tn side 3話

〜冒険者ギルド〜

ar「おかえりなさいませ。どういったご用事でしょう。」

ren「スライムゼリー買い取ってください!」

tn「パワフルボア10体、ウィンドウルフ9体とグレートウルフ1体を買い取りをお願いしたい。」

ar「承知いたしました。皆様、裏の解体場へ。」

〜解体場〜

ar「こちらにお願いします。ヒスイ様はこちらに。」

tn「これ、よろしくおねがいします。」

解体士「了解しました。えーと、パワフルボアが10体、ウィンドウルフが9体、グレートウルフが1体ですね。すごく綺麗な切り口ですね。大きい刃物で一刀両断!これやった貴方はすごい冒険者さんなんでしょうね。」

tn「いや、これやったんはあそこの嬢ちゃんやで。」

解体士「へぇ!あんな嬢ちゃんがねぇ・・・」

gm「それは本当か?」

tn「嘘つく理由がないですよ。」

gm「そうかい。じゃあ、あの嬢ちゃん呼んでもらえると助かるんだが。」

tn「はいはい、分かりましたよ。ちょっとヒスイさん。こっちに来てくれんやろうか。」

ren「了解です!」

そういいながら、小走りできた。

gm「あんたがこのパワフルボアとウィンドウルフとグレートウルフ殺ったんか。」

ren「はい!そうです!」

gm「俺はギルマスのガラムだ。あんたは?」

ren「ヒスイです!はじめまして!今日の朝に登録したばっかの駆け出し冒険者です!」

gr「ヒスイか!ん?駆け出し?本当か、アリア?」

ar「はい。今日登録したばかりの方ですよ。」

やっぱり疑うよなぁ。

gm「そいつがこれ全部殺ったんだと。」

ar「できるでしょうね。ヒスイ様なら。周りから少し殺意を向けられていたのに平然としていましたから。」

ren「あ、やっぱり?多分僕のことどっかの坊ちゃんだと思ってたんだろね。まあでも生温かったかな。」

gm「おいおい、規格外だな。よし、ヒスイ。お前をFからCに格上げする。」

ren「なぜですか?」

gm「そんなんでFな方がおかしいんだよ。アリア、ヒスイの登録情報のランクのところを書き換えておいてくれ。」

ar「承知しました、ギルドマスター。」

gm「留まらせて悪かったな。宿に帰れ。」

tn「それではガラムさん。またいつか。」

ren「じゃーねー!」

〜城下町〜

ren「あ、宿どうしよう。決めてない。」

tn「今日は俺らのとこ泊まるか?」

ren「え?」引きっ

kn「何もしねぇよ!」

ren「ならいいけど・・・宿ないし。」

tn「じゃ、行こうや。」

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