俺を選んでくれた理由とは/符津野への恩返し
もう残り一週間となった。残り夏休みを満喫するのにもうそれだけの期間しか残っていなかった。
「よし!終わったー!」
「よく頑張ったな!」
俺は宿題を全部終わらせた絢芽に頭を撫でてあげる。彼女も恥ずかしさを隠しながらじっと耐えていた。
「…宿題手伝ってくれてありがとな」
「いいえ。どう致しまして」
なんだか、夏休みは絢芽と一緒にいる事が多かった気がする。絢芽も同じ事を思っているのだろうか?
「なんか宿題終わったらテンション上がってくるなぁ!」
「そう。じゃあ何する?絢芽どっか行きたい場所とかある?」
「行きたい所か…そうだな…」
絢芽はじっと考えながら、天井を見上げていた。
「あっ!そうだ!なぁ、ちょっとアタシの家の近くにある公園に行きたいな!」
「公園?」
公園に何か用でもあるのか?と疑問に思う。だが、俺は絢芽の提案に乗った。
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アタシが宿題を終わらせると、さっさと片付ける。そして、符津野にアタシの思い出のある公園に行きたいと提案する事にした。
「公園?別にいいけど…」
符津野が承諾してくれた。
何故公園なのか?それは分からない。今急に行きたくなって来たのだ。
そう…アタシがここに居られるのも、その公園での出来事があったから…。
符津野は覚えているだろうか?アタシと符津野を巡り合わせてくれたあの公園。遊具なんて殆どなく、だだっ広いグラウンドが広がるだけの公園。
早速アタシ達はその公園へ向かう事になった。アタシはワクワクが沸き起こって来る。
初の下校時、初めて符津野と一緒に帰った時もこんな気分だった。妙に嬉しくて、楽しくて、つい普段見せないアタシを見せていた。
「いやぁ、久しぶりだなぁ、あの公園に行くのは」
「久しぶりって事は前はよく来てたの?」
「まぁな。色々あって…」
「どんな所なんだろうな」
もしかしたらこの反応は覚えてない!?まぁ、無事着いたら思い出してくれるだろう。
アタシと符津野は下校時に通る道をひたすら歩き続ける。近道などなく、真っ直ぐ向かうと、途中で高校手前に分岐点があるのだが、そこを学校に向かう方の反対側に向かえばある。
「絢芽。この道、学校に行く道じゃないか?」
「あぁ!途中まではな」
そして分岐点まで着くと、符津野は『公園なんてあったっけ?』とアタシに聞いてきた。
「こっちに行けばあるぞ」
「こっち?反対側に?」
どうやら全く覚えていないようだ。だから今から向かう公園ももしかしたらアタシとの思い出も忘れているかもしれない。だけど、アタシ達は真っ直ぐ公園に向かった。
「……着いたぞ。ここ…」
「………へぇ。ここが…って」
符津野が反応した。
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ここは…
俺は思い出した。この公園。俺も行った事のある公園だった。
「懐かしいなぁ!俺、ここに来た事あったわ。道筋なんて全く忘れていたよ。いやぁ、まさか絢芽が行きたかった公園って、ここだったのか」
「そう…懐かしいよな」
「あぁ、懐かし…え?懐かしいよなって。ここ、絢芽と一緒に来た事あったっけ?いつ?」
「お前…やっぱ忘れてるか。まぁ、薄々気づいてたんだけどよ。ここがアタシとお前を出逢わせてくれた場所」
「え?初めて出逢ったって…」
俺、ここで絢芽と初めて出会ってたの!?
え?いつ?俺はここに来た事があったのは、入学式が終わった次の日から。
何故俺はここに寄ったのか。それは…
「俺、入学式が始まってから、今の高校に行きたくないってずっと思ってて。それで、サボる為に、親には学校に行くフリをして、ここでサボってた。まぁ来てたのは四日間くらいだけなんだけど…その時絢芽っていたっけ?」
俺は考える。思い出しても、絢芽と同じ姿の人なんて見ていなかった。いや、いたのかもしれないが、俺が気づいてなかったのか?
「うーん……絢芽、いなかった…」
「いたよ。アンタのすぐ側に…」
「え?」
絢芽が公園内に入って足を踏み入れる。
「ちょっと!どこ行くんだよ」
「アタシとお前が出逢ったのは…」
そう言って、中へとどんどん入って行く。
俺も絢芽から離れないように歩く。
しかし、中は何一つ変わっていない。俺が来た時と同じままだ。
「あの大きな木があるだろ?あの木の近くのベンチ…あそこにいたんだ。アタシ…」
ベンチの方に顎をくいっと向けて指した絢芽。俺はその方に目を向ける。
「………あの木」
絢芽と俺は大きな木の方へと足を進める。
段々と記憶が思い出して来た。ここに俺は、学校サボりの為に、木を眺めながら時間を潰してた。
でも思い出せないのが、絢芽の姿がどこにもなかった事だ。
近くのベンチに座った絢芽。そして木を眺めていた。絢芽はしばらくして、俺の方を向き、隣の席をポンポンと叩く。
こっちに来いという意味だろうか?
