zmside 11話

ren「無理です!そういえば、神聖国に居た時、魔族って自分より強い人に惚れるって聞いたんですけど、本当ですか?」

zm「強ち間違ってないで。主に女性に方が多いんやけどな。」

ren「あぁ。強いから自分を他から守ってくれるってやつですか?」

zm「そうやな。まぁ、加護欲基準が多いで。」

ren「加護欲ですかwwゾムさんもそうなんですか?」

zm「なわけないで!ヒスイは俺より強いやんか。でも、1つ言うんやったら俺を恨んどる奴を蹴散らすぐらいの強さは欲しいで!その点に関してはヒスイは楽々クリアしとるけどな。」

ren「人だろうが魔族だろうが、僕に敵う奴は居ませんよ、多分。でも、正直言うとグルッペンさんとトントンさんとは戦いたくない。あそこの御二方、相性悪そうですもん。」

zm「それ聞いたらグルさん落ち込むやろうなww」

ren「えぇ!?」

俺らがヒスイと戦いよる時のグルさん目、めっちゃ怖かったけどな。

zm「グルさん戦ってみたそうやったもんww」

ren「もう誰とも戦いたくないです・・・・・・」

一通り話し終え、時計を見てみたらいい時間だった。

zm「じゃ、もう帰るな!また喋ろうや!」

ren「ええ、また喋りましょう。」

夜・・・・・・

zm「・・・・・・・・・あっ、ヒスイに答え聞いとらんかったわ。」

次の日の朝・・・・・・

〜食堂〜

ギィィィ・・・・・・

gr「待っていたぞ!一人しか来なかったから死んだのかと・・・・・・」

ren「遅れて申し訳ありません。少々トラブルがありまして。些細なことですし、私の責任ですので、大丈夫です。」

gr「そうか。女性は準備が長いと言うからな。では空いている席に座ってくれ。」

せっかくヒスイがここにおるやけん、隣で食べたいからヒスイを呼ぶ。

zm「あ、ラタナリアさんやったっけ。こっちで食べようや!」

うっかりヒスイと呼ばないように気をつけんにゃいけんな。

ren「いいですけど。巫女様方はそれぞれで食べてください。」

sa/so/si「わかりました。/わかった!/わかった。」

kn「やめたほうがええで!死ぬで!?」

ren「ご忠告ありがとうございます。でも、それは流石に言い過ぎではないでしょうか?食事で人が死ぬなんてことはないはずですが。」

em「流石に死にはしませんが、死ぬ思いをしますよ?」

ren「大丈夫ですよ。」

数十分後・・・・・・

ren「モッモッモッモッ。」

zm「コネシマ!もっと食べれるやろ!」

kn「なんで俺とエーミールはやられて、あんたはやられてないねん!」

ren「知りませんよ。彼に聞いてください。」

グルさんらの前で好きな奴にあーんなんて恥ずかしくてできんのや!なんて言えるわけないから他の言い訳をする。

zm「人間は脆いかんな!食べさせようにも食べさせれんのや!」

ren「すみません、おかわりあるでしょうか。」

zm「じゃあ、これ食べえや!美味しいで!」

ren「本当ですか!ありがとうございます!モッモッモッモッ。」

zm「ええ食いっぷりやな!な、コネシマ!」

kn「そうやな・・・・・・」( ゚∀゚)・∵. グハッ!!(ー_ー)チーン

ren「え、倒れましたが大丈夫ですか!?」

zm「気にせんで食べようや!」

数十分後・・・・・・

gr「皆食べ終わったようだな。これからのことについてだが、巫女らには魔法の練習をしてもらいたい。こちらで相手は用意する。」

mz「巫女様に傷一つでも付いたら切る。」

kk「ミューザさんっ、ありがとうございますっ♡」

sa「・・・・・・・・・・・・」

so「大丈夫だよ、お姉ちゃん。」

si「君らは私が守る。」

やっぱり心無とかいう巫女とその他の巫女の態度が違うんよな・・・

ren「私もお供してもよろしいでしょうか。」

gr「いいだろう。」

ren「ありがとうございます。」

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