第2話お世辞にもきれいとは言えないよね??

「これほんとに住んでる」


外見は普通の家で安心していたが中は地獄だな


服は散らかってるし、洗い物もしてない本も落ちてる


「えーと片付けはしてる?」


反応してくれ おい顔をこっちに向けろ


「とりあえず片付けからだね」


「ちょっとまってこれ着て、これ魔法付与で体の体温保ってくれる」


「了解」


パット見普通の服だがきてみるとほんのり温かい



結局掃除は朝までかかった


あまりにもゴミがたまりすぎていたからな


片付けていて気づいたんだがこの家日本みたいだ


いや日本というより地球の建物っていったほうがいいのかな?

といっても電気もない家電もないから日本とは程遠いけどね


「なあ片付け中も思ったんだがフードは外さないのか?ここは家だぞ?」


「あなたは怖がらない?いじめない?」


「むしろ翼と尻尾を見してんだぜ?今更顔で驚くとでも?」


彼女はゆっくりとそのフードを取る


黒髪 黒目 のボブ


「かわいいじゃん」


「ん!褒めても何も出ないから」


「私はリイよろしく」


「俺はえーとライだ!よろしくとりあえず傷が治るまで?」


「傷は治ってるからあとは失った血を取り戻すだけよ!フフ」


とりあえずしばらくはなんとかなりそうだ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る