第17話サトミの要求 1
その後、俺の護衛について話が会った。
何せ歩く国家機密になってしまった。その為護衛かつく事になる。
ハマさんが話し出す。 「いいかな。変態ハーレム君は今後、最重要警護対象になる。
まあ当然だが自分で自分を守る 必要も有るが、現状それだけの能力も経験もない。
そうなるとやはり誰かが守る必要がある」
「先ず、現在の住まい。ここは官僚の官宅だ。ここは元々、特機が警護対象としている建物だ。
今後さらに人数を増やし警護を強化する。また、学校も警察省の建物にくっついている。その為特機が護衛をする」
「で何処はを警護するか? 通学中と休みの間を我々で警護する必要がある」
実際は四六時中特機の隊員が10名体制で監視しているがそこは内緒。
ハマさんから登下校と休みの間の護衛をどうするか話し会いをすると言われそも日は警護に関 する話しだけとなった。
まあ、俺はお昼から訓練があり、学校からでたのでどうなっかは解らないが。
特機の訓練は本当に過酷で、運動自体して事の無い俺からすると生き地獄のようだ。
まずは20kmのランニングから始まる。タイムを計っている為、遅れたら70mのダッシュが10本 追加される。
その後怪我人の救助訓練、実際に隊員をタンカに乗せ運ぶ。平地なら良いが建物を想定した訓 練もあり4階からタンカを担いで降りる訓練や地下を想定してタンカで上がる訓練。
盾を持ち群衆を押さえる訓練。実際に班長が罵声を浴びせ、盾を蹴り、石を投げつけて来る。 盾も重く5kgも有る、それがぶれないように持ち続ける。
その後、ロープをつたい隣ほビルまで移動する訓練。ロープの途中にいる人を助ける訓練。
5 階だての建物こらロープで登り降りる訓練。
それが終わると、格闘訓練、先ずは空手と投げ技を組 み合わせた格闘技の訓練。
剣道や単刀の練習。
その後は銃や、ライフル、はたまた機関銃に対戦車砲等 覚える事はたきにわたる。
とかなりハードで格闘技の訓練の日と、能力強化の日と大体1日起きにある。
で結局、体を動かす事が出来ない位に疲れて痛みを覚える。実際、家と学校の往復が以前の倍 は時間がかかるようになった。
訓練が終わり学校の生徒の出入口まで来た。来たのは良いけど体が動かない。
そんな時、テレ ポーターのサトミが1人でエレベーターから出てきた。
へたれ込んでいる俺を見て声をかけて きてくれる。 結局、護衛の方法が決まらず宿題となったらしい。そのの宿題の為に、学園から官社まで歩く 事にして1度自宅に帰り準備をすませてまた来たそうだ。
「ねえ、レムあんた大丈夫なの?このところ本当に死にそうな顔してるけど?」
「いや、本当、死にそうなくらいしんどい。1人で家にたどり着く自信が無いくらい」
サトミが胸を張り「しょうがないな、私がつれってあげるよ」と笑って言う。
なんか裏が有り そうな気がするけどまあいいか。
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