3話
その頃蓮は・・・・・・〜草原〜
ren「よしっ!これでスライムゼリー50個目ってぎゃぁぁぁぁ!なんで〜!!スライム狩りに来ただけなのに、パワフルボアって奴の群れがいるんだっ!!」
※次からパワフルボアをpbと表記します
pb「ブオォォォォ!」
ren「死ぬ〜〜!!(なにか武器になるものは!?今持ってんのこっちに来たとき持ってた本と杖しか・・・)あ、杖を形状変化させりゃあいいんじゃね?よし、さあ!来い!」
ブンッ!
大鎌と変化した杖は重いけど、よく切れそうだ。ちょっぴり怖いけどね!
ren「(大鎌に変形させたけど・・・)よし、首狙うか!怖くないよう歌いながら!♪〜私の行く手を阻むもの 屍になる覚悟は良い? 貴方を殺してあげる」
ザクシュッ!ビチャッ!
歌いながら首をはねる。血しぶきが上がり、着てる服は赤く染まる。
ren「貴方の名前はなに? まあそんな事聞いてないわ どうせ聞いても言えやしない」
ザンッ!ブシャー・・・
pb「ピギィィィ・・・・・・」
首を綺麗にはねられなかったボアが鳴く。
ren「声をあげるな 静かになさいな ただ私の後ろで〜♪・・・・・・ふぅ。しゅーりょー!」
歌い終わった血濡れの僕の後ろには肉片となり、内臓が飛び出したボアたちがいた。そんな僕に話しかけてくる人が居た。
??「僕はオスマン!ちょっといい?」
なんかちょっとよくわからん人。人?人と言って良いのだろうか。あのグルッペンとか言うやつに似た感じがするが・・・まあ、いいか。
ren「はい、いいですよ!あ、僕はヒスイと言います。」
os「こっちにパワフルボア10体来てない?」
ren「えっ・・・まさかこれ、オスマンさんの獲物でした?ぶった切ったんですけど。」
os「わぁ!凄いめぅ!で・・・・・・君、何者?」
ren「め、めぅ?今日登録した駆け出し冒険者。スライム狩りしてた。」
??「それはおかしいやろ。まだ駆け出しやったらパワフルボアのこと知らんやろ。しかもこんな数は相手にできんはず・・・」
os「あ、トントンめぅ!」
ren「え?普通に皆さん知ってるものだと思ってたんですが・・・あ、ヒスイと言います。」
tn「それはご丁寧にどうも、トントンです。あ、一回僕らの野営地に来てもらってもいい?どう倒したか聞きたいんやけど。」
ren「はい?いいですけど。」
僕はトントンさんとオスマンさんに付いていくと、まあヤバいところに着いてしまった。あの魔王さんと同じ感じがする人が3人ほどいた。
??「クソ先輩、死んでください。」
??「あぶねーだろ!ショッピ!」
その中の金髪の人と紫のヘルメットを被った人が言い争って喧嘩していた。
tn「コラァ!喧嘩すんなや!」
??「あ、トントン、オスマン!お疲れ!パワフルボア狩れた?」
tn「お、ロボロ!あぁ、狩れたで。狩ったんは俺らやないけどな。」
rbr「え?じゃあ誰が狩ったん?そこの人やないやろ?」
ちっちゃい!でも、僕からしたら同じくらいか。
tn「当たっとるで。この子がパワフルボア10体狩ったんや。」
ren「あははは・・・・・・」
rbr「マジか!あんた凄いんやな!」
??「この子がトントン達が持って帰ったパワフルボア全部やったん!?」
??「凄いですね!どっかのクソ先輩と違って。」
ren「ありがとうございます。えーっと・・・」
rbr「俺はロボロ!S級冒険者パーティーの我々だの1人や!」
kn「俺はコネsho「僕はショッピ!僕も我々だの一人ですよ!」だー!!俺が話しとるやろうが!コネシマや。俺も我々だの一人や。」
ren「コネシマさん、シャオロンさん、ロボロさんですね。僕はヒスイと言います。今日登録したばっかの駆け出し冒険者です。皆さんS級冒険者さんだったんですね!それだったらあの魔王さんみたいな感じがするのも合点がいきます!」
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