末で、え?これ本当に短編!?ってくらいに濃くて深くて、ビックリしました!
これから先、銀縁眼鏡だけじゃなく、小此木くんは剣城くんとも仲良くなっていけそうな予感のする最後もとっても素敵です!
ちょっと不思議で、あったかくて、優しくて、めちゃくちゃ読後感も良くて……とっても楽しませてもらいました!
素敵な作品、ありがとうございました(*'ω'*)
作者からの返信
丁寧なコメントありがとうございます!
また、素敵なレビューもありがとうございました!
楽しんでいただけたようで、とても嬉しいです。
ちょっとした好意も、ちょっとした悪意も、自分の中でやり過ごせなくて大きく捉えすぎちゃうことってあるよなあ、なんて思って書いていました。思春期の頃は潔癖さがあったりするので、余計に、というか。
小此木くんの中のそういう部分を深く感じ取っていただけて嬉しいです。
この先きっと、小此木くんは剣城くんとも話すようになって、仲良くなるんじゃないかな、と思っています。
改めてになりますが、本当にありがとうございます!
先日、物書き仲間と「くれはさんの創作の多才ぶりが凄い」(勿論クオリティも)という話になりまして。人類学的ファンタジーから、ボドゲ部みたいな胸キュンの話も書きこなせて、おまけに油圧ショベルのような一発ネタ枠も行けると。それで言うと、このお話はショベル枠だと思うのですが、出オチ的な展開からしっかり感動できる話に仕立ててくる手腕が流石ですね。アイテムが持ち主の姿を借りて現れるというアイデアは、オムニバス的にも膨らませられそう……。
剣城君は内心ではずっと打ち解けられる友達を求めていて、眼鏡は恩返しと言いながらそのじつ主人の願いを叶えようともしていたのかな、なんて思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
なんだかとても褒められていて恐縮です。できるだけいろんなお話を書きたいな、と思っているところはあるので、幅が広く見えているのであれば嬉しいです。
(とは言いつつ書いてないジャンルももちろんありますが)
このお話は出だしのセリフが浮かんだものの形にならないなとツイッターで呟いていたら、友人がBLにしたらどうかとヒントをくれて書き上がりました。結果的にBLにはならなかったのですが、なので書けたのは友人のおかげだったりします。
銀縁眼鏡はきっと持ち主のことも気にかけていたでしょうから、小此木くんに恩返しをしたいというのは、もしかしたら剣城くんの「ちゃんとお礼を言えなかった」という気持ちの表れでもあったのかもしれないな、とコメントをいただいて考えました。
お話をさらに広げるようなコメントをいただけて嬉しいです。
改めて、ありがとうございます!
罪悪感が解消され銀縁眼鏡さんは無事恩返しを果たせたのですね……。体を受け入れていたらきっといつまでも消えることはなかったのかも(あれ?それはそれで?いや違う違う)自分を許せた事で剣城君と素直な気持ちで向き合うことができて良かったです!剣城君にとっても。
きっと、銀縁眼鏡さんもキラリと反射して(はい!)と微笑んでいることでしょう♪
作者からの返信
こちらも読んでいただけて嬉しいです!コメントと、評価もありがとうございます!
銀縁眼鏡の存在のおかげで、小此木くんは自分の中の罪悪感と向き合うことができました。おっしゃる通り、剣城くんともこれからは素直に付き合ってゆくことができるでしょうし、これをきっかけに剣城くんもクラスの中で良い方向に変化できるかもしれません。
銀縁眼鏡もきっと誇らしい気持ちでいることと思います。
小此木くんが体を受け入れていたらどうなってしまったんでしょうね。でもきっと、そこで受け入れない小此木くんだったから、こういう結果になったんだという気もしています。
本当にありがとうございました!
何て素敵なお話。
「銀縁メガネの恩返し」というコメディの様な外観とは裏腹に、しっかりと人の内面の部分……自分でも嫌だなと思う、保身の為のちょっとした卑怯な心……そこをちゃんと描き出して、その上で心の成長や読後感の爽やかな作品に仕上げられていらっしゃる。
やはりくれはさんは凄いです。
作品を読ませて頂く度に、もっと頑張ろうという気持ちになります。
ありがとうございます。
磨糠 羽丹王(まぬか はにお)
作者からの返信
磨糠さん、コメントありがとうございます!
こういうちょっと嫌だって部分って、みんな持ってたり、ちょっとしたことで「あ、今失敗したな」って思ったりするんじゃないのかな、みたいなことを思ってました。そういう部分を銀縁眼鏡くんが、うまく救って何かの後押しをできているように書けていたのであれば嬉しいです。
前向きなメッセージを受け取ってくださってありがとうございます!
お互い頑張っていきましょう!
ちょっとしたきっかけで、何かが変わることありますね。銀縁眼鏡の持ち主とも、この先関係性が発展しそうなラスト。小此木くん、なかなかマジメなところがありそうなので、剣城くんとも案外気が合いそうです。
それにしても、健気な眼鏡。嫁にもらってやれよ…と思ってしまいます(笑)
素敵な物語ありがとうございます。
作者からの返信
たくさんあるお話の中からこのお話を目にとめてこうして読んでいただけて、丁寧なコメントをありがとうございます!
小此木くんはこの先きっと剣城くんと話すようになって、剣城くんの教室内での雰囲気も変わっていくんじゃないかな、と思って書いていました。なので、そのように思っていただけて嬉しいです。
素敵な物語とのお言葉に喜んでおります。楽しんでいただけたようでほっとしました。
改めてになりますが、ありがとうございます!!
この度は『セリフや夢から生まれた作品』の企画にご参加いただきありがとうございます。
冒頭からの強烈な一言。思わず読んでしまいますね。何度か笑い、銀縁眼鏡くんの健気さに胸を打たれ、最後にはじんわり温かい気持ちになりました。
普通の恩返しものよりも深くて、あり得ない話なのに、登場人物の心の動きに自分にも近いものを感じる不思議な作品です。
読み終わったあとは『お~』と拍手したくなりました。
銀縁眼鏡からここまで世界を広げられるのは本当にすごいと思います。
素敵な作品を拝読させていただきありがとうございました(* >ω<)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
こちらこそ、素敵な企画をありがとうございます。
このお話はまさに、冒頭のセリフが浮かんで頭から離れなくなったから書いたお話でした。
丁寧に読んでいただけて、楽しんでいただけて、喜んでおります。
どこかにありそうな人間関係のもやもやを書こうと思っていました。誰の中にもこういうことってあるんじゃないかな、と。なので、心の動きを自分に近しいものとして感じていただけて、とても嬉しいです。
そのもやもやが少しでも晴れて、前を向けるお話になっていたなら、それも嬉しいです。
こちらこそ、読んでいただけて、こうして素敵な感想をいただけて、ありがとうございます。
最初と最後の一文が特にお気に入りです!(笑)出オチィ!と思いきやすごくいい話でしたね☺️小此木さんにとっては何気なく拾った銀縁眼鏡だけど、眼鏡本体に取ってみればとても嬉しかったわけで。本体は同級生ですが、体を差し出そうとしてでも恩返しをしようとする眼鏡が可愛かったです💕
ラスト、ちょっとほだされてますし(笑)
くれはさん、変化球に見せかけてガッツリ王道の恋愛を書くのが本当にお上手です👏
作者からの返信
コメントありがとうございます!
最後の一文をどうするかはあれこれと悩んで決めたので、お気に入りと言ってもらえると悩んだ甲斐がありました、嬉しいです!
出だしの台詞が頭から離れなくなったから書いたので、出落ちは出落ちなのですが、それだけでないお話にちゃんとなっていたでしょうか。眼鏡、可愛がってもらえて良かったです。
たくさん褒めていただけて嬉しいです。改めてありがとうございます!
少し真面目で同級生の姿で喋って、だんだんと会話が成立していく二人の距離感。
そもそもが恩返しに現れる眼鏡という発想がすごく面白かったです!流石すぎる…!!
無事に治った←の表現が個人的にすごく好きで。
剣城くんとこれから友達になれたらいいな、彼の心のモヤモヤも晴れたらいいな…そう思える素敵なお話でした!ありがとうございました!!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
冒頭の台詞が頭から離れなくて、無理矢理恩返しのお話を書いてしまいましたが、面白がってもらえてほっとしました。
そう、小此木くんは最後、剣城くんに話しかけているようで半分銀縁眼鏡に話しかけているんだと思います。それでも、きっとこれをきっかけに剣城くんとも話すようになって、剣城くんを取り巻く状況も少し変わってゆくんじゃないかな、と思います。
素敵と言っていただけて嬉しいです。こちらこそありがとうございます!
なっ!まさか、くれはさんまでびーえ……ではなかった!くっ!(何に残念がってるか自分でも分からない)
銀縁眼鏡、いい恩返ししてくれた……!小此木くんの『へらへらした自分が嫌だった気持ち』って、きっと誰でも経験したことのあることで、私もすごく共感しました(´・ω・`)
最後、抱きしめ合っちゃったところはうへへ、ってなったあぁぁ!そして剣城くんが見えなくて目を眇めちゃったって言ったところもこそばゆくて(*´∀`*)
久しぶりに透明で、きれいなお話を読めた!と思いました!
ありがとうございました!
作者からの返信
わああ、コメントありがとうございます!
最初は女性のところに無精髭の男性が「助けていただいた銀縁眼鏡です」って押しかける話だったんですが、普通に考えて怖いよなその状況って思ってしまって書けなかったんですよ。そこへ友人から「びーえる」とお告げがあって、男同士で対等に近い感じなら恐怖が薄いって気付いて書けた感じです。結局びーえるにはなりませんでしたが。
そう、そういういうときに調子を合わせてへらへらしちゃうことってあると思って、で、後から「へらへらしてちゃダメだったんじゃないか」って思って自己嫌悪したりするなあ、みたいなことを思って書いてました。共感してもらえて嬉しいです。
綺麗なお話になってましたか、嬉しいです。こちらこそ、ありがとうございます!
好き。
ちょっとズレた感じの健気な銀縁眼鏡くん、かわいいです。
くれはさんにどんどん新しい性癖を開拓されそうなんですが。
R18差分はどこですか。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
銀縁眼鏡が恩返しするという謎な設定でしたが、好きと言っていただけて嬉しいです!!
ちゃんと可愛く楽しく書けてましたでしょうか。
R18差分は……み、皆さんの心の中に(そっと目を逸らす)。
なんて健気な銀縁眼鏡……!
このままBがLする展開に踏み込むのかとほのかな期待を抱いてしまった邪なわたくしをおゆるしください(何)
そんなに年季が入ってる感じもしないのに、もしかしたら剣城くんの密かな感謝がいい感じに付喪神化しちゃった感じだったのでしょうか。
何にせよ、この先二人がいい友人になってちょっと不器用そうな剣城も小此木くんもほんのちょっぴりでも日常がもっと楽しくなるといいなあと思ったりました。
ちょっと不思議で可愛い銀縁眼鏡のお話をありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
友人から「びーえる」とお題をもらったのでそれっぽく書こうとしたのですが、なんだかわたしにはびーえるは書けませんでした……!
眼鏡が恩返しできた理由も、実はよく考えていませんでした。付喪神……は、どうなんでしょうか。もしかしたら、おっしゃる通り剣城くんの表に出せなかった感謝の気持ちが何かしら作用したのかもしれません。
きっとこの二人は、これをきっかけに仲良くなりそうな気がしますし、剣城くんもそこからクラス内での雰囲気というか浮いてる感じが少し変わっていくんじゃないかな、という気がします。
こちらこそ、今年も素敵な自主企画をありがとうございました!今年も素敵な銀縁眼鏡が集まりますように!
