2話

神官「そういえば、巫女様方の名前を聞いていませんでしたね。一応、貴方の名前も聞いておきます。私はこの神聖国国王で、神聖教の最高司祭のミカエラ・アブソルと申します。以後お見知りおきを。」次からmkと表示します

kk「じゃぁ、次は私っ!世羅心無(せら ここな)っていいますっ。17歳です♡」

sa「次、私か。柊紗凪(ひいらぎ さな)と言います。よろしくおねがいします。」

so「柊苑(ひいらぎ その)です!紗凪と双子!15だよ!よろしく!」

si「透雷首里(とうらい すい)。18。よろしく。」

ren「僕は・・・・・・ヒスイ。巻き込まれただけの16歳、高校生。じゃあ、僕は行くから。」

mk「巻き込んでしまったことは謝ります。貴方に神のご加護があらんことを。」

ren「ありがと、ミカエラさん。」

ギィィィ、バタンッ。

城門が閉まった音がした。さて、城下町を目指すか!

〜神聖国 城下町〜

ren「うっわぁ!!すげぇ!」

活気に満ち溢れ、人の従来も多く、露店から美味しそうな匂いが漂ってくる。

屋台屋A「オークの串焼き、15ラテだよ!」

串焼き!ん?ラテ?はっ!金は!?あ、ない。

ren「しょうがない。冒険者ギルド行くか・・・」

〜冒険者ギルド〜

ギィィィ。ギロッ。トコトコ。

ギルドの扉を押し、中に入ればそこはすごく賑やかだった。

受付嬢「ようこそいらっしゃいました。今日は何用でしょうか。」

ren「冒険者登録しに来ました、ヒスイです。」

受付嬢「承知いたしました。こちらの水晶に血を一滴ほど垂らして頂けますでしょうか。」

ren「はい!」

ツプ、ポトッ。ポゥ。

水晶に血を垂らすと水晶が柔らかく光った。

受付嬢「登録完了いたしました。私の名前はアリアと言います。依頼を受けたり、魔物を狩った際は私にお声掛けください。では、ランクの説明に入ります。一番下がFで、一番上がSとなっております。ヒスイ様の今のランクはFでございます。依頼をこなしていくとランクが上がります。FからE、EからD、DからC、CからB、BからA、AからSという感じで上がっていきます。今の所、S級冒険者は我々だ!パーティーのみです。パーティーは最大15人です。他にが質問などはありますでしょうか。」

次からarと表記

ren「え〜と、田舎から来たのでお金のことを教えください!」

ar「承知いたしました。お金の単位はラテ、フラ、ラフテとあり、100ラテが1フラ、10フラが1ラフテとなっております。この単位は魔族の国でも共通となっております。」

ren「ありがとうございます。あと、今からでも受けれる依頼ってありますか?」

ar「はい、ございます。駆け出し冒険者のため薬草採取とスライム討伐があります。」

ren「じゃあ、スライム討伐で。」

ar「承知しました。スライムが落とすスライムゼリーはギルドで買い取りもしておりますので。それではいってらっしゃいませ。」

ren「はい!行ってきます!」

〜叡智の巫女 寝室〜

kk「何なのよ!何が「あ、いいです。僕、冒険者になりたいので。」よ!私の下につけるのよ!?名誉なことなのでしょう!?」

コンコン。

kk「(誰かしら?)はぁい。どうぞぉ〜」

mk「失礼します。叡智の巫女様、お勉強の時間です。」

コンコン。

kk「(誰かしら?)はぁい。どうぞぉ〜」

mk「失礼します。叡智の巫女様、お勉強の時間です。」

kk「わかりましたぁ。」

mk「今日は魔族の国と人族の国の名前と違いについてです。」

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