誰も幸せになってない・・・尚紀と美月の因縁に他二人が巻き込まれただけやんけ・・・ただ真弥のやってることが邪悪すぎてな・・・和成さんに心底同情する・・・和成さんはこのろくでもない人二人と離れて生活しないと幸せになれないと思うけどどうなるんだろ
真弥としては、死んだも同然だから無罪放免の宣言。慰謝料も死んだらチャラ宣言。
真弥が謝罪するなら殺人現場に関わらせる事になった自信の交友関係では?
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問題は、「で?だから?どーすんの?」なのよね。
反省の弁並べるだけなら誰でも出来る訳で。
>──今さら?
真弥にしてみれば新発見かも知れませんが、上の箇所は読者の少なくとも半数以上(だろうと思う)の意見を代弁していそうで。
>「……麻里さんは、和成、あなたでした。そして、尚紀はわたしだったんです」
そのことばは、「和成だからいい」という愛情の源泉が無いと言う自白かね?
その時たまたま尚紀の代用品が欲しかっただけで、和成じゃなくても自分に愛情くれさえすれば、誰でもいいんじゃない?
>「だから、あなたに抱かれたとき、わたしはこれ以上ない幸せを感じました。和成がこれまでになくわたしを荒々しく抱いてくれるのは、今までの怒りを身体でぶつけて昇華しようとしてくれているからだと。わたしはそれを受け止めて、少しでもつぐないができていると、そう思ったからです。だけど……」
だからその常に自分に都合よく物事をねじ曲げて解釈する癖を止めろと。(そもそもの動機は、美月への罪悪感を誤魔化したかったからであって、なんでそれがいつの間に和成への償いにすり替わっているのだ)
こんな風に感じていたから、
>ねえ、和成。このまま従順な妻として、死ぬまで尽くしますから────私と、離婚しないで、もらえないでしょうか。
すぐ調子に乗ってこんな虫のいい言葉が出てきていたんだな、と。(他の方が仰られているように、この期に及んで自分の嫌がる事をやろうとしない。自分だけが心地よい状況ばかり求め、和成の気持ちになって考えようとしない)
結局、真弥が何故浮気するような人間なのか、というのは、自分の行為に対し常に見返りを求める、自己本意で精神的守銭奴な所が彼女自身の度しがたい本質だからなんだと思います。
愛とは無償であるがゆえに、尊いというのにね。
そんなヤツが、そもそも和成の事を本当に好きなのかという話です。
自分と同一の状況の他人を鏡とする事で、真弥は初めて、和成に言われつつもずっとしてこなかった「自分と向き合う」という事が出来たという事なのでしょうか。
話変わるけど、思えば佳世という人間も、浮気発覚から自身の真の罪を自覚するまで、物凄く時間のかかった人間でした。(彼女の気づきの切欠は、己の加害の痛み故に号泣する祐介に対する共感でしたが。バカのバカたる由縁は、重度の飲み込みの悪さなんじゃないかなw)
真に己の罪を自覚した真弥は、さて何をしてくれるのでしょうか。(ツイッターにも書いたけど、和成が真弥を許すに値すると読者万人が納得する命を懸けた贖罪の方法なんて、現代世界舞台じゃ私の足りないオツムでは、どう逆立ちしても考えつきませんでしたが((苦笑))
(異世界云々は、実は大真面目な考察の結果であるw)
罪を自覚しつつも結局路は判らずじまい、それもまた道の一つですけどね。
>──なんなんだ、俺。ここまで来て、いったい何を望んでいる。
真弥が「和成の望み続けた通り、私は潔く離婚に応じます。」と今言ったら、和成はどう答えるのかな。
>仕事はやめなければならなくなるかもしれない
……大丈夫。日本は法治国家なので裁判3回やって罪刑法定されるまでは推定無罪ですし、起訴すらされていないですからね。ただし、同時に日本は空気という名の雰囲気が怖い国なので、本人のメンタルの強さが必要かも。
>和成の中では、死んだも、同然
汚嫁が気づいてしまった。
とっくにわかっていたことですけれど。
婚姻を継続したとしても元通りになることはない。
再構築、失敗。
うん。
和成「お前はもう死んでいる」
NTRを題材にしたヒューマンドラマですね、秀逸です。
更新楽しみにしています。
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浮気で心が殺されて、主人公自身もとっくに死んでるよな
何かが起きて初めてそれを知る。
やはり、業の深い女性ですね。
真弥は働け。間男の分も慰謝料払え。
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真弥様何を今更
そもそも貴方こそ心の中で結婚当初から和成をぶっ殺してましたよね?
完膚無きまでに惨殺してましたよね?
今の和成は生きる屍
和成をゾンビ化させたのは……真弥様……貴方ですよ?
でもどれだけ心の中で罵倒してもこの主人公は結局別れられないんだろうなぁ
自分の意思より世間の目と状況に流され続け、gdgd悩もうが行動力も決断力も皆無。
永遠に男として尚紀以下という劣等感と敗北感に塗れながら残る僅かな男のプライドを無駄に掲げて汚嫁のATMとして都合よく生きていくのがこの主人公らしい。
いや、結婚までしてるんだから真弥のが酷いんだよ
麻里は言ってしまえば金を貢いだだけだけど、社会的な立場とか尊厳は和成のがずっと傷ついてるんだよ?
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つーか自殺未遂と死人が出ないと自分の愚かさにも気づけないとかドブカスにも程がある。真弥のやってる事は本音で言えば許せんし、死ねすら思ってるが償う事は自分の嫌な事をやらないと最低限の償いにはならない。それぐらいは理解してほしいね。無理だとは思ってますが。
正直言えばあの三馬鹿は死んで欲しいし、死んだとしても念仏も唱えてもらう資格も無いと思ってるけど。
俺だったら真弥の罪が許せない、だから忘れる真弥と言う存在を、でも付きまとわれて忘れさせてもらえない。そして美月の自殺未遂にこの事件。
心壊れて逆に真弥に依存しそう
人間関係、特に男女の愛憎関係に白黒をつけるのは容易でなく、グレーの場合が多い。浮気したので別れる、責任を命で償う、法的制裁を受ける、どれも一つの結論ではあるけれど、そうでない結論、例えばもう一度やり直すという結論もあるのでは。
どんな結論でも、きちんと受け入れる真っ当な読者でありたいものです。
この小説の面白さは、浮気された和成の心理描写を丁寧に綴っていることにあり(読者も一緒につらくなりやすいですが)、真弥や美月そして尚紀の心理描写がもっとあってもと思う読者は私を含め、きっといると思います(尚紀はもう無理です)。
作者先生、どうか読者の批判にめげることなく、ご自身の思うままに本作を続けて頂ければと切に願います(メンタルがきついかもしれませんが)。