緊急事態
ツールツールツールツール。
和樹「もしもし僕ですけどどしたんですか、鐸さん。
マジですか。
それが本当だとしたら僕のせいですね。
殺しそかなったのは僕ですし。
そんなスキル戦闘中は使ってなかったんで気づきませんでした。
ただ一つ言えることがあります。
無限に生き返るわけではありません。
イギリスの聖女の話は貴方も知ってると思いますけど蘇生魔法でさえ同じ人を蘇生させる限界があるんすよ。
あとおそらく奴が復活できる回数は10000回ですよ。
だいたいのスキルはラノベとか現代文学がなぜか知らないけど参考になってんですよ。
あいつのスキルの場合は1万回死んだ猫です。
つまり一番多い場合でやつはあと9999回復活する。
こんこと蒼に伝えといてください。
自分今からイギリスに時を操る正体不明のモンスター倒しに行くんで。」
というわけでイギリスに飛行機で13時間19分かけて着いた。
何で泳いでいかないのかって?
そりゃ洪水とかが起こりかねないからだよ。
さあと走って行きますか。
エリザベスタワーって時計塔だしすぐ見つけれるでしょ。
一分後
レナ「何で効かないんだろうね、魔法攻撃も僕の聖剣も。」
ヒューンドガーン。(主人公が走ってきた勢いそのままそのモンスターに踵落としをくらわした音)
レナ「相変わらずだね君は。」
和樹「何言ってる。こいつの特性考えながらきたらこいつの特性分かったかもしんない。」
マリア「というと。」
和樹「久しぶりだな聖女ちゃん。こいつは時差のある攻撃を時の流れを限りなく遅くする事でほぼ全ての攻撃を無力化している。
だから攻撃を直にぶつける俺の攻撃は無力化されないって話よ。」
レナ「ずるいよ聖女ちゃんだけに構って、僕にもちょっとぐらい構ってくれたっていいじゃないか。」
和樹「悪いが断らしてもらうぜ。俺の世界一可愛い婚約者に浮気を疑われたくねえんでな。
それじゃサクッととどめを指すか。」
タン、ドカーン。ビキビキビキ…バキバキ。
システム音:春山和樹が1番名称不明のモンスター討伐に貢献しました。
合流から一分足らずで討伐したことを確認。
スキル【神速戦闘】を春山和樹に与えます。
和樹「さて俺は帰んねいといかねえから帰るは。」
マリア「ちょっと待ってください。陛下からフルポーション渡すように言われてんです、こっちは。」
和樹「分かったよ。じゃあな。」
和樹「さあて次の日本行きの飛行機は何時間後って嘘やろ。
午後4時とかマジかよ。
あと5時間もあんじゃねえか。」
この後5時間も待たされた主人公がいるとかいないとか。
あっ因みに今はイギリス時間で14時です。
こういう理由で彼は遅れて参戦します。
追伸昨日は諸事情により一話も投稿できなかったんで今日だけ3話投稿します。
今話を8時に2話目を3時に3話目を午後8時に投稿する予定です。
昨日は本当にすみませんでした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます