第34話個人練習とその後
先ずはグループを作る
マミ、みつるのグループ。身体強化、高質化を最大限までに高める、高めたら解除するを繰り返す。
タマキ、しおりさんグループ。しおりさんはテレパシストと念写のふたつ持ちらしい。オラ、始めて知った。
言葉を使わずに相手に物を伝える練習。形を想像してテレパシーで相手に伝える練習をする。
キョウカ、ミヤ、サトミは個別対応となった。
キョウカは植物の種を持ち、発芽から新しい種を作るを繰り返す作業。
ミヤは爆弾を最大化した物と最小化した物を交互に作る作業。
サトミは目標を5個設定し、その場所を連続テレポートする。
先ずは目標を決めて行う。キョウカが開始10分で1度目のダウン。種から発芽させるのが大変らしくねをあげる。外の人が頑張いるのを見て、また動き出す。
サトミが1人で動いているのがつまらないと言って来てので付き合う事にする。
重力調整を行い、サトミを俺が追いかける事になる。開始早々に電池切れをおこしサトミがダウン。少し休んでから再スタートする。
この日はみな40分を過ぎたころには動けなくなる、休憩をはさむが動けなく無いようなのでそのまま本日の連続を終了する。
サトミから俺ががどのくらい連続で能力を使うことが出きるのか質問があった。
「マッサージなんかの軽い状態なら2.3日で、最大限にバイブレーターを放出するので有れば3時間位かな」と答える。
「変態だわこいつ!!」サトミお前もか…人に練習方法聞いといてなんつう言いぐさだよ。本当傷つくわ。最悪。
結局この日はこの練習で終了となったが、各々に宿題を出して継続させる。12月までに3回程合同で練習する機会があった。特に、ミヤ、マミ、みつる、キョウカの能力の開花が凄くマミは、高質化を自分以外に服や手に持つ事が出来る物まで出来るようになり、みつるは三つ子が最大だったのが五つ子まで発生可能になる。
ミヤは爆弾の威力が格段にアップした外、爆弾を最大10個連続で爆発さ、せいままでに無い威力生み出す事に成功。
キョウカは植物が触られたり、風で揺れる等、今まで感じた事が無いことまでわかるようになり、植物や樹木の大きさをある程度自由に作る事ができるようになった。
みんなの才能の凄さに驚く。俺なんて三年近くもかかったのに。俺が一番才能無いかも・・・・はぁ…落ち込むは・・・・
筆頭戦が終わり落ち着きを取り戻す中、サトミから呼び出された。珍しい事も有るものだ。
「サトミ遅くなった。何かあったか?」
「レム、お父さんが大阪に行ってるんだけどその話し何か聞いていないか?」
「ごめん、俺自分の仕事以外、わからない事が多くて。サトミのお父さんの事は何も聞いていないよ」
「そう」サトミ何か寂しそうだね。
「何かわかったら教えるよ。所で何、持ってんの?」
手に持っているのを見せてくれた「これ、お父さんのDS何故かずっと大事にしてるの。不思議で中見たら私の写真ばっかり。もう小さい頃の写真とか一杯でさ。今度プリントして上げようと思ってさ」
「そっか、お父さんさん喜ぶね」
次の日、俺とマミ、みつるが薫小隊長に呼ばれる。
「高藤、すまんがこれから大阪に飛んでくれんか?」何だ歯切れが悪いな?いつもなら命令するだげなのに。
「申し訳ございません。理由を伺えますか?」
不意に事務官の女性が怒りだす。
「ちょっと貴方、上官の命令を何だと思っているの?黙って命令に従うのが普通でしょう」
何だこの人?「外野は黙っていて下さい。私は今貴女と話しをしている訳ではありません」事務官が怒り過ぎてフルフルと震えている。
「すまんが2人にしてくれ、野々瀬、光、外で待機してくれ」
「なあレム、お前の心配は何となく分かった、だか私も、みつるさんもお前の為に命をかける覚悟はすでに出来てる。お前の為なら死ぬことも怖くは無い、もっと私達を信用しろ」
マミさん、男らしいっす。そう言うと2人が出て行く。
事務官が勝ち誇った顔をしていた時「何をしている?君も早く出て行きたまえ」と薫小隊長に言われる。鳩が豆鉄砲を食らったような顔に思わず笑いがこぼれる。
「すまん。至急だか、大阪にいって欲しい。進藤 里美君の話は聞いたか?」軽くうなずく。
「実は現在、台国の皇女が入国していてな、その皇女からお前にきて欲しいと申し出があった。勿論学生だけではなく隊員も向かわせるが、どういう訳か隊員が皇女に合うことも許されない状態だ」
「すみません、台国と言えば中立国を公言してどの国とも国交を持たない国では無いですか?」
「そうだ、だが民家同士の交流は盛んに行われている。まして中立国だからこそ世界情勢には常に目を光らせる必要がある」
「それでここからが本番だが、大阪に里美君のお父さんが派遣された。それがこの3週間定期連絡のなく音信不通だ。まして生死も不明の状態に有る。唯一の解決方法は皇女に会い、その行方をつかむことだ」
「わかりました。所で光先輩は特機では無いと思いますが何故?」
何かみつるの父さんにごり押しされたらしい。高藤が出る時はみつるを連れて行けと・・・そりゃ、大統領のお友達じゃね。薫小隊長も大変ですね。
教室前でマミとみつるが待機していた。隣の空き部屋に入り2人に報告をした。2人を待たせ教室に入り帰り仕度をする。ハマさんが笑顔で手を降ってくる。絶対よからぬ事を考えるいるな。
サトミと目が合う。黙って顔をフル。「何かわかれば教える」と言って教室をでる。
昼12時に東京駅で待ち合わせ、大阪に移動新大阪駅に迎えが来ることになっている。
新幹線を降りて、駅ロータリーでまって要ると迎えが来た。なんと来たのがミヤだった。このところ見ていなかったが大阪に来てたのね。
特機の司令室になっているホテルに到着。中入り現状報告があった。
行方不明が進藤 保さん サトミのお父さんだ。原因が不明。3週間前に皇女のリー サイファは向えに来たのが、午前8時、地下駐車場で確認された。残された映像はそれだけ。
2人の執事、山本 敬士さんとソン ルーさんがリー サイファと保さんを送り出したのが午前9時。そこから現在に至る待て行方ごわからない。
この後の予定を聞くと俺の為に歓迎のパーティーを開いてくれる事になっている。そのパーティーに行く必要が有る。
19時から始まるパーティーらしく部屋に入り少し休む事にした。
パーティーはドレスコードが義務つけられていた。生まれてこの方パーティーは未経験です。みつるが来てパーティーについて色々教えてくれた。横についてあれこれ教えてもらえるらしい。ホッとします。
会場に入り辺りを見る。どうも台国の方々とおぼしき人ばかりで、俺浮いている気がする。
みつるの案内で、リー サイファを確認。みつるがはっきり言って別人、にてるのは見た目だけとはっきり言いきった。その後1度リー サイファに挨拶しに行った。
作戦を開始、みつるとわかれミヤと合流。みつるとマミが1度自室に戻り何かしらあった時の強襲部隊と合流する。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます