4話

tn「・・・・・・・・・それは光栄やな。ワルプルギスと呼ばれるあの魔王と同等と言ってもらえるんやから。それは置いとくとして、着替えようや。血濡れやったら魔物に襲われるで。」

ren「了解しました!ちょっと待っててください!着替えてくるんで。」

tn「ん?恥ずかしがらんでもここで着替えたらええやろ。」

os「そうめぅ。なにかやましいことがあるわけでもないのにめぅ。」

ガシャァンッ!

kn「!?!?」

コネシマさんがなにか落としたし・・・・・・

sho「ちょっ!?トントンさん!?オスマンさん!?」

rbr「お前ら何言っとるん!?」

ショッピさんは驚いた顔でトントンさんとオスマンさんを見てるし、ロボロさんは顔がめっちゃ赤いし。まさかやけど・・・・・・

ren「トントンさん、オスマンさん。僕、女の子なんですよね。流石に無理です。」

tn「え・・・・・・!?」ボンッ

ボンッという効果音とともに顔を赤くするトントンさん。

os「ズボン履いてるからわかんなかっためぅ。」

さして表情は変わってないオスマンさん。

ren「まぁ、そういうことなんで、ちょっと待っててください。」

僕は野営地からちょっと離れた川の辺りで一人服をどうしようか悩んでいた。

ren「はぁ・・・・・・あんなこと言ったけど服なんにも持ってないんだよね・・・・・・」

??「そういうときは私達の力を使うといいですよ。」

ren「えっ?」

何かやたら神々しい人?がやってきた。

創造神「私はこの世界の創造神です。」

ren「あ、はじめまして。」

創造神「まず、巻き込んでしまってごめんなさい!」

巻き込まれてしまったことを謝られた。

ren「いいですよ。これでも結構楽しんでるんですよ、僕。」

まぁ、巻き込まれる前に召喚されたい!って思ったの僕ですし。

創造神「あの召喚は最初、あの4人だけだったんですが、貴方がなぜか引っかかってしまったみたいで、芋づる式で貴方まで釣れてしまったわけです。」

ren「マジですか・・・(あんなこと願ったからか!?)」

創造神「魔物がいる世界に能力も加護もない状態で放り出すことは危険なので、4人にも協力してもらって、4人の能力と私の加護を貴方に授けたのです。」

ren「なんか話が凄いことに・・・・・・まぁ、その能力の中に服等を作れるものがあると?」

創造神「はい。なので好きなものを作っちゃってください!では、私はこれで。」

そう言った創造神さんはどこかへ消えていった。

ren「ありがとうございます。じゃあ、何作るか・・・(あ、あれでいっか!)」

僕は創造魔法というもので、藤色のフード付きジャンパーに、アサシンナイフ4本、双剣1対、胸当て、白色のTシャツ、白色の短パン、黒タイツ、白色の4cmヒールブーツという僕が作ったオリキャラの服装をもとに作ったわけだが・・・

ren「ぴったりだね!後はやっぱり、マジックバックだな!」

マジックバックは冒険者の必須アイテムだよね!マジックバックの中にTシャツと短パンを10枚ほど入れておく。野営地んとこ戻るか。

ren「皆さん、おまたせしました・・・・・・って何やってらっしゃるんです?」

僕が帰ったらもう1人増えていて、何かカオス状態になっていた。オスマンさんは増えた方とお茶会してるし、トントンさんはなんかの書類をやってらっしゃるし、コネシマさんとショッピさんはまた喧嘩してるし・・・・・・

tn「ああ、ヒスイさん・・・気にせんでええですよ。いつものことなんで。」

??「トントン、この人誰?」

増えた方でバッテンが書いてあるマスクつけた人がトントンさんに

ren「はじめまして!ヒスイと申します。」

hr「そっか!俺はひらんらんです。ひとらんとからんらんとか呼びやすいように呼んでいいよ。よろしくね!」

ren「はい!よろしくおねがいします、ひとらんさん!」

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