「…ここのベンチ…」
俺は呟きながら、絢芽の隣に座った。
俺はベンチで木を眺めながら見ていた事は少なく、殆どは木の下に潜って、木を見上げたり、周りの風景を見ていた事が殆どだった。
こうしてベンチに座ってみる木は立派に見える。
「ここでずっと、下がジャージでパーカーを着ていた奴いなかったか?お前と一緒にここにいて…」
「ジャージとパーカー?……えーっと?いたっけそんな人」
俺は記憶を辿る。
1日目は誰も居なかった気がする。
2日目は、ちょっと寄り道していたから遅めに着いて公園で暇つぶしをしてた。その時、初めてベンチがある事に気づいて…………ん?
「ベンチに座っていた人……いた気がする…金髪の女の子…2日目……」
俺ははっきりと、絢芽の言葉からヒントを探り出し思い出したのだ。
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「そう…その人物。それ、アタシ…」
「嘘!?あれ絢芽だったの!?」
符津野が驚きだした。なんだか愕然とした表情だ。まぁ、無理もないだろう。その時のアタシと今のアタシは髪の色も違うし、服装も今はもう捨てたやつだから今はもうない。だから着れない。
あの時は、灰色のパーカーを着用しており、フードを深く被っていた。だからはっきりと顔が分からなかったに違いない。
アタシはあの時は、視界に人が入ってくるのを避けたいが為にフードで顔を隠していた。何故隠していたのか?
「アタシさ、お前と同じだった。高校に行くのが嫌っていうのが同じだった…アタシの中学の奴らが入学してくるってなって、顔合わせをしたくなかった。まぁ、過去に色々あったからな…」
「それって、みんなが言ってたやつ?」
「あぁ。みんなアタシの事を嫌ってたのはわかってた。だからこのまま三年間楽しくない高校生活なんて過ごしたくないってなって逃げた。現実逃避したかった。それでアタシもここに来た。アタシは入学式に行って、次の日はちゃんと学校に行ったんだ。だけど周りに馴染めなかった。だからサボった。てか、もう退学も考えてた」
「そうか…その時、金髪だったよね?なんで?」
「もう何もかも嫌になってさ。変わりたいって思ったんだ。自分はガキじゃねえって事を無理矢理自分に叩き込もうとした。それで、髪を染めたらなんか自分が変わるかなってなって染めた。まぁ、失敗した色だったけどな」
「それでここに来て、俺と出逢ったって事?」
首を縦に振る。
「アタシな。この先どうなるんだろって不安で不安で仕方なかった。学校にも行かない、バイトとかもしなかったし、友達もいなくて、やる事なんてなくて、逃げて逃げて逃げまくってた。そしたらこの公園でアンタと出逢って一緒に木を見てた。いつの間にかアンタはアタシの視界に入ってた。こうして、アンタと一緒に学校に行ったり、付き合ったり、祭りに行ったり出来るのも、この公園があったから。そして…符津野、お前に出逢えたから…」
「……うん。俺も、お前と出逢えてよかったって思う……」
符津野が語り始める。符津野の方に顔を向けたアタシは、その姿が初めて出逢った時と同じように見えて重なった気がした。
!?。あの時もこんな風に……
アタシがこいつのことを見ていた時、符津野は木を眺めたいた。
今もその時と同じ表情で木を見つめる。
「俺、元々は違う高校に行きたかった。でも、落ちたんだよ。その高校…」
ゆったりとした風が符津野の元は吹いている。緑に染まった葉っぱが符津野の元へひらひらと舞い降りる。
「それでここに来たんだ。だけど、入学式が終わった後、全く行きたくなくなったから、俺はもうこの先何も思い通りにいかなくなったと思った。それでこの辺を適当に歩いてたら、たまたまこの公園に行きたくなってさ。よくここに来ては、適当にゲームで時間潰したり、自動販売機で飲料水買ったり、木を眺めた立派してゆっくりしてた。でも四日目には普通に学校に行った。そしたら陽太に出会って、楽しい学校生活が始まって、いつの間にか吹っ切れてた」
「アタシもアンタと同じ日に久しぶりにに学校に行った。そしたらアンタを見つけて、なんだか学校生活も悪くないって思うようになった」
アタシと符津野はお互いに目を見つめあった。すると符津野が数秒見つめているうちに顔が朱色に染まっていた。
「なんか顔赤いぞ?符津野」
少し笑いながら符津野の照れを察したのだった。
「あ、いや!ご、ごめん!」
そして下を向いて我慢していた。そんな姿が、なんだか可愛く見えたのだった。
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俺にも色々あった。だけど、俺は今なんともない日常を送っている。そして絢芽と出逢い、絢芽と一緒にいられた事が俺にとって最高の高校生活になった。
「アタシもアンタと同じ日に久しぶりに学校に行った。そしたらアンタを見つけて、学校生活も悪くないなって思うようになった。こうしていられるのは、お前がいてくれたからだ。符津野!」
「そうか。それはよかっ…」
絢芽に視線を向けると、彼女がニッコリとした表情でこちらを見ていた。その姿は不良の女子高生だと思わせる要素なんてないものだった。
なんだろう…夏祭りの時にあった、絢芽に対する意識のせいか、ただ見つめているだけなのに段々と恥ずかしくなってくる。
「なんか顔赤いぞ?符津野」
少し笑いながら言って来た。バレてたか!
「あ、いや!ご、ごめん!」
思わず下を向き、恥ずかしさを我慢する。手には汗がびっしょりと溜まっている。半ズボンの裾をグッと握り締める。
この姿勢が正に照れていると言うのがわかってしまう。だが、今更どうしろというのだ?このまま待って照れが治るまで待つしかない。今すぐでも、そよ風でも吹いてくれませんかね?
「可愛いなぁ。お前」
「……そう」
やや、二人の間に微妙な距離が空いてた為、絢芽がこっちに寄せて来た。
いやぁ!近い近い!こっちは必死で照れを鎮めようとしてるのに!
「んーー?」
なんだ?急接近して来ている。普段はこんな事してこないのに!?
「…出逢ってくれてありがとう」
「え?」
耳元でそう呟いた絢芽に反応した俺。
そして絢芽が顔を離すと、俺は絢芽の方に顔を向けた。
ここでようやくそよ風が吹いてくる。涼しい風が二人に通り過ぎて行く。風に靡く絢芽の髪が爽やかに揺らせる。
そしてじっと見つめ続ける。絢芽の瞳が光の反射によって輝きを増していた。
「…お、おう。こちらこそ…」
なんとなく返事を返すと、絢芽は笑顔で返して来た。一緒に下校した時、夏祭りの時に見せた明るい笑顔。思わずこっちも釣られてしまう程の煌めきのある笑顔だ。
『好き』
またそう感じたのだった。
「アタシな。符津野と少しでも一緒になりたいって思って、色々と頑張った事があるんだ」
「え?あっ、へぇ。例えば?」
「例えば…アンタに言われた事とかをすぐに実践したり、アンタに少しでも仲良くなる為に昼メシを一緒に食う事。その昼メシの弁当とか、アタシが手料理で作ったりとか。後は、お前が人の為に頑張れる奴って事を知って、アタシも少しでも役に立ちたいって思ったから…」
「……思ったから?」
絢芽がしばらく黙り込んだ。
「…………椿の奴を助けたりな」
「…あぁ、夏祭りの時に、あの四人の人達言ってたね」
「あれ、本来なら助ける予定なんてなかったんだ。アイツがたまたま北高の奴らに絡まれているのを見たんだが、最初スルーして行くつもりだったのに、お前の椿への力になりたいっていう気持ちを思い出して。それで助けに行ったんだ」
「そうなんだ」
「お前の為にって思って。お前がアイツの事をずっと思っていたのが、アタシの中でお前の為に出来ることってなって、何振り構わず助けに行った」
そうか。それで、椿君と仲良くなったのか。そのおかげで、周りの人達もみんな絢芽の事を信頼するように繋がったんだ。情けは人の為ならずって言うやつかな?結果的に良かったじゃん!
「お前には、助けられてばかりだった。ここで初めて出逢った時も、アタシが学校に行かなくなっていた時も、後宿題手伝ってもらったり。そんなアンタに恩返しがしたかったんだ。それでさっきまで言った事…それが、アタシなりの恩返し…」
何言ってんのさ…助けてもらったのはこっちの方だ。俺が不良に絡まれた時、絢芽が助けてくれたし、学校生活が少しでも楽しい思い出になれたり、何も力になれなかった椿君の為に体張ってくれたり、後は最高の夏休みを過ごせたりと。恩返しをするべきなのはこっち側だ。
俺は、絢芽の事が好きだ。そんな性格も含めて俺は大好きだ。俺は、絢芽への一つの恩返しとしてある行動に出る。
だが、中々勇気が出ない。まだ照れが残っているのか?だが、そんな事ではいつまでも恩返しが出来ない。失礼な事だ。多分この先も『次にしよう』なんて考えてたいたらいつまで経っても出来ないままだ。
俺は緑に生い茂った木の葉が風に揺らされているのを眺め、風の勢いに身を任せる事にした。ゆっくりと目を閉じて集中する。風にあたる感覚を身に包んで、木の葉が揺らされる音に集中し、息を整えた。
そして目を開けて、遂に決心する。
「絢芽…」
絢芽の方に向かって顔を寄せた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
これがアタシなりの恩返し。
アタシは符津野の為に出来る事を色々実践し続けたのだ。
符津野が不良に絡まれていたあの時、アタシは一目散に駆け出し、符津野を助けた。傷つけようとする奴は許さなかった。そして、かつて青龍組にいた時の心得を思い出した。
『決して己の私利私欲の為に暴力なんかに手を出すな。守りたい者の為、その為にだけ使え』
だから、アタシは目の前の守りたい者の為に使った。撃退し、符津野を守れた。
そして、符津野が言っていた『普通の姿で登校してほしい』と言ってた話。あれも符津野が望んだ事だったから、実践してみた。まぁ、居心地が悪すぎてすぐ辞めたが。
そして、料理。以前符津野がアタシがどこかへ消えるか死ぬかの時、助けてくれた符津野にお腹が空いていたアタシは、自宅に招いて鍋を振る舞った。
実は、以前まで料理など出来なかったのだ。しかし何故出来るようになったのか。それは、アタシと付き合ってから昼食を食べるとなった時に購買の物しか買ってなかった為、色々栄養面とかを考えだし、符津野の分を作ったりした。料理なんて殆どしなかったアタシが符津野と一緒に食べる昼食用に手料理に挑戦していた。
カレー、味噌汁、炊飯、炒め物、オムライス、鍋等様々な料理に挑んだ。そして、振る舞う事が出来た。
そして、椿の件だ。別にアイツには微塵も興味はなく、こっちから相手にする事なんてなかった。だが、符津野はアイツの力になってあげたいと言う気持ちが残っていた。
アタシは相手にしたくなかったのだが、アイツが以前買い物ついでに通りすがりに誰かが虐められているのを見た。それは北高の連中で、標的にされている人物を見つけた。それはどこからどう見ても椿だった。一瞬助けを求める声が聞こえたのだが、その声色も椿と似ていた。
尺ではあったが、仕方なく助けた。符津野が椿を思う気持ちを踏みにじれなかった。アタシなりの出来る限りの事が、椿助ける事だった。
恩返しが出来たかどうかは分からない。だが、符津野の為に頑張りたいと思う気持ちは変わらない。そしてこれからもその信念は曲げないでいる。
「恩返しが出来たとは思ってない。もっとお前の為にやらなきゃいけない事は沢山ある。だから、これからもお前の側にいさせてくれないか?」
「………」
「符津野?」
何やら目を瞑って深呼吸している様子だった。一体どうしたんだ?
「どうした?符津野…」
「…………絢芽」
目を開けた符津野。そしてアタシの方に向かって顔を寄せたくる。
「何だ……」
突然の事に、呆然となった。周りの音が聞こえない。風にあたる感覚もない。
アタシの目の前には符津野の頬が見えていた。しばらく経って、アタシは自分の唇に何か柔らかく暖かい感触がある事に気づく…
…………キス………
そしてまたしばらく経って符津野の顔が離れていった。
「…こちらこそありがとう…絢芽。これが、俺なりの…恩返し」
「……あっ、うん……」
そしてアタシを抱き締める。頭を優しく包み込んでぎゅっと力を込めて抱き締めてきた。
あの時と似てる。そう…雨の中アタシを迎えに来た時と…
「好き!」
符津野の声でそう言ったのが聞こえた。
「絢芽の事が好き!」
「………」
その後ゆっくりとアタシの顔を見ては、照れているのが伺える表情で目を見つめていた。
フッ、フフフッ
なんだろう?思わず笑ってしまった。
「アハハハハハッ」
「ちょっ!笑うなって…初めて…だったんだよ」
「いや、ごめん…面白くて笑ったんじゃねぇんだ。ただ…」
「……何さ」
「ただ嬉しかったから。フフッ。あぁ、面白ぇ」
「面白いって言ってるじゃん!」
「いや、そういう意味じゃなくてだな…」
「それでも好き!」
「………」
また告白してきた符津野の表情は真剣だった。思わず、笑いが止まった。
アタシは符津野の照れながら言ったセリフに返事を返した。
「アタシもな…」
そして二人で照れながらも笑顔になった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
こちらが本編最終話です。真の最後の物語はサイドストーリーにて公開します
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