先にTwitterで叫んじゃいましたが、すごく良かったです。すっごく。
最初はしょんぼりしてる銀縁眼鏡がかわいいなぁって思ったんですよ。小此木くん、もっとしょんぼりさせて!(←?)みたいな。
それが後半で、別の方向からやられちゃいました。
>小此木様が本当はどのような人だとしても、小此木様の行為でわたしが助かった事実は変わりません。そして、人を形作るのは、その人の行為です
私は人の好き嫌いがけっこう激しくて。好きになれない人がどんなに正しいことを言っていても、色眼鏡でみてしまって正当に評価できない。ダメだなって頭ではわかっているけど、それを改めて突きつけられた気がしてちょっと泣きそうになりました…(苦笑)
小此木くんは真っ直ぐな人ですね。眼鏡は目の前に落ちてきたから拾っただけ、宿題は手伝ってもらっても後で自分が困る、他人の悪意を目の前にして何もできない自分に対して抱える罪悪感。
こういう人から発せられた「こうして、恩返しにきてくれて嬉しい」は本当に心からの言葉なんだろうなって感じて、温かい気持ちになりました。
長くなっちゃいましたが(すみません)、これでも萌えポイントの叫びをけっこう削ったくらい大好きな物語でした。
小此木くんと剣城くんがこれをきっかけにマブダチになるのを心から願ってます!!
作者からの返信
素敵なコメントありがとうございます!ツイッターでの叫びも嬉しかったです!
わたしも割と苦手な人は避けがちというか、フィルタをかけて見てしまうところあります。でも、そういうのって多かれ少なかれ誰でも持っているものだったりするのかな、とも思っています。
そういう自分の中の自分で「嫌だな」って思う部分とか、自分が一番知っていて落ち込んだりすると思うんですけど、自分の中にそういう部分があったとしても良い行いは良い行いだよ、自分を肯定して良いんだよ、みたいなことが書きたかったような気がします。自分の中の嫌な部分と折り合いをつけるというか。
小此木くんは素直な良い子にしようと思って書いていたので、真っ直ぐだと受け取ってもらえて嬉しいです。
素直だから眼鏡を拾えたし、素直だから悪意にショックを受けてしまったし、でも素直だから恩返しも素直に受け取ることができたんだろうな、と、そんな風に書けていると良いなと思います。
小此木くんと剣城くんは、これをきっかけにこの先きっと仲良くなるんじゃないかな、と思います。クラスで浮き気味だった剣城くんも、そこからちょっと雰囲気が変わったりするのかもしれません。
本当にありがとうございます!熱量のあるコメント嬉しかったです!!
あぁん……すき!!!!!
最初は眼鏡が恩返しに来た!斬新!おもしろい!って思いながら読んでました。体差し出そうとする眼鏡に笑いながら……。
眼鏡が落ちた時の真相を知って、彼が流されてへらりと笑った自分にもやもやしたりする気持ち、よくわかります!
眼鏡が次の夜に現れなかったの、何だか私までちょっぴりさみしい気持ちになってしまいました。それでも次の日、剣城くんの顔に誇らしげにおさまってる眼鏡を見ると安心ました。読みながら、もう私もすっかり銀縁眼鏡の虜になってる!
これからは本体(笑)とも、ちょっぴり仲良くなれそうですね。
とってもおもしろかったですー!!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
冒頭のセリフが頭から離れなくなって書いてしまいました。笑っていただけたなら良かったです!
思いがけない嫌な出来事に遭遇した時って、どうして良いかわからなくて笑ってしまうことってあるなあ、と思います。そういうモヤモヤ、共感してもらえて嬉しいです。
そうですね、これから小此木くんと剣城くんは話すようになって、仲良くなれるんじゃないかな、という気がしています。
改めて、ありがとうございました!
銀縁眼鏡……お前ってやつは……!!
ちょっとうるっとしてしまいました。自分で自分を肯定できない小此木君を慰め、勇気づける銀縁眼鏡、かっこいいですね。こういう事って思春期によくあると思いますけど、自分一人だと整理しきれないままずっと心に刺さった棘みたいに残ってしまうし、それを救ってくれた銀縁眼鏡の行動は本当に恩返しですね。
素敵な銀縁眼鏡をありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そう、人の悪意に触れたときとか、自分の中に同じものがあるんじゃないかって思ってしまったりとか、割としんどいんですよね。思春期は特に、その一つで「全部駄目」って気持ちに傾いてしまいがちだったなあ、と思います。
そしておっしゃる通り、そういうのってずっと棘のように残ってしまうんですよね。
小此木くんは、銀縁眼鏡のおかげで、自分の中にちゃんと優しい気持ちもあるって認めることができるようになりました。
素敵と言っていただけて嬉しいです!ありがとうございます!!
「昨日助けていただいた銀縁眼鏡です」
twitterでこのパワーワードを見たときから、どんなお話になるのかとわくわく待機で……!
期待通りの面白さでした。さっっすが。
ちょっと不思議な、おしかけ未知の遭遇コメディのノリで楽しんでいたら。小此木くんの罪悪感と絡めて、最後にはあたたかな恩返しが成されて。
友情の架け橋になった銀縁眼鏡さん、素敵です……!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
どうしてもセリフが頭から離れなくなってしまって、書いてしまいました。パワーワードに負けてなかったでしょうか。期待通りと言っていただけて嬉しいです!
小此木くんの罪悪感、他の人の悪意に触れてしまったり、自分の中にも同じものがあるって気付いてしまったり、そういうのってなかなか自分一人だと処理しきれないこともあると思うのですが、こうやって「そうじゃない部分もある」って言ってくれる人がいたら良かったなあ、と思ったりします。今回は銀縁眼鏡でしたけれども。
きっと二人、これから仲良くなれるんじゃないかな、と思います。改めてありがとうございました!
文字通り銀縁眼鏡の恩返しだ……。身体を差し出す発想になる銀縁眼鏡さん、モノが人間の姿になった、っていう印象があります。
剣城くんを巡る学校の人たちのモヤッとした不穏な印象がリアルだと思いました。小此木くんが銀縁眼鏡さんに恩返しされなければこの結論には至らなかったんですよね。面白かったです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
出だしの台詞が頭から離れなくなって書いてしまいました。恩返しのお話、楽しんでいただけたなら嬉しいです!
こういう、いじめまではいかないけど軽いからかい程度の感情でひどいことをやってしまうとか、それを傍観してしまうとか、そういうときにどんな反応をして良いかわからなくて場に合わせて笑ってしまうとか、あると思うんですよね。でもって、思春期って極端に悪ぶってみたり、自分の中の何かが許せなくなったりするような気がしていて……銀縁眼鏡の言葉が、小此木のそういう部分を救ってあげられたように書けているなら良いなあと思います。
面白かったと言っていただけて嬉しかったです!ありがとうございます!
実は初めて読む銀縁眼鏡企画です。
Twitterの頃から最初の一文だけ拝見していて、正直、目が点だったのですが笑
根がいい子な小此木くんと純真な銀縁眼鏡くん、そして剣城くんとの関係が丁寧に書かれていてとてもいい読後感です。
ところどころでしゅんとする整った顔は狙っているのではというぐらいの罪深さ……さすがくれはさんです。
>存在が嫌味だとは思っている。
小此木くんが等身大の高校生で、一番好きな一文だったので、ぺたりとしておきます。
作者からの返信
丁寧なコメントありがとうございます!
銀縁眼鏡企画、初めてがこんなトンチキで良かったのでしょうか……。いえ、自分としては大真面目に書いてはいるのですけれども。
読後感が良いと言っていただけてほっとしました。最後は前向きなものにしたかったので。
銀縁眼鏡くんは人間の容姿というものがわかっていないので天然ですが、整った顔を堪能していただけて嬉しいです。
取り上げていただけた一文も嬉しいです。
小此木くんは、ただ単純に良い子にはならないようにしたかったので、等身大と言っていただけて喜んでいます。