第5話命日にて

今日は父親の命日だったので、家族て小さな偲ぶ会を開いた。

僕は昨日、ウイスキーで大変な目に遭ったので、缶ビールだけにした。

その数、6本。350だが。

腹がパンパンになり、帰宅して薬を飲むと、危険水域になった。

だが、ウイスキーよりもビールの方が腹に貯まらないので、リバースは避難出来た。

死人に口無しで、ありし日の父親の暴力を罵った。


だから、毎晩、悪夢を見るのか?

今、腹一杯で吐けば楽になるのだろうか?

ええいままよ!吐いてしまえ!

と、言う事でリバースします。

何が命日なんだろうか?吐くまで飲んで!

命日だけは忘れていなかったので、父親に許してもらおう。

所詮、家族を作っても1人暮らしなんだから。

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